ベンチャー企業

他人の資本に依存する危険性!クラウドワークスが赤字の理由を探る

  • 24 June 2017
  • のぶやん
就職会議
クラウドワークス

クラウドワークスは、ランサーズと並んで日本で『クラウドワーキング』というものを広めているのですが、この2社ともに赤字で儲かってません。クラウドワークスの場合には、上場しているので誰でも10万ぐらいで100株持てば株主になれるのですが、株価は伸びておらず、期待感も感じられません。

クラウドワークス

営業収益8億円で恵比寿

クラウドワークスは、恵比寿に豪華オフィスを構えているのですが、営業収益が8億円の会社が恵比寿でいいのか?という疑問は誰にでも沸くでしょう。こうした『バカ高い自己満足のコスト』を抱える会社の株主になるのは危険ですね。だって、恵比寿のオフィスと言ったら、月額賃料で1000万円ぐらいするかもしれないんですけど、それだけ稼ぐのにどれだけのフリーランスが活動すれば稼げるのか、想像するだけで大変そうです。年間にすると1億円以上が家賃に消えているかもしれませんで、ベンチャー企業として恐ろしい事です。

実際に株主総会に出席された方のブログにもその事が書かれてあり、固定費がやけに高いんじゃないか?とある訳です。更に三菱UFJ銀行から成長性を評価してもらい、2億弱の融資を受けたという事で、最初から他人資本に依存しようというのは、もう意味が分からないです。赤字で他人資本に依存して、税金対策か何かでしょうかね。

利益から再投資すべき

いくらベンチャー企業と言えども、上場してからは株主の為に利益を出していく『義務』があるでしょう。そして、利益を出した中から再投資もしていく必要があります。それをしないで、株主から預かったお金を豪華オフィス代金につぎ込んだり、株主からカネを集めているのに、更に銀行から意味不明の融資を受けたりと、経営状態が良くない事は明らかでしょう。

基本的に売り上げを上昇させて、利益を出さない経営であれば、誰が経営者でもできます。お金をかけまくって、テレビCMなど広告を打ちまくれば、売り上げだけは上昇していきます。ただし、それで利益が伸びなければ、広告費の無駄打ちになってしまいます。そして、広告費の無駄打ちをして利益を出せない企業というのは、どんどん先細りになっていきます。お金を借りるという事は、基本的にお金のやりくりに困っていると判断してしまいます。

吉田社長が株式30%保有

保有株の30%ほどを吉田社長が保有していて、10%ほどをサイバーエージェントが保有しています。ほとんど決定権は吉田社長が持っている事になる訳ですけど、それにしても赤字なのに豪華・恵比寿にオフィスを構えて、『これから成長します』と言われても、あまり説得力がありませんね。どちらかと言えば、上場ゴールみたいな感じで、上場して400万株=時価40億円の富豪になって満足という感じに見えてしまいます。

インターネット業界で利益が出づらい状況になっているのは、クラウドワークスに限った話ではなくて、サイバーエージェントもアベマTVをやっていますが、利益どころか大赤字で苦労しています。人材採用に力を入れて150名体制にするとしていますが、インターネット企業が採用を増やすと多大なコストがかかります。結局、クラウドワーカ―という実際に働いている人がビジネスモデルの核だと思うのですが、その実際に働いている核の部分の人の事を良く見ていないのではないかと思う訳です。実際に働いている人の話ばかり出てくれば、起業として成長できるかもしれないですが、それがなくて会社を大きくしたり、人材を採用したりする話ばかりです。

株主のチェックは厳しめ

できる株主ほどチェックが厳しいですが、その1つにオフィスの管理具合というのがあるでしょう。実際に株主総会に出席して売却した人のブログを読むと、オフィスの観葉植物が枯れていたという事です。就職会議の投稿を見ると、社員の労働が深夜までが当たり前になっているという事でした。まあ、社員が実際にお金を稼ぎだしているかと言えば、どちらかと言えば、クラウドワーカ―が実際のお金を稼ぎだすわけなので、社員はのびのびと過ごせるようにして、クラウドワーカ―にもっと働いて貰う必要がありますね。

就職会議

お金を回すだけの会社

クラウドワークスは、お金を稼ぎだすのはクラウドワーカ―なんですけど、クラウドワーカ―の稼働状況はあまり良くありません。80万人登録されていると発表されていますが、実際に動いている(20万円稼ぎだせている人)というのは、僅か100人ほどであると発表されています。クラウドワーカ―が稼ぎだす手数料ビジネスで成立させようとするには、クラウドワーカ―をもっと増やす必要があるのでしょうが、条件が悪いので誰も働きたがらないのでしょう。

クラウドワークスで働くというのは、かなりブラックな環境に耐えて頑張るという事なのかもしれませんが、能力が高ければ高いほど、クラウドワークスなどに頼らずとも自分で仕事はいくらでもあるし、クラウドワークスに頼るようになるという人は能力があまり高くないのではないかと推測してしまいます。だから、クライアントが次々とサイトを離脱して、離脱率が非常に高いので、広告費を計上して新しい顧客を確保しないとやっていけないという悪循環に陥っているのでしょう。良いサービスであれば、ある程度の宣伝をすれば、口コミで広がったりする事もあるでしょうが、それがありません。

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お金を借りずに『投資する相手』を見極めていく事が大切

  • 29 May 2017
  • のぶやん
投資

お金を運用する上で最もやっては行けない事は、金利が高すぎるカードで借金する事です。住宅ローンなのであれば、3%ほどの金利で借金する事ができるので、返済もそれなりに比較的容易なのですが、クレジットカードローンの場合には、金利が異常に高い(15%~18%)ので、返済が非常に厳しいものです。

投資

未来の自分を売る借金

年利15%~18%という高利貸しからカネを借りる事は、将来の自分を売る事になってしまいます。この金利で100万円ぐらいであれば、普通のサラリーマンでも返済する事ができますが、これが100万円以上になってくると、サラリーマンが返済していく事が非常に厳しくなります。100万円に1年に付く金利が15万円だとすると、新しいカネを借り入れない状況で1ヶ月1万円以上の利息が付く事になり、更に月額5万円ずつ返済したとしても、2年以上もかかってしまいます。

このように大きい借金をいちど背負ってしまうと、そこから脱却する事は非常に難しくなってしまいます。そこからの将来は、返済の為に時間とお金を使う事になってしまいます。更に何か出費があると、更に返済が先延ばしになって、一生涯の借金になっている人も多いです。300万円以上をサラ金(カードローン)から借金してしまった人は、任意整理・自己破産を考えた方が良いでしょう。

ギャンブルによる多重債務

多重債務者の多くがギャンブルによって借金を膨らませています。普通に働いている人であれば、数十万円の借金であれば、働いたら返済する事は可能です。しかし、ギャンブルにお金をつぎ込むと確実に手持ちの現金を減らすことになるので、ギャンブルで借金は絶対ンいやってはいけない行為です。ギャンブルで借金をしている人は、多重債務者になる可能性が極めて高いと言えるでしょう。

生活費が少なくて借金をしている場合には、生活費を引き下げる為に固定費(家賃・携帯費用)などを引き下げる事を真面目に検討した方が良いでしょう。

お金がないと奴隷になる

かつてお金がない貧しい家は、その人が借金のかたとして奴隷になったり、僅かなお金の為に娘を売りに出すような事も行われていました。身売りされた女性は、遊郭などで働かされて、そこで働いたほとんどの女性が30歳前で死んだという事です。

お金を自分の手元から失って、借金生活になると、将来の労働を借金取りに提供しなくてはいけなくなってしまいます。お金がなくなって奴隷状態になってからでは遅いので、お金を借りないようにして、万一の為に貯蓄を作れるようにするのが良いでしょう。

投資で収益をあげるのは難しい

日本の大企業ですら投資で収益をあげる難しさに苦労しています。そこで個人が投資で収益を上げる事は非常に難しく、投資について良く知らない人の場合には、『投資を行わない方が良い』という事も確かです。しかし、個人は積み立てのようにc長期で投資する事はできるので、できる限り長期の目線に立った投資を行うようにしましょう。

大きく儲けようとすると、少額で大きなお金を動かそうとFXなどの証拠金取引を行ったりすることがありますが、そうした行為はギャンブルと同じです。少ない少額だからこそ、コツコツと増やせるように長期の戦略で挑むのが正しいと言えるでしょう。少ない金額を何度も失っていたのでは、自分の財布が寂しくなるばかりです。

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ほとんどの起業家は、ラーメン代すら稼げないで終わる!世の中ベンチャー企業が赤字会社だらけの現実

  • 4 May 2017
  • のぶやん
ラーメン代稼ぎ

『ラーメン代稼ぎ』は、日本でも話題になって、様々な人がブログに書いていました。実際には、日本のように低賃金が常態化する場所で、ベンチャー企業が『ラーメン代を稼ぐ』という事を始めたら、単なる下請けになってしまうのが実態でしょう。単なる下請けでも黒字化しているから立派だと言いたいのかもしませんが、その実態としては、会社の形をしたフリーランスの請負い事業のような形になってしまって、ベンチャー起業のあるべき姿とはかけ離れてしまう可能性があります。

簡単に言ってしまえば、『ラーメン代稼ぎ』をしながら時期を待つというのは、自分たちの飯代金を稼ぎながらベンチャー企業を回そうという、ブラック企業も顔負けの相当に過酷な働き方を行わないと無理だという事になるでしょう。

ラーメン代稼ぎ

ラーメン代金はいくら?

ラーメン代金と言えば、恐らくは1人が生活できる最低レベルのお金を稼ぐ事を意味していると考えると、1人が1ヶ月で生活するお金の最低金額として15万円ぐらいでしょう。年間1人あたり180万円の生活費を稼ぎださなければいけなくて、3人のベンチャー起業家がいたとすれば、180×3=540万円ほど稼がないといけません。実際にベンチャー企業を回しながら、最初から540万円も稼げたら立派なものですね。

実際には、最初からこれだけの稼ぎ(利益なのか経費なのかは厳密ではないですが、とりあえず生活費を稼ぎだす)をあげるベンチャー企業はほとんどありません。投資家から借りてきた、もしくは投資して貰った金を食いつぶすのがベンチャー企業だと思っているベンチャー起業家も多いです。

遊んでいるベンチャー役員ヤバい

ベンチャー企業で成功する企業を見抜くのは難しいですが、失敗する企業は意外に簡単に見抜く事ができたりします。社長が真面目に働くのは当然として、役員のSNSを見るとチャラチャラと遊んでいたら、間違いなく事業に集中していないので、ベンチャー企業としては儲からないでしょう。自分たちは投資家のカネで食べているという意識が薄いのは、SNSを見たら分かる時が多いです。

投資家も馬鹿ではないので、投資した企業メンバーがやっているSNSをマメにチェックしているでしょう。社長が真面目に働いているのは見れば分かりますが、その他の役員の動向の方が大切で、六本木の夜の街に頻繁にいたりすれば、もうアウトです。成功してもいないうちから、無理して夜にカネ使っているベンチャーの役員とか、たまにいるんですけど、痛々しいですね。

食事に気を付けているから自分で料理をインスタにアップロードしてたり、運動の様子をインスタにアップロードするなら分かるんですけど、何でハワイ旅行の写真がアップされていたり、読者モデルと一緒に写った写真があったりと、とても大赤字ベンチャーの役員とは思えないような生活の写真が並んでいるような会社は要注意です。気分はもう上場企業の役員かもしれませんが、実態は投資家から借りた金で運営している大赤字企業ですからね。

『あー、あのベンチャー企業の役員さん、先日の六本木のパーティで見ましたよ、こんな所ではしゃいで大丈夫なのかなと思って』などという事が投資家どうしの食事会で噂されているとは、本人は想定していないのかもしれませんが、次回の資金調達で影響を及ぼす可能性はあるでしょう。

自分しかできない事の追及

事業の多くは、アメリカの単なるコピーであったり、他社でも 簡単に出来そうなところに落ち着いてしまう事が多いです。特に20代前半ぐらいで起業した人の会社は、コピーであったとしても勢いで押しているところが大きくて、ある程度のところまで伸びたら、成長がぴたりと止まってしまいます。例としていいのか分からないですけど、えがちゃん(永上裕之)さんとかECサイトをやっていますが、今はECをやるのであれば最初からグローバル化サイトにしないと非常に厳しいものがあります。でも、この人は何となく真面目にやってそうだから、お金を出す投資家はいそうです。

アマゾンがアフィリエイターに分配金を増やしてファッション系に力を注いでいるだけではなくて、メルカリのようにアプリ出てきたり、E-bayが日本で力を入れ始めたり、Aliexpressが世界中で少しずつ勢力を拡大して日本を伺うなど、ここ1、2年で状況が大きく変化してきたからです。その辺まで配慮できるかどうかが経営者の実力勝負という事になるのかもしれません。


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クラウドワークスという労働者を安く使おうとするサービスの感想・評判がヤバい!まるで奴隷労働

  • 3 May 2017
  • のぶやん

クラウドワークスを見ると、はっきり言って地雷案件しかなくて、まともなエンジニアならばやる訳がない案件しか並んでいない。こうした全く世の中を理解していない発注者が『インターネットだから安く外注できるだろう』という発想で使うのがクラウドワークスだが、そんな価格で受注する人はほとんどいないので、成約が成立しない。成立したとしても、受注側が騙された事に気が付くまでの勝負だろう。

実際にクラウドワークスで働いていた人の声を見ると、予想通りに酷いものばかりで、100万人が登録していて、実際に月間20万円を稼いだ人が111人という事だから、まともに生活できるだけ稼いだ人の割合を考えると0.01%という数字が衝撃的です。0.01%がようやく新卒の給料で生活できるというのだから、まともに考えたらやらない方が良いに決まっています。

実際に働いていた人の声。

クラウドワークスとは、そもそもエンジニアの為に作られたサイトじゃなく、むしろクライアント(発注者)がエンジニアを安く買い叩くためのサービスに過ぎなかったからだ。(中略)クラウドワークスとは「クズが発注してバカが請けるサイト」だ。あなたがバカなエンジニアではない限り、利用するべきではない。
http://crapp.hatenablog.com/entry/2016/02/25/232621

実際に働いていた人の声。

クラウドワークスやシュフティなんかで在宅ワークするぐらいだったら、日雇い派遣のほうがはるかに良いです。
http://nohohonndokujyo.xyz/post-175/

何で早く気が付かないでクラウドワークスで2年も搾取され続けていたの?と聞きたくなりますが、それなりの事情もあっての事でしょう。こんなものは最初から使わない方が良いサービスです。インターネットで稼ぎたいと思うのであれば、ブログでも書いて、Amazonでも貼っておいた方がよほど儲かるでしょう。

安い労働力とみなされる

安い労働力とみなされるような場所では、それが企業の中であれ、クラウドワークスであれ、働くべきではありません。安い労働力としていくら作業をこなしたとしても、実力も能力も見に付くものではなくて、単に時間を消耗していくだけになってしまいます。

発注側からすれば、不特定多数の中から安くやってくれる人を選べるのであれば、『これでは出来ません』と相手が悲鳴をあげるような価格設定にしたくなるのは理解できます。しかし、そんな価格設定で応募してくるのは、出来の悪いエンジニアか、金に困ったエンジニアぐらいのもので、普通にやれてるエンジニアは誰も応募しない事だけは間違いありません。

責任をワーカーが負う

WELQ問題では、発注側のDeNAはクラウドワークス上で自社がDeNAであるという事を隠して応募させて、DeNAのマニュアルで人のサイトをパクって(書き換えて)書くように指導した上で、その責任はライターにあるとしていしました。それで他のサイトから書き換えた内容の『品質としては非常に低いもの』が出来上がり、もともとがコピペなので炎上してしまいました。

NAVERまとめと違うのは、NAVERまとめは『引用』していたのに対して、DeNAのWelqは書き換えて元の文章を分からないように工作していたのです。

インターネットの奴隷労働

クラウドワークスで実際に働いた人の感想を読んでみると、『派遣労働者の方がマシ』と書いてありました。在宅でやると言ったところで、時給が500円以下のブラック労働というのが実態で、作業をしたとしても自分の経験が得られるとか、自分の資産が得られるという訳ではありません。明らかに最低賃金以下で労働者から労働時間を騙し取る行為です。

このように激安労働を行おうとする人からクラウドワークスの側が仲介費用を取るのは間違えていると言えるでしょう。少なくとも仲介費用は無料にすべきで、それを労働者に還元しないと、誰もやらなくなる事は間違いないでしょう。そんな事をしたらクラウドワークスが儲からないのであれば、クラウドワークスの側が企業努力で何とかするべきなのでしょう。

自分が発注したいぐらい安い

こんなに安い価格(50万円ぐらい)でこんなに高機能のサイトを実現してくれる人がいるのであれば、自分が発注したいぐらいです。それでもクラウドワークスで発注しないのは、自分が思うようなサイトを構築するのが絶対に無理だと分かっているからです。無理なものを強引に発注しようとすると、相手がどこかで手抜きをするなど、セキュリティに問題が出たり、後からサイトのバグで困るなど問題が出てきます。

発注する側としても、それなりに安心感を得られないとお金の無駄になってしまうので、お金を支払う発注側としても、あまりに安い価格で発注するのは無理があります。

自分でサイトを運営すべき

プログラマーであれば、サービスを自分で展開できるので、自分でサイトを運営するべきでしょう。全く知らないような他人のサイトをお手伝いしてお小遣いを貰うのは非常に効率が悪い事です。自分でサイトを構築するのがメンドクサイという事であれば、Wordpressなどでブログを立ち上げて書いているだけで、広告費などは得られるでしょう。

ブログであったり、サイトを立ち上げる事は、素人でも1日あれば出来ますが、それにアクセスを集めたり、サイトを成長させて、まして稼ぐ段階まで持ち込むのは、凄まじい時間・労力がかかります。簡単に稼げるのであれば、誰もクラウドワークスに登録せずに自分でサイトを開設するでしょうけど、自分のサイトを軌道に乗せるには、ライターをやるよりも時間と労力がかかる事だけは間違いありません。
 





個人が資産をまとめて管理する時代が到来!クックパッドに無料投稿して搾取される主婦たち

  • 8 December 2016
  • のぶやん
クックパッド

クックパッドは、料理レシピを投稿する場所を提供する事で、主婦などがレシピを喜んで大量に投稿しています。料理レシピを通じてコミュニケーションする場所を与えていて、日本を代表する料理レシピサイトとしての地位を確立しています。

クックパッド

インセンティブないクックパッド

主婦がクックパッドに対する貢献は絶大なもので、人によって沢山投稿しており、自分のブログに投稿していたら50万円の収入を得たかもしれない主婦がいたでしょう。残念ながら、その主婦たちは、クックパッドを支える為に投稿していて、無料のボランティアとして経済的に見ると搾取される結果となっています。

NAVERまとめのようにインセンティブが発生する場所にレシピを投稿したとすれば、ある主婦が副業で50万円稼げた可能性もあるでしょう。また、楽天レシピ投稿する事によって、楽天ポイントを稼ぐ事も出来たかもしれません。クッキングの様子をYoutubeに投稿すれば、広告収入が得られた可能性もあります。クックパッドという無料の投稿サイトに投稿していると、気が付かないうちに搾取されている事になります。

クックパッドに搾取される主婦

経済的に見ると、主婦がクックパッドに投稿を行って、その資産がほとんど全てクックパッドのものとして利用されます。クックパッドは、東証一部に上場して100億円以上を売り上げて、60億円以上の営業利益がありますが、その利益の根源というのは、この主婦たちがクックパッドの為にボランティアして働いたレシピの資産です。

本来であれば、自分の不動産を貸す場合でも、自分のお金を貸す場合であっても、自分の著作物を貸す場合でさえ、料金を受け取る事が出来ます。しかしながら、クックパッドのような企業は、このような主婦が投稿した資産を無料で使わせて貰えるので、この資産を自分たちで使う事によって儲けるビジネスを行っています。

投稿した主婦が金銭を得るべき

クックパッドでは、投稿しても金銭的にインセンティブを得る事が出来ません。一方で、楽天レシピの方は、投稿する事でインセンティブを得る事ができます。今のところは、クックパッドの方が検索エンジンに圧倒的に強くて、楽天レシピが楽天ポイントが貯まるにもかかわらず、クックパッドの方が優位です。しかし、こうした傾向は今だけで、多くの人が『無料で投稿するのはバカバカしい』と気が付く事によって、クックパッドの地位は危うくなると予想します。

現在は、インターネットで時間と労働力を貸す事に対して、多くの人の考え方がまだ未熟な段階にあるので、クックパッドに対して良質なコンテンツを貸しているにも関わらず対価を要求していないという状況です。このような状況では、クックパッドに投資した株主にコンテンツを無料で貸している事になり、クックパッドに投稿している主婦たちの時間・労働力は、クックパッドに自動的に吸い取られている事になります。

インターネットで個人マネタイズが進む

インターネットを利用する事は無料だという事で、多くの人は時間を搾取され、更に投稿を行う事によって自分が得られるはずの労働対価を無料で提供してボランティアしている事になります。確かにインターネットは、こうしたボランティア精神が旺盛な人によって発展してきた面もありますが、これからの時代は、もっと個人がマネタイズしていく時代に入っていかなければいけないでしょう。何故ならば、そうしないと個人がパソコンに勝てなくなるので生活がどんどん苦しくなるからです。

パソコンなどを使って生産効率が上昇した中においても、労働者の賃金がほとんど上昇しないで抑えられています。そのような中で、多くの労働者は、どのようにしたら自身が空いた時間で自身の能力をマネタイズしていくかを考えないと、生活できない状況に陥っていくでしょう。実際、現在の社会において、派遣社員などで年収200万円を割り込むことも珍しくなくなり、会社の収入だけだと結婚できないような人も増えています。空いた時間にインターネットを使って稼ぐなど、収入を少しでも上げていく努力が求められるでしょう。そういった中で、資産をいかにマネタイズするかという事は、敏感である必要があります。クックパッドなどに時間、労働力を搾取されていたのでは、どんどん貧しくなるわけです。

楽天レシピで楽天ポイントを稼ごう

楽天レシピでは、投稿したレシピが公開されると50ポイント、レシピに対して『作った』というレスポンスをすると10ポイントの楽天ポイントを貰う事ができます。レシピは、そんなに難しいものでなくても、簡単な写真と材料などを掲載すれば、承認されます。僅か50ポイントではありますが、クックパッドの無料奉仕に比べたら、楽天ポイントを貰える事は非常に良い事です。無料でクックパッドに搾取されることなく、楽天レシピに投稿して楽天ポイントを稼ぎましょう。

10回の投稿を行えば、楽天ポイントが500ポイントほど貯まります。楽天カードなどを持っている人であれば、更に楽天ポイントを貯める事が出来るので、月に数千ポイント貯める事が出来る人も少なくありません。楽天レシピを上手に利用して、楽天ポイントを稼ぎながら楽しくレシピを公開すると良いでしょう。

Nanapiが1億2千万円の赤字という衝撃!キュレーションサイトが全く儲からない事実が判明!

  • 27 August 2015
  • のぶやん

NanapiがKDDIグループに株を取得されてその傘下になったという事ですけど、ほとんど儲かってないことが明らかになりました。Nanapiが広告モデルで儲からないことは以前のブログでも指摘した通りですが、Nanapiが儲からない理由としては、検索エンジンのみに依存するところが強すぎるという事があります。

アクセスを大量に集めるのが難しい

Nanapiのスタイルでは、ライフスタイルのものが多いので、アクセスを集めるのには限界があります。そもそも、競合がNAVERまとめのようなコンテンツプラットフォームなので、その競合に打ち勝ってライフスタイル分野で検索上位を維持していくのは非常に難しいことです。何故なら、NAVERまとめのライターというのは、インセンティブの配分を受けた、セミプロがやっていて(まあ、私もその1人か)、検索エンジンを考えたタイトルと内容にしているからです。それに比べて、ナナピは一般のライターが書いたものは対策が不十分です。

さらに言えば、ライフスタイル分野だけで集まるアクセスというのは、日本市場ではやはり限界があります。ライフスタイルのほとんどの分野において、ナナピは十分な記事を持っていると思うのですが、それでも検索エンジンの上位に表示させられないというのは、内容がつまらないとか、独自性がないとかそういう事でしょう。なんか特化された切り口じゃなくて、適当にライフレシピが並んでいるだけだとみる気がしないんですよね。

検索エンジンに強いだけでは儲からない

検索エンジンだけが流入だと、かなりビックキーワードを大量に抱えていないとアクセスを取ることができないのですが、検索エンジンに強いだけでは、既にアクセスを集めるのが難しい状況になってしまっています。検索エンジンと、ツィッターでの拡散が非常に重要になります。フェイスブックは、ツィッターをに流す為の材料にはなりますが、それほどアクセス数は期待できません。言ってしまえば、ツィッターがまだまだ威力を持っているという事でもあります。

ナナピの記事というのは、一般的過ぎて面白みにかけるので、ツィッターでツィートする人が少ないのです。ツィッターで話題にならないという事は、インターネット上のコンテンツの狭い市場の中においては致命傷になってしまいます。日本におけるほとんどのコンテンツビジネスを行う人は、ツィッターをかなり重視しているからです。


 

事業規模に比べて多すぎる社員数

ナナピは、言ってしまえば大きなブログみたいなもので、効率的に運用しようと思えば5人ぐらいで運用できそうなブログ(後から始まったアンサーについては知らないです)なのですが、ナナピだけのサービス展開だった時から、資金調達を行って、ばんばんお金を使っていました。バイラルメディアなんて、3人ぐらいのメンバーでツィッターの拡散を使ったりして儲けているわけですけど、それに比べると効率が悪いなと思う訳です。

投資段階だから・・・・と言い訳するのはいいんですけど、やっている事業がナナピというサイトなのに対して、会社の規模とか社員数とかが多すぎるよなと感じるのです。無駄で派手なのが好きなのかもしれないですね。とにかく、どんな事業であったとしても、利益がでなければ存続することは難しいでしょう。

ナナピの雰囲気がダサい



人の事を言える立場かどうか分からないんですけど、けんすうさんとか、ラフな格好でナナピの雰囲気とかも、ちょっとダサいなと感じるわけです。もっと女性受けがするような、サイバーエージェントみたいな雰囲気があった方が、いいサービスができると思ったりするんですよね。SEALDsが受けたみたいな感じで、動画がかっこいいとか、ラップが入ってるとか、女性が可愛いとか。

YoutuberのヒカキンとかYoutuberで人気になっている人の多くも「若さとカッコよさ」があるよなと思う訳です。そういう、若さとか、カッコよさとかの追及が必要なんじゃないかなと思ったりします。

ナナピ

 

サイバーエージェントという会社とキラキラ女子の存在。やっぱり美人が多いサイバー社。

  • 9 October 2014
  • のぶやん

サイバーエージェントと言えば、2500人を擁する日本のインターネットを代表する会社です。ネット広告事業を核としてスタートして、ネットバブルが崩壊した後に危機的な状況になりましたが、楽天などの支援を受けて立ち直って、今ではスマートフォンやゲームなどの堅実な企業として運営がなされています。

サイバーエージェントは、今をときめく企業として、若者・学生から注目を集めていて、それで良い人材を採用できるので、業績が上がっています。多くの会社では、高学歴人材を採用しづらい中において、サイバーエージェントには、高学歴の人から入社したいという希望が沢山あります。非常に勢いのある企業と言うことができるでしょう。

サイバーエージェントの社員

サイバーエージェントの社員数は多いので、私もこの業界で働いていると、サイバーエージェントの社員さんと飲む機会というのが結構あります。それはそれは、皆様、お化粧も良くされていて、美人の20代が多いです。化粧の仕方が上手なのか知らないですけど、思わずデートに誘いたくなるような女性ばかりです。

そんなサイバーエージェントの社員さんは、本社のある渋谷駅の近くに住むと、家賃補助が3万円あるという事もあって、渋谷の駅の近くに住んでいる人が多いです。生活圏が渋谷エリアになると、渋谷のレストランなどに詳しくなりますし、渋谷の流行ファッションなどを取り入れるようになります。

アメーバ事業の縮小

アメーバ事業というのは、ブログなどを中核にした事業(プラットフォーム、コミュニティ、ゲーム)で、1600人から800人(正社員1000人、有期雇用600人)に縮小するということです。2004年9月にブログサービスとして開始してから、既に10年ほどを経て拡大してきたサービスです。2014年4月-6月に2億円の黒字(前年同期26億円の赤字)という事で、ほとんど儲からない事業になっています。売上高400億円に対して、利益が少ないのが特徴です。

今までのアメーバ事業と言うのは、とにかく拡大して市場からユーザーを確保していくという流れの中にあったのでしょうが、それが一段落したと見て、利益を出していく段階に移行していくということなのかもしれません。その上で、フルネイティブアプリ(CP事業本部)にこれから人員を移動させると言うことで、現在伸びているフルネイティブアプリに注力していくという事は、他社と同様の時代の流れと言えます。

生活の実態はヤバい?キラキラ女子

サイバーエージェントの社員さんと話をしていると、確かに化粧とかが凄く上手で美人である事は間違いないんですけど、そんなに明るくてキラキラしているという人ばかりではなさそうです。ストレスからタバコに手を出して、下北沢の水タバコのお見せに入り浸っていたり、夜に渋谷で遊んでから出社したりと、メチャクチャな生活をしている社員さんもちらほら。

キラキラ女子などが注目される一方で、実際に全ての社員が活躍できるはずもなく、サイバーエージェントの社内で活躍できなかった社員は、すぐに辞めさせるようにもっていくそうで。女子の上司が多い会社だと、女子社員によって、働きやすさもあれば、働きづらさも出てきて大変な面もあるでしょう。

営業中心から技術中心の会社へ

もともとサイバーエージェントというのは、広告代理店としてスタートしているわけですけど、2014年にアメーバ事業を始めてから少しずつインターネット自社メディア企業に形を変えてきました。その上で、最近ではアメーバ事業からネイティブアプリの方に人材を移していくという事で、自社メディアを中核としながらも、ゲームの開発会社に移行していく流れになってきています。

ゲームの開発会社としては、営業に自社のメディア媒体を使う事になるので、外部に対する営業部隊がそれほどいらない可能性すら出てきました。ユーザーは、自社のメディアで集めてきて、それを自社で生成したネイティブアプリに誘導できれば、利益率が飛躍的に高まる訳です。こうしたやり方をすることができれば、大手のIT会社として確固たる地位を保てる可能性があり、LINE社と競合する所でもあります。

成功する人と成功しない人

事業で成功している人と、成功していない人を見ると、その輝き方が違う事に気が付きます。成功している人は、多くの人が成功する前から輝きを持っているのです。成功する人というのは、ポジティブであって、服装などに気を使っていたり、運動などをして体つきが良くなっていたりする人が多いです。

IT業界において自分に何も技術が無いで、社長職がやりたいという人は多いんですけど、技術を持っていないのであればずば抜けた営業力とか、人間性とか無いと誰もついてこないです。1度話をしてみて、「こいつは強い」と誰もが思うような人で無い限りは、そういう社長職というのは無理で、自分で何らかの技術を習得していない人が何かしようというのは無理があります。

・服装などが清潔感がある
・発言がポジティブのものが多い
・人前で人の悪い発言をしない(攻撃的発言をしない)
・明確なお金になるビジョンが語れない
・語れるビジョンの規模の大きさ(1億円しか語れない人は1億円の仕事しかできない)

あとは、事業をやっている人であったり、経営者によって異なるかもしれないけど、時事ネタを追わない事は重要かなと思ったりしています。ニュースとか見るよりは、自分のやる事に集中した方が、事業を拡大させる上では良いのではないかなと思ったりしています。刺激になる雑誌とか読むのは良いと思うのですが、新聞とかテレビとかは、「成功者」と言われる人たちが真面目にみているとはとても思えません。

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