クックパッドが生き残りをかけた戦い!料理レシピが『ショート動画』の戦いに移行


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  • 22 December 2017
  • のぶやん

1週間ほど前に書いた『クックパッドの株価低迷でマジでオワコン!ちきりん社外取締役の終わった感じが半端ない』という記事がはてなブックマークでホットエントリー入りしました。クックパッドは、他の事業を切って料理レシピ事業に集中するという事で、まさに生き残りをかけた戦いに入ろうとしています。今は、まだクックパッドの有料会員数も多くて余裕がありますが、ここで経営陣が判断ミスをすると、数年後に極めて厳しい状況になるかもしれません。

そこでクックパッドが打ち出している戦略は、全国に料理スタジオを作るというものですが、この戦略が株主から支持されていない事は、株価を見れば分かります。

クックパッドレシピの価値

クックパッドの記事は、約280万記事あるとすると、その記事で実際に読まれている記事は、多分トップ5万記事ぐらいだと思う。それで、1記事1万円でアルバイトに作成させたとして、1万記事を1億円で作れて、5万記事を僅か5億円で作れてしまう。簡単に言ってしまえば、クックパッドの記事資産と言うのは、5億円ぐらいの価値しかない可能性もあります。

アベマTVは、1年で200億円もかけて動画コンテンツを作っているのを見ると、5億円でレシピをアルバイトにガンガン作らせるぐらい簡単です。1万円を出せば、良いレシピ記事を作ってくれる主婦は世の中に山ほどいます。中国人の会社に外注すれば、1記事3000円ぐらいで日本語のレシピ記事を作ってくれる所も見つかるかもしれません。レシピが溢れる事でその価値は暴落したのです。

ネットに溢れる1分動画

料理の1分動画がインターネット上に溢れていて、無料で視聴する事ができるようになっています。例えば、Tasty Japan(Youtubeリンク)は、毎日のように大量のショート動画をアップロードしています。作成をアルバイトのスタッフに任せておけば、材料費と人件費だけで、大量に動画が作成できます。また、言語を変更するだけで、多言語化する事も可能です。

Tasty Japanの場合には、Facebookにも大量の動画(Tasty Japan Facebook)を投稿しており、500万いいね!を集めています。

クックパッドも料理動画に参入

クックパッドも料理動画に参入する(JBPRESSリンク)としていますが、その手法は自社で作るのではなくて、スタジオをレンタルして主婦などに貸し出すというものです。この方法では、恐らくはうまくいかないでしょう。スタジオで料理動画を撮影したい主婦はいると思いますが、それで大量に質の高い動画を確保する事は難しいと考えるからです。スタジオを誰かに貸して、動画をアップロードして貰うという発想自体が非常に非効率なものです。

スタジオに代金をかけるぐらいならば、専用のスタッフを雇ったり、フリーランスの人にお金を渡して大量の動画を作って貰った方が効率的です。この動画の業界では、とにかく効率的に大量の動画を作って出したものが勝つような状況になってきているので、先行してどんどん動画を出さないと勝ち残れません。

料理動画を見ながら料理しない?

今までのクックパッドのようにスマホベースで料理するので、実際に料理動画を止めながら料理する人は少ないかもしれません。しかし、そうした点を考慮しながら料理動画に改良が行われており、メニューを表示する時間を長くしたり、1分動画以外に3分動画を準備するなどの動きも広まっています。『料理動画を見ながら料理しない』というのは、過去のものになっていて、料理動画を見ながら料理する主婦も少しずつ増えているとみられます。

今までの主婦が料理動画を見ながら料理をしなかったのは当然で、料理動画がそれほど多くなかったし、料理動画を検索するサイトも少なかったからです。これから料理動画が充実してくれば、主婦は料理動画を見ながら料理をする事になっていく可能性は十分にあるでしょう。やはり、料理動画レシピの持つ情報量は、料理レシピの写真・文章よりも情報量が多いのは確かだからです。

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