ランサーズ

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ランサーズがクラウドサービス卒業?単なる人材派遣業者になった感じがする件

  • 16 December 2017
  • のぶやん

日本におけるクラウドサービスの会社は、非常に厳しい状況が続いています。業界を代表するランサーズとクラウドワークスの決算はいずれも厳しいもので、激安発注のココナラも大赤字です。エニタイムズに至っては、まったくニュースにも取り上げられなくなりました。

そこでランサーズは、単価を上げるために『実名制をとる』としていますが、実名にしたところで状況はあまり変わらないのではないかなと思います。発注側から見ると『安さ』を求めてオンライン発注する訳で、実名制にして単価が高いようであれば、インターネット上で受注する会社・個人を探して発注するでしょう。

単価が安いから応募がない

クラウド系で仕事を発注する側は、安いから発注する訳ですけど、優秀な人材こそ安い労働単価で働きません。結局のところは、発注側が示す安い案件にあまり技能が高くない人が集まって、発注側も受注側も満足できないという事が起こるので、クラウドを仲介する会社も儲からないという事が発生します。

優秀になればなるほど、クラウド系のサービスから遠ざかるという事が起こるわけで、紹介で仕事がいくつもあったりするので、別にクラウド系のサービスを利用する必要がありません。結果として、クラウド系で稼ごうとするのは、お金に困っている技能が低い人が多くなる傾向にあります。もちろん、全てではないですけど、そういう傾向がでてくるでしょう。

人材紹介会社へ変貌する?

ランサーズは、現在のモデルでは単価が低すぎて赤字を垂れ流す状態になりかねないので、ビジネスモデルの転換を迫られています。そこで、人材紹介業のようなことをやり始めるそうです。年収800万円以上の人を想定して、エンジニアやクリエーターを厳選するという事です。でも、そもそも年収800万円以上のエンジニアやクリエーターは、都会にはいるけど田舎では本当に少数ですよね?東京・大阪みたいな大都市の想定なんでしょうか。

『凄く仕事に困っている優秀なエンジニア』というものが世の中にいると仮定して、それがどれだけの人数いるのかという事と、ランサーズを利用しなければいけない状況なのかという事が凄く疑問に思います。

自分でブログ書くのと同じ単価

クラウドサービス系を見ていると、数百円で1000文字とかあって、真面目に文章を書くのであれば自分でブログに書いても同じぐらい稼げるんじゃないの?と思えるような単価が並んでいます。この単価で請け負うならば、パクリが発生しても当然だと考えるような単価であるという事でしょう。

クラウド系のサービスは、アメリカでもあまりうまくいっていないようです。それは、結局は人材を安く買いたたくというのは、どこかに無理が出てきてしまうからです。DeNAのライター問題のように、発注側が安く買い叩こうとすれば、文章を丸ごとパクったりする事例が発生したりします。文章を真面目に調べて書いて、数百円というのは絶対にわりに合わないからです。

オンラインで人材を扱うポイント

本人認証というよりは、その人がやっているインスタ、フェイスブック、ツィッターなどのSNSの状況が見てみたいです。SNSでの活動がセンスが良ければ発注したくなるかもしれないし、写真を見て信用できると感じることもあるでしょう。いずれにしても、外注するのにSNSとの連動は欠かせないと思うのでした。

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他人の資本に依存する危険性!クラウドワークスが赤字の理由を探る

  • 24 June 2017
  • のぶやん
就職会議
クラウドワークス

クラウドワークスは、ランサーズと並んで日本で『クラウドワーキング』というものを広めているのですが、この2社ともに赤字で儲かってません。クラウドワークスの場合には、上場しているので誰でも10万ぐらいで100株持てば株主になれるのですが、株価は伸びておらず、期待感も感じられません。

クラウドワークス

営業収益8億円で恵比寿

クラウドワークスは、恵比寿に豪華オフィスを構えているのですが、営業収益が8億円の会社が恵比寿でいいのか?という疑問は誰にでも沸くでしょう。こうした『バカ高い自己満足のコスト』を抱える会社の株主になるのは危険ですね。だって、恵比寿のオフィスと言ったら、月額賃料で1000万円ぐらいするかもしれないんですけど、それだけ稼ぐのにどれだけのフリーランスが活動すれば稼げるのか、想像するだけで大変そうです。年間にすると1億円以上が家賃に消えているかもしれませんで、ベンチャー企業として恐ろしい事です。

実際に株主総会に出席された方のブログにもその事が書かれてあり、固定費がやけに高いんじゃないか?とある訳です。更に三菱UFJ銀行から成長性を評価してもらい、2億弱の融資を受けたという事で、最初から他人資本に依存しようというのは、もう意味が分からないです。赤字で他人資本に依存して、税金対策か何かでしょうかね。

利益から再投資すべき

いくらベンチャー企業と言えども、上場してからは株主の為に利益を出していく『義務』があるでしょう。そして、利益を出した中から再投資もしていく必要があります。それをしないで、株主から預かったお金を豪華オフィス代金につぎ込んだり、株主からカネを集めているのに、更に銀行から意味不明の融資を受けたりと、経営状態が良くない事は明らかでしょう。

基本的に売り上げを上昇させて、利益を出さない経営であれば、誰が経営者でもできます。お金をかけまくって、テレビCMなど広告を打ちまくれば、売り上げだけは上昇していきます。ただし、それで利益が伸びなければ、広告費の無駄打ちになってしまいます。そして、広告費の無駄打ちをして利益を出せない企業というのは、どんどん先細りになっていきます。お金を借りるという事は、基本的にお金のやりくりに困っていると判断してしまいます。

吉田社長が株式30%保有

保有株の30%ほどを吉田社長が保有していて、10%ほどをサイバーエージェントが保有しています。ほとんど決定権は吉田社長が持っている事になる訳ですけど、それにしても赤字なのに豪華・恵比寿にオフィスを構えて、『これから成長します』と言われても、あまり説得力がありませんね。どちらかと言えば、上場ゴールみたいな感じで、上場して400万株=時価40億円の富豪になって満足という感じに見えてしまいます。

インターネット業界で利益が出づらい状況になっているのは、クラウドワークスに限った話ではなくて、サイバーエージェントもアベマTVをやっていますが、利益どころか大赤字で苦労しています。人材採用に力を入れて150名体制にするとしていますが、インターネット企業が採用を増やすと多大なコストがかかります。結局、クラウドワーカ―という実際に働いている人がビジネスモデルの核だと思うのですが、その実際に働いている核の部分の人の事を良く見ていないのではないかと思う訳です。実際に働いている人の話ばかり出てくれば、起業として成長できるかもしれないですが、それがなくて会社を大きくしたり、人材を採用したりする話ばかりです。

株主のチェックは厳しめ

できる株主ほどチェックが厳しいですが、その1つにオフィスの管理具合というのがあるでしょう。実際に株主総会に出席して売却した人のブログを読むと、オフィスの観葉植物が枯れていたという事です。就職会議の投稿を見ると、社員の労働が深夜までが当たり前になっているという事でした。まあ、社員が実際にお金を稼ぎだしているかと言えば、どちらかと言えば、クラウドワーカ―が実際のお金を稼ぎだすわけなので、社員はのびのびと過ごせるようにして、クラウドワーカ―にもっと働いて貰う必要がありますね。

就職会議

お金を回すだけの会社

クラウドワークスは、お金を稼ぎだすのはクラウドワーカ―なんですけど、クラウドワーカ―の稼働状況はあまり良くありません。80万人登録されていると発表されていますが、実際に動いている(20万円稼ぎだせている人)というのは、僅か100人ほどであると発表されています。クラウドワーカ―が稼ぎだす手数料ビジネスで成立させようとするには、クラウドワーカ―をもっと増やす必要があるのでしょうが、条件が悪いので誰も働きたがらないのでしょう。

クラウドワークスで働くというのは、かなりブラックな環境に耐えて頑張るという事なのかもしれませんが、能力が高ければ高いほど、クラウドワークスなどに頼らずとも自分で仕事はいくらでもあるし、クラウドワークスに頼るようになるという人は能力があまり高くないのではないかと推測してしまいます。だから、クライアントが次々とサイトを離脱して、離脱率が非常に高いので、広告費を計上して新しい顧客を確保しないとやっていけないという悪循環に陥っているのでしょう。良いサービスであれば、ある程度の宣伝をすれば、口コミで広がったりする事もあるでしょうが、それがありません。

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絶対にクラウドワークス&ランサーズを利用すべきでない!インターネットに広がるブラック労働&やりがい搾取

  • 28 April 2017
  • のぶやん

クラウドワークス&ランサーズについては、このブログでいくつも記事にしていますが、どの案件を見てもブラック案件ばかりで、まともに働こうと思っている労働者があのようなサイトを利用するとはとても思えません。『それでもいい案件があるかもしれない』と思って探している人もいるかもしれませんが、99%はブラック案件で、ヤバい案件ばかりです。

5000円から1万円の案件

この記事を書くためにランサーズを眺めていると5000円から1万円でXMLをCSVに変換するプログラムをやってほしいというものがありました。これはうまくいけば、2時間ぐらいでできそうな案件です。しかし、データーがどのようなものかも不明で、うまくいかなければ、1日がかりの作業になるかのうせいもあります。そして、提出したものが不満だと言われて踏み倒される可能性も出てきます。

簡単な作業ではありますが、連絡の手間を考えると、5万円前払い以下では請け負えないような案件です。

(1)XMLファイルの概要理解
(2)XMLファイルの読み込み
プログラムをはさみこむ
(2)CSVファイルの出力

勘違いクライアントが多い

5万円もかかるならばランサーズではなくてしっかりとした企業に依頼したいと思う人がいるかもしれませんが、そうすればいいと思います。ランサーズで5万円で請け負った人が、凄い能力でやってくれるとは思えません。友達であれば、1万円で受けて1ヶ月の納期でやるかもしれませんけど、こんなの5000円なんて連絡する携帯電話の費用にしかなりません。

地雷クライアントは、名前はクライアントですが、単なる詐欺師と同じです。人の労働を騙して搾取しようとしており、それに加担しようとしているのがランサーズであったり、クラウドワークスだと思われても仕方ないでしょう。とにかく、変なものには関わらない事が大切です。

仕事を受ける段階で、相手の事を相当に信用できる人(知り合い)であったり、前払いでもして貰えない場合は仕事など受けるべきではありません。

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クラウドワークスが相変わらず地雷案件だらけで、誰が働くのか?

  • 27 April 2017
  • のぶやん
クラウドワークスの地雷案件

クラウドワークスの地雷案件が凄まじい。

いくらWordpress、DrupalのようなCMSのオープンソースを流用したところで、低価格でサイト構築の要求を行うのは不可能。先ず、8万円という価格だと、Wrodpress、Drupalのインストール(最安2万円)+モジュールのインストール+多少の調整で、サイトを動くようにしただけで8万円の予算を全て使いきってしまいます。8万円というのは、Wordpress、Drupal本体のインストール、いくつかのモジュールをインストールする程度の価格で、それでサイト構築なんてやる人いないでしょう。

間違えてこんなブラック案件を請け負ってしまって、1週間以上もかかったら大赤字になって全く生活できなくなってしまいます。8万円で出来るのは、本体インストール、モジュールパッケージのインストールぐらいまで。実際、請け負う人がいないのがそのヤバさを証明しています。

クラウドワークスの地雷案件

カスタマイズで高額化するのは当然

このクラウドワークスで要求されている必修機能では、Facebookログイン/ログアウトでモジュールを1個追加する事になるので、このモジュール追加で別料金がかかります。更に要求されたGoogle Mapのログイン時にスタンプが表示されるという事になると、ログイン時のモジュールをいじらなくてはいけなくなるので、それだけで最安10万~20万円ぐらいかかるでしょう。

更に投稿機能をいろいろカスタマイズするとなると、100万円を下回らせる事は、ほとんど不可能と言えるでしょう。カスタマイズを伴うサイト開発を8万円でやろうと思うのは、そもそも不可能です。案の定、この方が投稿されている案件に対しての応募は皆無になっています。

低レベルのクライアントばかり

クラウドワークスを見ていると、付き合いたくもない低レベルクライアントばかりです。間違って仕事を請け負ったりしたら、トラブルに巻き込まれる事は間違いなしなので、やり取りもしない方がいいというクライアントだらけなんですね。いわゆる『地雷案件』というものですけど、相当にお金に困っている『プログラマーもどき』しか応募しないと思います。

数万円の案件では、本当にCMSインストール程度しか行う事ができず、その他にできる事はなにもありません。プロジェクトとなると、相談も含めて、最低でも数十万円からでないと容易に赤字になってしまいます。ウェブサイトの構築を全く理解していない低レベルすぎるクライアントが多すぎるのは問題です。

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ねとらぼで暴露されたWELQのランサーズ単価が1000文字1600円!どうしてライターというブラック労働をする人がいるのか

  • 25 December 2016
  • のぶやん

ねとらぼでWELQの記事を書いていたライターが暴露していますが、それによるとランサーズであったり、クラウドワークスで請け負う記事というのは、1文字1.6円で1000文字1600円だったという事です。ここからクラウドワークスやランサーズが手数料を何と20%ほど差し引くので、ライターに入る収入というのは、僅か1280円だったというのです。これで生活するとなると、1日何本書けばいいんでしょうね、多分、5、6本以上を毎日のように書かないと生活になりませんから大変です。

クラウドソーシングは1文字1円が相場

クラウドソーシングのライティングというのは、1文字1円が相場というのは、確かにクラウドソーシングのサイトを見ると確認することができます。クラウドソーシングサイトは、クラウドワークスなどが上場していますが、赤字で非常に厳しい状態にあります。何故、赤字かという事については、別の記事でも書いている通りですが、もともと低賃金の人を大量に使ったとしても上がる収益というのは限られているからです。

例えば、1人アルバイトのディレクター日当が1万円だとしても、20%の手数料で売り上げを計上するのであれば、5万円を動かさなければいけませんけど、ライターに大量発注をかけないと5万円に届かない訳です。そういう意味でWELQなど大量に記事を作成するという『大手の案件』というのは、クラウドソーシングサイトにとって貴重な売り上げになる訳ですけど、それでも単価が安すぎて、動く金額があまりに小さいので良い商売にならないのです。

DeNAのWELQ問題でクラウドワークスの業績にも悪影響がありそう

ライターコストを回収不可能

Yahoo!ニュースに掲載されるような記事であれば別ですが、通常のアクセス数のレベルで、ライターに多額のコストを支払っていたのでは、サイトとして大赤字になってしまう事は間違いないでしょう。『スタッフにきちんと教育して、ライターに対しても教育を行って、その上でしっかりした記事を書きましょう』という事は、当然の事なんですけど、そういうやり方をしていたのでは、会社として黒字化するのは至難の業になることは間違いありません。何故なら、外注を安い金額で雇っていたにも関わらず、DeNAが行っていたDeNAパレット自体が黒字化するのに時間がかかっていたからです。

そもそも、今の時代には、誰でもブログなどを簡単に立ちあげられるし、広告だって掲載できる訳だから、『自分のライティングコストを回収できる』という自信がある人は、人のサイトの記事を書かないで、自分のサイトに記事を掲載するでしょう。自分のサイトに記事を掲載しても、アクセスが集まらずに赤字になるので、誰かから確実にお金を貰えるような場所で記事をかいて、時間をお金に変えているという事は間違いありません。

自分のサイトで書いた方がいい

クラウドワークスであったり、ランサーズなどでライターの仕事をする人は、自分のサイトで稼げないからそういう場所で労働時間をお金に変換する人がほとんどです。しかし、自分のサイトで稼げるのであれば、自分のサイトに記事を残しておいた方が後から稼げる可能性が増える訳で素。自分のサイトに広告を掲載する方法としては、Google Adsenseであったり、楽天アフィリエイトなど、稼ぐ方法がいくらでもあります。ただし、競争が激化している中において、1つのブログで1ヶ月で1万円稼ぐだけでも大変でしょう。

インターネット広告というのは、膨大なアクセスの上で効果が得られるものになるので、アクセス数が少ないと広告を掲載してもほとんど意味がありません。そして、激しいインターネット競争の中において、アクセスを取ってくるというのは、非常に難しい事です。

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ランサーズやクラウドワークスは、低賃金の搾取労働になってる現実

  • 17 November 2016
  • のぶやん
クラウドワークス
クラウドワークス
ランサーズ
クラウドワークス

求人情報のサイトを研究しようと思って、いろいろ調べていたら、ランサーズに『求人情報のAPI構築』というものが掲載されていた。それによると、APIプログラミングを5~10万円で受けてくれというものでしたが、プログラミングというのは、どんなに簡単なものであっても、20万円以上ないと、普通のプログラマーであれば作業を引き受けてくれないでしょう。この案件には、もちろん申し込みは誰もなくて、やりたい人はいなかったようです。

クラウドワークスのブラック案件

『ハローワークAPIを元に求人情報を生成するWordpressプラグイン』というもので、これが5~10万円というふざけた金額で出ています。5~10万円で何が出来るかと言えば、フリーランスの方が1日に最低の1万5千円で動いてくれるとして、動ける日数は4~5日程度で、Wordpressのプラグインの話し合い、作成、検証を行うとういうのは、かなりの上級者でないとできない作業です。この価格で出来る事は、企画書を作成する事か、本当に単純に動くプロトタイプ(試験サイト)を作ることぐらいでしょう。

もちろん、全く検証せずに『どうでもいいものを作成する』というプロトタイプのようなものであれば出来るかもしれませんけど、しっかり作り込むとなると、5万円~10万円で出来るはずがありません。単なる手付金程度のものでしょう。これを普通にやるのであれば、50~100万円の案件です。


 

付き合わない方がいい案件ばかり

基本的に発注する側も『安い労働力』しか期待していない場合が多いので、変なものを受けてしまったら大変です。他の案件を見ても、絶対に関わらない方が良い案件ばかりで驚きました。稼ぐ、稼がないの前に、コンビニでアルバイトでもしていた方がずっと良いでしょう。歯医者に行って、『私は客だから歯科クリーニング200円でお願いします』と言っているようなものです。 

要求ばかりがやけに多いのです。5~10万円で要求できるのは、『ワードプレスのインストール』ぐらいのもので、それ以上の事を要求するプログラミングであれば、50~100万円ほど支払わないと誰も動いてくれません。

▼上記のブラック案件の高い要求

誰も稼げていない現実

ランサーズ2016年決算で発表された20万円超えのワーカーが僅か111人だったという現実にネットでは、『やっぱり、こんなブラックサイトは利用しない方がいい』という声まであがっています。20万円超えとか言ってますけど、20万円というのは、生活するのに最低限レベルの賃金であり、当然ながら豊かな暮らしが出来るような収入ではありません。

20万円で貯蓄もできなければ、全く資産にならないような収入源のクラウドワークスをで仕事を受け続けるのは、本当にブラックとしか言いようがありません。

拡大する個人請負の労働市場


クラウドワークスが始めるという
(Wow!me覚えにくいサイト名からは、失敗する気しかしません。見た感じでは、1000円~3000円など安すぎ案件が多くて、実際に人間が動くサービスとしてどうなのかなという感想を持ちます。)

最近のニュースによると、クラウドワークスは2016年11月15日、個人間でスキルを売買する新サービスを発表した。主に企業が個人へ仕事を発注する既存のクラウドソーシング事業に対して、新サービスは似顔絵や結婚式の動画制作、ちょっとした相談ごとなど、個人が自身の得意とするスキルを出品する。クラウドワークスは同日、2016年9月期通期の連結決算についても説明した。売上高に相当する営業収益は前期比51.3%増の12億2800万円、営業損益は5億9300万円の赤字だった。

クラウドワークスが大赤字という事で、現在の『インターネットを利用した仲介事業』では先行きが厳しいとみたのだと思います。実際、ライターなどの案件を請け負う会社は増えていて、クラウドワークス、ランサーズで質が保証されないところに出すより、専門の業者を使って『ある程度の質』を保証してくれた方に出す人が増えています。

どこかで聞いたようなサービスだと思ったら、エニタイムスが同じような事をやっていました。正直、こういう安い請負いの仕事には、なるべく関わらない方がいいと思います。良い仕事というのは、ほとんど紹介です。誰か『信頼できる人』の紹介のような仕事であれば、それなりのものが多いですが、インターネット上で『誰でもいいからやってくれ』という仕事に良いものはないでしょう。

単価が低いものは仲介で儲けられない

そもそもクラウドワークスの単価というのは、ライターで数千円、プログラミングで数万円のような非常に単価が低いものが多いのです。単価が大きい数十万円~数百万円の案件というのが少ないのが特徴です。しっかりとお金を出そうという人は、クラウドワークスなどを利用せず、オンラインで調べてどこかの会社に外注するのでしょう。低単価だと、仲介手数料を取るのに大量の案件が動く必要がありますが、そもそも低単価で請け負いたい人がほとんどいないという状況です。顧客が払う金額が低単価の上に、更に手数料まで取られて、働き手など見つからないでしょう。

仲介手数料を完全にゼロにして、働く人が高い単価で働けるように工夫するなど、『働き手の事を良く考える』という事をしないと、優秀な人ほど誰も働きたがらないという現実が起こるでしょう。

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