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働き方改革で残業代の概念が消失!日本から正社員という概念が完全に消失する

  • 30 June 2018
  • のぶやん
働き方改革で残業代の概念が消失!日本から正社員という概念が完全に消失する

2018年6月29日、『働き方改革』というものが行われて、経営者側が労働者に『残業代を支払う必要』が無くなりました。労働者の全体がアメリカ型の『固定給の契約制』みたいなものになっていくので、今後は『残業代が支払われなくなる事態』を想定しなくてはいけなくなるでしょう。

働き方改革で残業代の概念が消失!日本から正社員という概念が完全に消失する

簡単に言えば残業代ゼロ法案

従来でも部長などの経営者側に裁量労働制が認められていましたが、今後は一般労働者(主に正社員)にも裁量労働性が広がっていく事になります。正社員は、今まで基本給+残業代+賞与で構成されてきましたが、今後の働き方は残業代がなくなる事になります。賞与が成果給となり、業績が悪いと基本給しか受け取れない人が増加します。

裁量労働なので、1日8時間以上働いても『残業代が受け取れない固定給』の状態となり、完全にフリー労働制になります。時給に換算すると、1000円を割り込むような事態も起こってきて、『正社員よりアルバイトした方が稼げる』という人も出てくるでしょう。誰でもできるような労働は、時給制のアルバイトを行うか、裁量労働でアルバイト並の給料で働くかの2択となります。

資産を持たない小作農化が加速

今後は、資産を保有しない事で小作農化が加速していく事になります。従来であれば、基本給+残業代+賞与であったものが、基本給だけになってしまうのです。そうすると、多くの正社員が手取り20万円以下に転落する事になっていき、まさに『名ばかり正社員状態』となります。

経営者側として労働者の人件費を削りたいというのは当然の要望であり、労働者側がそれと戦わないのであれば、経営者側の言いなりになってしまいます。

経営者側になるしかない

大きな会社で経営陣になるまで頑張り続けるか、自営業・フリーランスで渡り歩くか、自分で起業するしかないような状況になります。日本の労働性が『アメリカ型になってきている』と言えるでしょう。アメリカでは、会社に頼ろうとする考え方が80年代頃から少なくなってきており、独立したフリーランスが増えています。

今の日本人を見ると、この流れを変えられるほど自立しているとは言えないので、この大きな流れは変わらないでしょう。そもそも、中国などでは日本以上に裁量労働制となっています。

クリエイティブであるということ

企業の中で高度とされてきた職業は、パソコンを使った単純作業に置き換わろうとしています。企業の中で働いても、一定の能力は見に就くかもしれませんが、それでは『誰でも出来る仕事の代替』となってしまいます。パソコン入力などがその典型で、誰でも出来る仕事で高給を得る事はできなくなってきています。

データベース化されたり、ニュースは現場にいれば誰でも配信できるので、情報の独占が難しくなってきているのです。

クリエイティブであるためには、大衆から距離を置く必要があります。誰かのファンになって褒める役になったり、誰かのコピーをしたりすれば、ユニークからますます遠ざかっていくからです。自分の市場を『自分が良いと思う方向』で開拓する必要があります。新聞記者のように人のネタを取るのではなくて、自分が主役になっていく必要があるのです。

インターネットで稼ぎたければ、クラウドソーシングで絶対に働かない事!搾取されるライター達

  • 4 December 2016
  • のぶやん

インターネットで稼ぎたいというのであれば、単純労働者になればなるほど稼げません。特にクラウドワークスであったり、ランサーズみたいなブラック企業ばかりが集合する非常にやばいサイトに登録して、稼げると勘違いしたら大間違いです。これらのサイトで稼いでいる人は、ほとんどプログラマーばかりで、プログラマーが1日で終えるような作業で稼げるというのであれば、やってもいいかなという案件をこなしている人たちです。誰にでも出来る安い案件のライター業で稼ぐのは至難の業ですのでやめといた方がいいでしょう。

ライターをやるなら自分のブログ

ライターをやるのであれば、いかに最初に収益にならなくても、自分でブログをやるのが良いでしょう。自分でブログであったりサイトをやりながらノウハウを身に付けて、外注するのも良いですし、自分で記事を書き続けるのも良いでしょう。最も良くないのがクラウドワークスであったり、ランサーズを利用して物書きになってしまう事です。超低賃金で人の為にボランティア労働を行っているような状況になってしまいます。

ライターの案件を見ると、数百円のものなど完全にブラック案件が大半であり、良くても数千円の案件が多いという特徴があります。こういった案件をいくらこなしたところで、全く稼げる訳ではありません。本当に稼ぎたいと思うのであれば、自分のブログをやったり、自分でサイトを作れば、1ヶ月で10万円を超える収入を得られる可能性が開けます。ライター案件で1ヶ月10万円を稼ぐというのは、かなりの労働力を酷使しないとできませんし、それに1ヶ月10万円稼いだとしても何も自分の手元には残りません。自分でサイトをすれば、10万円以上を稼ぎだして、更に自分の手元にサイトを残して次の月もそれ以上の金額を稼ぐ事が出来るようになるでしょう。


プログラムスキルを使って自分で稼ぐ

受注を受けられるぐらいのプログラムスキルがあるのであれば、ウェブサービスを作って自分で稼ぐ方法を模索するのが良いでしょう。最初は、どんなサービスが作れるか分からなくても、試行錯誤したり、いろいろと試しているうちに自分の持っているスキルで出来る事も見えてきます。受注を受けて人の為に時間を使ったところで、交渉であったり、要求に時間を使うだけで、個別の注文というのは汎用性が少ない事が多いので自分の将来スキルにちっとも役に立たない事も多いです。

自分でサービスを開発する事が出来れば、そのサービスを自分のもにしながら発展させていく事も可能になるでしょう。そうすれば、受注した金額以上のサービスを作って、次々とお金を生み出す原動力にしていける可能性があります。他人のサービスを手伝うのであれば、会社で働いたり、派遣社員にでもなった方が待遇がマシでしょう。

ブラック企業を相手にしないのが一番

ブラック案件を外注しているブラック個人・ブラック企業を相手にするのは、人生の無駄だと思った方が良いでしょう。単価1000円のライター業務なんて、いくらこなしたところで大した金になりません。さらにクラウドワークスであったり、ランサーズなどの仲介企業がその少ない報酬から中抜きするのでどうしようもありません。こうした個人・企業とはお付き合いしないのが一番なのです。

ホワイト企業というのは、そもそも求人数の数が少ないので、『紹介で入社できる』という場合が少なくありません。一応、形式だけの面接はありますが、紹介なのでほとんど合格するような面接で、紹介者と一緒に挨拶に行ってお互いの感触を確かめて、『それではお願いします』みたいな形で決まるケースも多いです。ホワイト企業ほど人がなかなか退職しないので、退職した人の穴を埋めるのは紹介で十分に足りていたりするのです。

自分の記事資産を持つことが大事

記事を頑張って書くのであれば、人の為に書いて搾取されるのではなくて、自分の為に書きましょう。特定の分野で5000文字を100記事ほど書けば、どれかのページが検索エンジンで上位表示される事が期待できるので確実に稼ぐ事ができます。1日300円の広告収入であったとしても、1年間にすると300×365=10万円以上の収入を手にすることができるので、全く馬鹿にできません。5000文字を100記事書けば、ジャンルによっては、1日300円以上の収益を期待する事ができます。そうすれば、1年で10万円の収入が得られる訳です。ランサーズであったり、クラウドワークスのような場所で働かなくても、ブログに記事を追加する事で更に稼ぐ事が期待できます。

インターネットは、書籍と違うところは、利用者がどんどんリンクを辿るので、ページ数が多ければ多いほど、サイト数が多ければ多いほど有利になるという傾向があります。自分の記事資産が多ければ、それだけ多くの人に見て貰える可能性が高まりますし、自分のサイトにリンクを張る事によって、多くの人に自分のサイトで循環して貰う事が出来るようになります。


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ランサーズやクラウドワークスは、低賃金の搾取労働になってる現実

  • 17 November 2016
  • のぶやん
クラウドワークス
クラウドワークス
ランサーズ
クラウドワークス

求人情報のサイトを研究しようと思って、いろいろ調べていたら、ランサーズに『求人情報のAPI構築』というものが掲載されていた。それによると、APIプログラミングを5~10万円で受けてくれというものでしたが、プログラミングというのは、どんなに簡単なものであっても、20万円以上ないと、普通のプログラマーであれば作業を引き受けてくれないでしょう。この案件には、もちろん申し込みは誰もなくて、やりたい人はいなかったようです。

クラウドワークスのブラック案件

『ハローワークAPIを元に求人情報を生成するWordpressプラグイン』というもので、これが5~10万円というふざけた金額で出ています。5~10万円で何が出来るかと言えば、フリーランスの方が1日に最低の1万5千円で動いてくれるとして、動ける日数は4~5日程度で、Wordpressのプラグインの話し合い、作成、検証を行うとういうのは、かなりの上級者でないとできない作業です。この価格で出来る事は、企画書を作成する事か、本当に単純に動くプロトタイプ(試験サイト)を作ることぐらいでしょう。

もちろん、全く検証せずに『どうでもいいものを作成する』というプロトタイプのようなものであれば出来るかもしれませんけど、しっかり作り込むとなると、5万円~10万円で出来るはずがありません。単なる手付金程度のものでしょう。これを普通にやるのであれば、50~100万円の案件です。


 

付き合わない方がいい案件ばかり

基本的に発注する側も『安い労働力』しか期待していない場合が多いので、変なものを受けてしまったら大変です。他の案件を見ても、絶対に関わらない方が良い案件ばかりで驚きました。稼ぐ、稼がないの前に、コンビニでアルバイトでもしていた方がずっと良いでしょう。歯医者に行って、『私は客だから歯科クリーニング200円でお願いします』と言っているようなものです。 

要求ばかりがやけに多いのです。5~10万円で要求できるのは、『ワードプレスのインストール』ぐらいのもので、それ以上の事を要求するプログラミングであれば、50~100万円ほど支払わないと誰も動いてくれません。

▼上記のブラック案件の高い要求

誰も稼げていない現実

ランサーズ2016年決算で発表された20万円超えのワーカーが僅か111人だったという現実にネットでは、『やっぱり、こんなブラックサイトは利用しない方がいい』という声まであがっています。20万円超えとか言ってますけど、20万円というのは、生活するのに最低限レベルの賃金であり、当然ながら豊かな暮らしが出来るような収入ではありません。

20万円で貯蓄もできなければ、全く資産にならないような収入源のクラウドワークスをで仕事を受け続けるのは、本当にブラックとしか言いようがありません。

拡大する個人請負の労働市場


クラウドワークスが始めるという
(Wow!me覚えにくいサイト名からは、失敗する気しかしません。見た感じでは、1000円~3000円など安すぎ案件が多くて、実際に人間が動くサービスとしてどうなのかなという感想を持ちます。)

最近のニュースによると、クラウドワークスは2016年11月15日、個人間でスキルを売買する新サービスを発表した。主に企業が個人へ仕事を発注する既存のクラウドソーシング事業に対して、新サービスは似顔絵や結婚式の動画制作、ちょっとした相談ごとなど、個人が自身の得意とするスキルを出品する。クラウドワークスは同日、2016年9月期通期の連結決算についても説明した。売上高に相当する営業収益は前期比51.3%増の12億2800万円、営業損益は5億9300万円の赤字だった。

クラウドワークスが大赤字という事で、現在の『インターネットを利用した仲介事業』では先行きが厳しいとみたのだと思います。実際、ライターなどの案件を請け負う会社は増えていて、クラウドワークス、ランサーズで質が保証されないところに出すより、専門の業者を使って『ある程度の質』を保証してくれた方に出す人が増えています。

どこかで聞いたようなサービスだと思ったら、エニタイムスが同じような事をやっていました。正直、こういう安い請負いの仕事には、なるべく関わらない方がいいと思います。良い仕事というのは、ほとんど紹介です。誰か『信頼できる人』の紹介のような仕事であれば、それなりのものが多いですが、インターネット上で『誰でもいいからやってくれ』という仕事に良いものはないでしょう。

単価が低いものは仲介で儲けられない

そもそもクラウドワークスの単価というのは、ライターで数千円、プログラミングで数万円のような非常に単価が低いものが多いのです。単価が大きい数十万円~数百万円の案件というのが少ないのが特徴です。しっかりとお金を出そうという人は、クラウドワークスなどを利用せず、オンラインで調べてどこかの会社に外注するのでしょう。低単価だと、仲介手数料を取るのに大量の案件が動く必要がありますが、そもそも低単価で請け負いたい人がほとんどいないという状況です。顧客が払う金額が低単価の上に、更に手数料まで取られて、働き手など見つからないでしょう。

仲介手数料を完全にゼロにして、働く人が高い単価で働けるように工夫するなど、『働き手の事を良く考える』という事をしないと、優秀な人ほど誰も働きたがらないという現実が起こるでしょう。

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サラリーマンが会社を辞めると本当に大変な事になるのか?サラリーマンを辞めた場合のライフプラン

  • 15 March 2016
  • のぶやん

ニートとして有名であるPhaさんは、既にニートの定義である35歳を過ぎてしまっていて、とても若者と言える年齢ではなくなってきています。若者と言えば、33、34歳ぐらいまでが限界であり、それ以上の年齢で『見た目が若いですね』という事はあっても、さすがに『若者』と言われる事はほとんどないと思います。

Phaさんは、28歳で会社を辞めたそうですが、それから37歳まで10年近くも『ニート』を実践して、書籍の売上げなどで月額10万円ほど稼ぐ生活をしているそうですが、『会社を辞めてもとりあえず何とかなっている』という現状はあるようです。ニートというよりは、自営業者としてニートの経験を出版に結びつけて、出版物で月額10万円の収入をあげているようですが、出版物は一時収入なので、今後も話題を作って本を売り続けないといけないですね。

稼げない中高年は悲惨なものである

若者であれば、社会は稼げない人と認識してくれて、ユース割引きであったり、ドミトリーの宿泊も当たり前だと思ってくれたりします。しかしながら、中高年にもなると、周囲の目線は一気に厳しいものになるのです。稼げない奴は死ねと言わんばかりの社会構造なのですが、30代後半になって一生懸命になって稼ぎをあげておかないと、40代になると悲惨な事になることは確実でしょう。

自分の年齢があがっていって、40代になると選択肢が少なくなっていく事が想像できます。30代で簡単に転職できたものは、40代になると、転職できなくなります。30代で女性に相手されたものは、40代になると結婚適齢期を外れてしまうので、女性に相手される事になります。女性に相手されないという事は、男性にとってヤバイ事を意味しています。更に言えば、カネも地位もなければ、更に相手される事はなくなってしまうでしょう。

人生のプランニングを間違わないこと

人生のプランニングは、20代、30代のうちに決まってしまいます。いずれにしても、20代のうちに会社員をやるというのは、経験を積む上で悪いことではないかもしれないです。そして30代になっても、会社員を続けている事を考えるのであれば、もう一生社畜と呼ばれる身分の可能性もあるでしょう。30代でいくら会社の為に頑張ったとしても、40代で会社が傾けば首切りにあうかもしれません。

ずっと成長していかないで同じ作業を繰り返しているという事は、自分の年齢が上昇するに従って退化していくということでもあるでしょう。新しいことをやっていかないと、古い事を続けるだけではダメで、新しいことを全力でやるには、時間をどんどんかけてリスクをとっていく必要があるという事です。危機感を持って5年先を見つめてリスクをとっていかなければ、5年先に自分の居場所がなくなるということでもあります。

サラリーマンを辞めてから始まり

サラリーマンを辞めるべき理由は簡単で、自分が会社で成長できなくなったら、会社にいても無意味だからです。業務をこなすことで収入は貰えるかもしれませんが、自分が成長していない実感というのは、いずれ会社を追い出されてから、行く場所がなくなる事を示しているでしょう。自分の実力をごまかして、会社の中で定年退職までいようとしても、会社の方は何とか追いだそうと手を尽くしてくるでしょう。そうなってからでは遅いという事です。

ブラック企業が話題になりますが、世の中の会社の半分以上がブラック企業で占められるようになってきています。正社員とは名ばかりの20万円を切る給与であったり、福利厚生をどんどん削減する企業が増えていたり。社畜にならないと会社にいることはできなくて、でも社畜になると自分の能力を向上させる事ができないから、社外で使い物にならないという事態も起こっています。

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若者が搾取されている時代!若者を騙そうとする経営者ぶる高齢者たち

  • 5 March 2016
  • のぶやん
若者から搾取しようとしている経営者は多くて、知識がない・時代についてこれていないにも関わらず、随分と偉そうだ。若者の側も無知であれば、それだけで搾取の対象となってしまう時代です。会社に正社員として入れば、会社が『面倒を見てくれる』などと考えるのは、大きな間違えと時代を全く誤った見方をしていると分かります。

超エリート以外に価値がない時代

それが大学卒業者、すなわちホワイトカラーの構成者だったのである。そして今も、企業は採用を絞っているので、世界各国で高学歴の失業者で溢れている。大学を出たところで仕事が見つからない。グローバル化して分かったことは、もうホワイトカラーですら企業は要らなくなっているということだった。徐々にそういった企業体質になっている。必要になって来るのは、企業のマネージングができる本当の優秀なエリートだけで、普通の大学卒業者はもう居場所がない。れは欧米で顕著に起きている現象だが、日本でも同じことが起きている。エリートでなければ、普通の教育を受け、大学に入っても、もう何の意味もない。多くの大学の「学歴」は、もうすでに価値を喪失してしまっているのだ。

「教育」はその人の人生を救う。しかし、「学歴」はもうエリート校以外はすべて十把一絡げになる。これからの企業システムは人間関係が二極分化して、「経営者」か「労働者」が、より明確に分けられる。経営者になれないのであれば、労働者になるしかない。すると、企業は労働者のどこに価値を見出すか。今までは学歴だった。しかし、これからは学歴ではない。雇い入れるコストだ。もっと分かりやすい言い方をすると、安く雇える人間を重視する。「教育」はその人の人生を救う。しかし、「学歴」はもうエリート校以外はすべて十把一絡げになる。これからの企業システムは人間関係が二極分化して、「経営者」か「労働者」が、より明確に分けられる。経営者になれないのであれば、労働者になるしかない。すると、企業は労働者のどこに価値を見出すか。今までは学歴だった。しかし、これからは学歴ではない。雇い入れるコストだ。もっと分かりやすい言い方をすると、安く雇える人間を重視する。

やりがいを餌に搾取を行う

「やりがい搾取」という形の新しいブラック企業も登場してくるように思います。「給料が低くても、長時間労働でも、やりがいを感じられるから苦痛じゃない」のは本当に素晴らしいことだと思いますが、経営者との関係性については注意する必要があるでしょう。

・経営陣は積極的に賃金を上げようと努力してくれているか?
・経営陣は安定した雇用を実現するための努力をしてくれているか?
・経営陣のお金の使い方は常識的か?
・経営陣は問題解決に喜びを感じているか?
・顧客を「金のなる木」として見ていないか?
・経営陣は「あなた」を見ているか?私生活を考慮してくれているか?
http://www.ikedahayato.com/index.php/archives/17097

時代についてこれてない高齢者たち

毎日新聞は若者の読書時間が減っていることを嘆いているが、その根本的な理由は掘り下げられていないし、大人たちも含めて読書離れが進んでいることを棚に上げている。そもそも、ネットニュースをスマートフォン(スマホ)で読むという行為も含めると、若者がこれほど「文字」を読んでいる時代はないわけだ。もちろん、読書というのは情報や知識・教養を身につける行為であると同時に、考える、著者の考えと対話するという行為でもあり、性質が違うことはわかる。

専門能力が役にたたない時代

専門的な能力と言われる弁護士などは、競争が進んでおり、弁護士というだけでは食べていけないプア弁護士も増えてきています。また、歯医者などもスキルがないと生きていくのが難しい時代です。更に言えば、証券業界などにおいて、証券アナリストなどと言われる人も、インターネットで情報が簡単に見れる時代においては、『そんな情報どこでもあるわ』と思えるようなどっかで聞いた話をしたところで無価値になっています。

今さら資格なんて持っていたところで、就職にも、お金を生み出すにも、何も役に立たない事は明らかな事です。大事なのは資本であって、自分の資本が労働力しかないのであれば、年齢を重ねて年をとったら終わりになってしまいます。

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オフィスワークのホワイトカラーにも広がるブラック企業のブラックバイト

  • 5 March 2016
  • のぶやん

ブラック企業でアルバイトをする学生の『ブラックバイト』問題が良く取り上げられるようになってきました。主にユニクロやワタミなどの『サービス産業』と言われるところでブラック企業が話題になり、ユニクロは条件付きの地域正社員に切り替えるなどの対応をして、ワタミは評判が悪くなって業績が大幅に悪化する要因となりました。いずれも『ブラック企業』『ブラックバイト』と呼ばれた事に対しては、企業にとってマイナスに作用したようです。

更には、ディズニーランドのブラックぶりが話題になっていて、ディズニーランドの9割がアルバイトで占められているということですが、大半が1年以内に退職しているという事です。ディズニーのブラック企業ぶりは、最近でも話題になる事が多くなっており、アルバイトの指導を時給が同じアルバイトにやらせたり、いきなり休みにさせられたりなどと、ディズニー側が『ブランド力で支配』している構図が明らかになってきています。



具体的なブラックバイトの事例

・サービス残業がある
・無給の時間外労働が多い
・8時間超えても時給が同じだった
・給料が出ないのに待機させられた時があった
・研修という名で強制的に無賃労働させられた
・シフトがえぐい
・圧倒的な人手不足
・休みたい日に休める約束だったが、実際は難しい
・OFFの日にいきなり電話がかかることがあった
・テスト期間にも関わらず「バイトに入ってもらわないと困る」とブツブツ言われた
・休憩が極端に短い
・ノルマが課せられる
・仕事内容の割に給料が安い
・終電まで働かされた
・15時間ぐらい働いたが休憩がほとんどなかった。もう少し休憩時間をとってほしかった
http://dailynewsonline.jp/article/1084134/?page=all


正社員から置き換わるブラックバイト
 

今では、オフィスワークする企業でさえ『コストに敏感』になっている事もあって、出来る限りコストが安い『派遣社員』『アルバイト』に任せようとしています。しかも、派遣会社がコストが高いので、友達の会社などを利用した『違法ギリギリの派遣業』を利用している場合もあるのです。コストを極限まで切り詰めようとしている現場の姿が浮かび上がってきますが、アルバイトに対して『正社員と同じ責任を果たして仕事をしろ』というのは、そもそも無理な話です。

正社員からアルバイトに置き換えて、時給が僅か1000円~1500円で『責任ある仕事をしろ』というのが無理なんですけど、それをやって貰えないと困ると言うのだそうです。今では、チームで正社員が直接的に関与するのは、社外との交渉ぐらいのもので、内部の技術的作業は、ほとんど時給1000円~1500円の派遣社員・アルバイトにお任せするという例が多いようです。

企業の正社員が消滅していく日

日本企業の現在のやり方は、オフィスワークでもどんどん正社員を削減して、派遣社員・アルバイトに置き換わっていくとみられています。この流れというのは、2000年頃からあったと考えられますが、最近になってオフィス内部における『非正規雇用率』というのが高まっています。非正規雇用で、安い賃金にしないと企業が競争できなくなってきているということですが、企業がいかに安い賃金にしても、それでも既にやっていけなくなっている企業も多くなってきています。

更に企業の人件費の効率化が求められるようになると、正社員を切り捨てて、派遣社員にチームリーダーを任せるような事になるでしょう。


http://matome.naver.jp/odai/2141943958241496101/2141944359943293903

アベノミクス後も非正規雇用の拡大は止まることなく2014年5月の非正規の職員・従業員は1921万人、雇用者全体に占める比率(非正規雇用比率)は36.6%に達した(総務省「労働力調査」)。2000年の非正規職員・従業員数は1273万人、同比率は26.0%だった。この14年間で非正規雇用者は648万人増加、非正規雇用比率は10.6%も拡大したことになる。

 2000年から14年間に触れておきたい。この間、日本は2002年1月から2月まで景気拡張が73か月という戦後最長の「いざなぎ超え景気」を経験した。このバブル崩壊から景気回復期においても企業収益の拡大はあったが賃金の下落が止まらず「ジョブレス・リカバリー(雇用なき回復)」と称された。この後、リーマンショック、東日本大震災を経て2012年暮れからのアベノミクス景気に至るという14年間だった。
http://www.quon.asia/yomimono/business/oonishi/2014/07/22/5171.php

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拘束時間が長いのに手取り20万円以下の長距離バス運転手の悲惨な実態

  • 29 February 2016
  • のぶやん

路線バスの運転手というのは、拘束時間が長いにも関わらず、低賃金という事がインターネットで書かれています。拘束時間が法律上限16時間ギリギリの14時間など当たり前で、休憩時間に賃金が出ないという会社も多いようです。

手取りが20万円ぐらいが多い

夜間バス・高速バスの運転手の手取りは、月間で20万円ほどが多いという事です。1回走ると1万円と計算すれば、月間20回走って20万円という事になりますが、拘束時間から考えると割にあわないと考えるドライバーも多いようです。バス運転手の平均年収は450万円となっていますが、大手企業の高齢ドライバーなどが平均年収を引き上げているので、夜行バスの運転手が実際に受け取っている手取りというのは、20万円ぐらいが多いようです。大学を卒業した新卒の社員と比べても、ボーナスが無い分だけ少ないきゅうりょうかもしれません。

給料が少ないだけではなくて、走った分しか貰えないという『歩合制』になっている企業が多いので、走らないと給料が激減するという事情があります。何もしないと収入が激減するということは、走り続けないといけないということでもあります。

ほとんど人に合わない単純作業

高速バスの運転手というのは、『ほとんど人に合わなくても良い単純作業』とされており、接客するのは、乗客が乗る時と降りる時ぐらいで、後はひたすらハンドルを握って目の前を見て走り続ける作業になります。しかしながら、こうした『単調な仕事』というのは、運転以外のスキルが何か身につくというわけでもなく、給料が上昇する事も期待できないのです。

誰でもできるとは言わないまでも、『単純作業』というものは、高い賃金を得ることは難しいとされています。

バスの運転手が将来の労働者の姿

バスの運転手は、『将来の日本の労働者の姿』であるという人も多いです。規制緩和が進んでいるのは、何もバス業界に限った話ではありません。グローバル化の競争の中において、様々な分野において規制緩和が進んでいます。例えば、航空業界においても、スチュワーデスと言われたスッチーは、今では『単なるウェイター』ぐらいの役割になってしまっていて、数年ごとに契約をする『契約社員』などが多くなっています。憧れの航空業界に就職しても、時給が1350円、年収が400万というのも珍しくなくて、10年前と比較してリアルに給料が30%もダウンしているという事です。

グローバル化で航空会社の間の賃金競争が激化していて、近距離であればLCCという格安航空会社も現れていて、運賃をあげられないので、乗務員の賃金を上げることが難しい状況にあるのです。

 

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会社なんて信用しても何も意味が無い!ブラック企業に騙されるな。

  • 20 July 2015
  • のぶやん

日本人は、大企業を信仰しているのかどうか知らないですけど、会社を信頼して、会社が自分たちに応えてくれると思い込んでいる人がいたりしますけど、大きな間違いだと思います。日本以外の外国で会社の事なんて信頼している人はほとんどいません。優秀であればあるほど、出来る限り会社員として働きたくないと感じている人が多いです。

会社にいると本質に気がつかない

会社にいるとどんぐりの背比べみたいになってしまうので、手取りが30万円ぐらいで競争しているという現実に気がつかないのです。実際にそういう少ない金額が毎月のように振り込まれるのに慣れてしまうと、資本主義について考える機会などもほとんどありません。まあ、大手企業の管理職まで上がっていく学歴とか能力があれば、もうすこし給与が取れるのでいいかもしれませんが少数ですね。

自分で何かビジネスを行うという意識を持つと言うのが資本主義で勝つ為には非常に重要になります。日本で言われる「金持ち」の大半が中小企業の社長という事を考えても、金持ちになる為には、会社の株式を持つ事がいかに重要かという事がわかります。上場企業の株を買うよりも、自分でビジネスを保有するという事が重要かなと思います。近代で言えば、自分の会社の株式の保有という事になります。
 

日本の会社員は妄想が大好き

幻想・妄想が好きなのかどうか知らないですけど、会社が何とかしてくれると最後まで思い込んだりしているので、平和だなと思う訳です。日本の教育で「ご恩と奉公」などと教え込まれて、会社の為に一生懸命に頑張っていれば、会社が良くしてくれると信じている訳ですね。若いうちに必死で労働力を提供して、老いたらポイされるという現実を良く理解していない会社員が多いです。

結婚する相手は、年収が最低600万円以上とか言っている女性とかいますけど、大企業だって出世しないヤツに対して居場所をなくしてどんどん切っていくので、転職したら年収が下がるというのは良くある事です。現在の年収なんて全くあてにならない時代であり、普通に600万円ぐらい貰ったところで、子育てするのが物凄く大変な金額です。

親の世代からの激しい思い込み

親の世代からの思い込みで、「会社が面倒を見てくれる」と信じていたりします。貰っている給料なんてアルバイトみたいなものなのに、「会社に所属している意識」が凄い強いんですね。自分で何かするという教育を受けていないので、会社が何とかしてくれると思ったりしていますけど、実際に会社とか企業は何かしてくれる事なんてありません。何かしてくれる「ふり」をするだけです。

基本的にサラリーマンの決定権というのは、非常に限定された範囲でしか決定する事ができず、何かを人に決められるという事がありません。この為に言われた事をやるだけというのが労働者なのです。朝起きる時間を決める事もできなければ、付き合う同僚を決めれないし、上司も選べないですし、仲間も選べません。こうした選択というのは、人生において非常に重要であるにも関わらず、選択権がないので抜け出すのが難しくなってしまうのです。

信用できる人だけ付き合うといい

自分が「この人は信用できる」と判断した人と付き合えばいいと思います。実際に1回でも一緒に仕事(作業)をしてみると、信用できるかできないかは良く分かるものだと思います。笑顔か無愛想かという事ではなくて、相手の行動だけに注目すればいいと感じています。多少の愛想、無愛想よりも、どのように相手が行動するという事を意識すればいいのだと思います。仕事に対するこだわり、好きなどを感じることができれば、良い仕事をする事は間違いありません。

会社員であれば、社内で「付き合う人を選ぶ」というのが非常に難しいことが多いです。上司を選ぶ事は不可能ですし、部下を選ぶのもかなり難しいと感じます。言い換えれば、会社員でいる限りは、なかなか付き合う人を選ぶという訓練を行う事ができないのです。仕事ができる人と付き合えば、自分もどんどん仕事ができるようになるし、仕事ができない人と仕事をすると自分の経験値もあがらず意味がありません。仕事ができる人というのは、メールのやり取りだけでも十分に分かります。仕事ができる人は必ずレスポンスがありますが、仕事ができない人は、とにかくレスポンスが無いのが特徴です。言い換えれば、やる気がないからです。あとは、周囲の評判が悪い人にろくな人はいません。

 

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