ベンチャー企業

ニコニコ動画はオワコン化?ログイン不要でユーザー回復を狙う!

  • 28 February 2018
  • のぶやん

アベマTVの無料放送が開始されたり、Amazonプライムが月額400円で見放題になっていたりする中で、ニコニコ動画の月額540円の会費が割高に見えてきている会員が増えてきています。

日本のサービスなので頑張って欲しいですが、最近ではニコニコ動画が話題になる事すら少なくなりました。










ニコニコ動画を応援する声

ニコニコ動画がオワコンと言われる中で、応援する声もあります。


カテゴリ: 

外貨・金券・商品券がCASHで簡単にキャッシュ化できる!これは便利

  • 20 February 2018
  • のぶやん

CASHは2017年8月24日に再開したときから「即時買い取りサービス」に特化しており、外貨・金券・商品券も簡単にキャッシュ化できるようになったという事です。
https://cash.jp

このCASHは、『古物商』という事になっていますが、実質的に『質屋アプリ』とも呼ばれています。即時買い取りとしていながら2カ月後にキャッシュで返済する場合、15%の利息が上乗せされます。2ヶ月で15%、年利90%の超高収益ビジネスモデルの完成です。





最低1000円から買取りしてくれる

アプリで売りたいものを写真で撮影して出品すると、最低1000円~最高20000円ほどで即座に査定を行って、すぐに買取りしてくれるというのです。

後は、2ヶ月以内に商品を発送するか、2ヶ月の金利15%(年利90%)のお金で返済を行えば良いという事です。

カテゴリ: 

ミクシィが買収した『チケットキャンプ』創業者・笹森良元社長が書類送検

  • 11 January 2018
  • のぶやん

ミクシィが115億円で買収したチケットキャンプは、チケット転売の『ダフ屋行為』であったり、ジャニーズの名を語るホームページを運営していたとして、運営会社であるフンザに強制捜査が入る運びとなりました。そして、元社長であったフンザ創業者・笹森良さんが書類送検される深刻な事態に発展しました。

ミクシィが115億円で買収したチケットキャンプでしたが、成果がほとんど出ないままに75億円の特損を出して、ミクシィの社会的な評価もガタ落ちになってしまいました。




大口の転売業者は誰?

チケキャンが手数料を無料にして支えていた『大口の転売業者』がそちら系の人だったという噂話がでてきています。


チケキャン終了のお知らせ

真面目に働いている人が得する社会にならないといけませんね。


カテゴリ: 

DeNAが買収したMERYに次いでミクシィが買収したチケットキャンプも閉鎖へ!

  • 7 January 2018
  • のぶやん
チケットキャンプ

設立から2年ほどで買収された『成功者』とされるベンチャー企業の創業者3名が2016年8月に公開された記事『ヒットサービスを生んだ3人の起業家が明かす、負けない戦い方』で語っているのは興味深いです。MERY、Pairs、チケットキャンプの創業者3名が登場。その中で、MERYとチケットキャンプは既に(当初のビジネスとしては)閉鎖されています。

笹森:好きだから始めたというわけではなく、熟慮した末にチケットというマーケットを選びました。

チケットキャンプ

チケットキャンプの閉鎖

2017年12月7日にミクシィが買収したチケットキャンプが閉鎖となりました。これに伴ってミクシィは、このサイトを買収した金額のほとんどである約77億円の特別損失を計上しています。チケットキャンプの運営会社であるフンザは、12月4日から兵庫県警による強制捜査を受けています。

2013年にフンザが創業してチケットキャンプを始めて、2015年3月に115億円でミクシィが買収した当時は、それほど大きな問題になっていませんでした。2016年8月に音楽業界4団体がチケット転売の意見広告を掲載するなど風当たりが強くなっていました。


MERYに続いたサイト閉鎖

DeNAが買収したMERYは、2013年から開始されていましたが、2014年にDeNAが買収。DeNAが運営する中で、パクリの問題が発覚する2016年まで2000万PVを集めるサイトに成長していました。アルバイトに次々と記事をパクらせる手法が問題となり、2016年12月に閉鎖されました。

チケットキャンプは、MERYに続いて閉鎖される事になり、短期で急成長したベンチャー企業を買収する事の難しさを浮き彫りにしました。






カテゴリ: 

ミクシィが115億円で買収したチケットキャンプがガチ終了のお知らせ。チケキャン閉鎖へ。

  • 3 January 2018
  • のぶやん
チケットキャンプ

ミクシィが買収していたチケットキャンプですが、高額転売などが問題になって、運営会社のフンザに対して警察の捜査も入りました。その過程において、チケットキャンプ側が出品数を増やすために複数の転売業者を優遇して、手数料を免除していた事も明らかになっています。

ミクシィにとっては、成長に期待する子会社でしたが、買収金額も回収しないうちに閉鎖となってしまいました。簡単に言ってしまえば、ダフ屋の温床になっていたという話のようです。ミクシィは、チケットキャンプをメディア事業の中核と位置付けていましたが、メディア事業の稼ぎ頭が吹き飛んでしまいました。

DeNAやミクシィなどソーシャルゲームで大成功している会社が次のビジネスモデルを求めていますが、ソーシャルゲームほど儲かる事業を見つけるのは困難のようです。

2017/12/27 15:20 ミクシィ 特別損失の発生および業績予想の修正に関するお知らせ 
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1542098

チケットキャンプ





中間層が貧困層に没落していく理由とは?もう会社で働いても豊かになれない時代

  • 28 December 2017
  • のぶやん
会社員の女性

先進国の労働者が労働をしているだけで豊かになれた時代は、リーマンショック頃には既に終わっていました。労働力が豊富な中国が台頭して、中国の労働市場で毎年1000万人を超える労働者、うち大卒が毎年600万人以上も供給される中で、中国が世界の工場として機能するようになったからです。ホワイトカラーの職業の多くも中国が行うようになってきています。

会社員の女性

自分の労働価値を最大化

自分の労働価値を最大化する為には、会社に所属せずにフリーランスで働く方が良い場合が増えてきています。会社の中では、会社が調達した資本を使えるメリットがありますが、それだけ組織人としての成約も大きくなってしまうからです。組織人として歯車として働くと、組織の歯車として代替の効く単純な労働力になる可能性が高くなります。

自分の労働価値を最大化させるには、フリーランスで働いたり、お金を貯めて会社を設立したりする活動が必要になるでしょう。独立して経済活動を行う事で、自分の決定権を保有していく事が大切になります。

売買される事業が高額

会社で働いても豊かになれない人は、『株式投資を覚えればいい』ような勘違いが見られますが、上場株式の値上がり益など良くて2-10倍ぐらいのものです。庶民がなけなしの1000万円を投下して運よく2-3倍になったところで、人生に与える影響は微々たるものである事がほとんどでしょう。既に上昇している上場株式を買うのは、それ自体がリスクであると考える事もできます。

ソフトバンクが金持ちになれたのは、中国経済の成長に乗ったアリババ株を引き当てたからだと言われています。まだ、企業が成長するかどうか分からない時に仕込んでおいて、企業が成長した時に売却するという手法です。ただ、現在は既に中国企業がお金を持っており、日本がフロンティアに仕込むのは容易ではなくなっています。

ゾンビ化するベンチャー企業

最近では、アメリカの真似をしただけのシェアリングエコノミー系の企業などで、利益が全く出ていないのに投資を受け続けて生き延びる『ゾンビ企業』が増えています。創業したばかりのベンチャー企業が数億円ほどの出資を受けると、都内にオフィスを構えながら数名の役員で数年間の業務が行えるようになります。ビジネスモデルに問題があって利益が出ない事は明らかであったとしても、更に増資を受けて生き延びてゾンビ化している企業がいくつもあります。

ベンチャー企業のサービスが創業から1~3年ぐらいで人気が出ないと、都内の高額なオフィス代金と、役員報酬などの人件費で、月額数百万円の固定費を抱えてしまいます。日本では、ベンチャー企業と称していますが、実態は大手企業が出資した上で、その下請けのような形で活動している企業が沢山あります。大手企業が仕事をふってベンチャー企業を黒字にする事で、売却したり、上場したり出来るようにしていくのです。

家入一真が運営するクラウドファンディングCAMP FIRE(キャンプファイヤ)が1.5億円の大赤字でも、将来性ありそう

  • 23 December 2017
  • のぶやん
クラウドファンディングCAMP FIRE

家入一真さんと言えば、インターネット業界で知らない人がいないほどの有名人で、レンサバGMOペパボ創業者です。29歳の時にジャスダック市場へ最年少で上場して、数十億円という大金を手にしますが、散財してしまって今はあまり残っていないという事です。それでも、1978年生まれ(38歳)という年齢は、まだまだ第一線で活躍できる年齢で、多くの後輩たちに親しまれています。


クラウドファンディングは、インターネットを通じてお金を集められるシステムで、お金以外のお礼でお返しするというシステムになっています。寄付の要素が非常に強くて、お金を集めて何かやりたい人であったり、社会貢献の要素も強いサービスになっています。
クラウドファンディングCAMP FIRE

10億円の資金調達に成功

2017年11月に官報で発表された第6期キャンプファイアーの決算は、当期純損失が1億5079万円を計上しており、厳しい内容の決算になっています。累積の利益余剰金がマイナス2億7051万円という事で、クラウドファンディングのビジネスは、なかなか利益が出づらい状況にある事が分かります。

キャンプファイアーの赤字金額は大きいですが、2017年1月に3.3億円、2017年6月に6億円を調達に成功しており、赤字を出しながらも手持ちの資金にはまだ余裕があります。友達から資金を募るアプリ『polca』などもリリースしており、クラウドファンディングだけではないビジネスモデルの多角化で利益に結び付けていこうとする段階だと思われます。

米国で成功したクラウドファンディング

日本においてどれぐらいのクラウドファンディングの市場があるかは、未知数です。2009年にアメリカで設立されたKickstarterは、クラウドファンディング事業で既に数千億円も集めていて、クラウドファンディング事業の成功例としてあげられています。特徴としては、Amazon Paymentを利用している(手数料3-5%)点と、日本に比べて手数料が安い(5%)という点があります。このKickstarterは、2017年に日本にも上陸してきました。

日本では、キリスト教の国々に比べると『寄付する』という文化・考え方自体が薄いと言われる事もあり、そのような国民意識をクラウドファンディングが変えていき、世の中の多くの人を幸せにするのではないかと期待されています。

カテゴリ: 

ランサーズがクラウドサービス卒業?単なる人材派遣業者になった感じがする件

  • 16 December 2017
  • のぶやん

日本におけるクラウドサービスの会社は、非常に厳しい状況が続いています。業界を代表するランサーズとクラウドワークスの決算はいずれも厳しいもので、激安発注のココナラも大赤字です。エニタイムズに至っては、まったくニュースにも取り上げられなくなりました。

そこでランサーズは、単価を上げるために『実名制をとる』としていますが、実名にしたところで状況はあまり変わらないのではないかなと思います。発注側から見ると『安さ』を求めてオンライン発注する訳で、実名制にして単価が高いようであれば、インターネット上で受注する会社・個人を探して発注するでしょう。

単価が安いから応募がない

クラウド系で仕事を発注する側は、安いから発注する訳ですけど、優秀な人材こそ安い労働単価で働きません。結局のところは、発注側が示す安い案件にあまり技能が高くない人が集まって、発注側も受注側も満足できないという事が起こるので、クラウドを仲介する会社も儲からないという事が発生します。

優秀になればなるほど、クラウド系のサービスから遠ざかるという事が起こるわけで、紹介で仕事がいくつもあったりするので、別にクラウド系のサービスを利用する必要がありません。結果として、クラウド系で稼ごうとするのは、お金に困っている技能が低い人が多くなる傾向にあります。もちろん、全てではないですけど、そういう傾向がでてくるでしょう。

人材紹介会社へ変貌する?

ランサーズは、現在のモデルでは単価が低すぎて赤字を垂れ流す状態になりかねないので、ビジネスモデルの転換を迫られています。そこで、人材紹介業のようなことをやり始めるそうです。年収800万円以上の人を想定して、エンジニアやクリエーターを厳選するという事です。でも、そもそも年収800万円以上のエンジニアやクリエーターは、都会にはいるけど田舎では本当に少数ですよね?東京・大阪みたいな大都市の想定なんでしょうか。

『凄く仕事に困っている優秀なエンジニア』というものが世の中にいると仮定して、それがどれだけの人数いるのかという事と、ランサーズを利用しなければいけない状況なのかという事が凄く疑問に思います。

自分でブログ書くのと同じ単価

クラウドサービス系を見ていると、数百円で1000文字とかあって、真面目に文章を書くのであれば自分でブログに書いても同じぐらい稼げるんじゃないの?と思えるような単価が並んでいます。この単価で請け負うならば、パクリが発生しても当然だと考えるような単価であるという事でしょう。

クラウド系のサービスは、アメリカでもあまりうまくいっていないようです。それは、結局は人材を安く買いたたくというのは、どこかに無理が出てきてしまうからです。DeNAのライター問題のように、発注側が安く買い叩こうとすれば、文章を丸ごとパクったりする事例が発生したりします。文章を真面目に調べて書いて、数百円というのは絶対にわりに合わないからです。

オンラインで人材を扱うポイント

本人認証というよりは、その人がやっているインスタ、フェイスブック、ツィッターなどのSNSの状況が見てみたいです。SNSでの活動がセンスが良ければ発注したくなるかもしれないし、写真を見て信用できると感じることもあるでしょう。いずれにしても、外注するのにSNSとの連動は欠かせないと思うのでした。

カテゴリ: 

Pages


アドセンス広告

関連記事