1万円の価値について考える！1万円の資産運用から練習する

1万円の資産運用を練習すれば、それを10万円、100万円にして試すことができるようになるでしょう。1万円の価値を考えながら、お金の価値について考えてみたいと思います。

今の日本は、1万円を労働で稼ごうとすると1日がかりで大変ですが、それを消費しようとすると1万円はあっという間になくなってしまいます。

1万円稼ぐのに1日かかる

日本のアルバイトの時給は1000円だとすると、1万円を稼ぐ為には、10時間ほど働かなくてはいけません。１万円というのは、普通の人が１日がかりで稼ぐ金額なのです。人生のうちで１日を消費して人の為に働いて、ようやく１万円が得られると思うと、１万円という数字は本当に大きな数字です。

1万円あれば、銀座の寿司屋さんで最も安いディナーを食べる事ができます。

1万円で1週間の食費代

今の日本において、自宅で自炊すれば、１万円あれば１週間ほど暮らすことができます。例えば、朝にすき家で300円の朝食を食べて、昼に300円で自炊して、夜に400円分を食べれば、合計1日1000円なので、1万円ほどあれば1週間を過ごすことができます。

1万円の価値というのは、1週間を生きる食事代になると考えると非常に大きなものがあります。

借金をしないと価値は2倍

仮に１万円の借金をしたとすると、1万円の貯金を作る為には、2万円のお金を稼ぎださなくてはいけません。1万円の借金をしている人と、1万円のお金を保有している人とでは、2倍の開きがあるという事になります。簡単に言ってしまえば、最初から資産を持っていて住宅を購入する人がいれば、その人は資産を持たずに借金して家を買う人にくらべて、2倍の豊かさを享受できるという事になるという事になります。