NAVERまとめがLINE社から分割されて11月8日に『ネクストライブラリ社』が設立された話


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  • 16 November 2017
  • のぶやん

NAVERまとめは、2009年にスタートしたサービスで、もう9年になろうとしています。当初、急成長したのですが、2013年頃からGoogle社が検索エンジンの精度をあげたというか、NAVERまとめ対策を取るようになってからアクセスが伸びづらくなり、今では既に安定期になっていました。

このような中において、2016年12月にDeNAが起こしたWelq問題などがあって、NAVERまとめも一緒に批判にさらされて、『メディアにも金を分配する』と発表していました。その発表記者会見でも述べられていたように、メディアにお金を分配する事は、かなり面倒でハードルの高い作業です。
 

LINE社の主力アプリLINE

LINE社の主力アプリであるLINEは、日本人に浸透して業績も好調です。このような中において、LINE社本体では必ずしもリスクを取ってNAVERまとめを事業の中心に据えていく必要がなくなったという事でもあるでしょう。そう言っても、日本のトップレベルのアクセスを集めるサイトを保有する事は簡単ではないので切り捨てる訳にもいかず、分社化という形になったと推測できます。

そして新しく2017年11月に設立されたネクストライブラリの社長には、島村武志さんが社長として就任しました。島村さんは、最初からNAVERまとめに関わっていた『NAVERまとめ生みの親』であり、NAVERまとめを巨大サービスに成長させた立役者です。様々な苦労は私は知りませんが、とにかくNAVERまとめを日本中の誰もが知るサービスに成長させた人です。

発表された分社化のプレスリリース

NAVERまとめ
 

LINE社に占める売り上げは大きくない

NAVERまとめの2016年の売り上げ高は、21億円となっています。LINE社全体で1400億円ほど売り上げる中で、LINE社の中におけるNAVERまとめの地位は、大きいものではなくなってきました。その中で、著作権侵害と言われるなどWELQ問題でイメージが悪化したことから、会社としても分社化で別の形で伸ばす道を模索していこうという事になったのでしょう。

今の現状では、NAVERまとめのアクセス数は横ばいで、それに伴って広告費も伸ばすことが難しくなっているでしょう。それでメディアに分配なんて始めたら業績が悪化して利益を圧迫してしまいます。そのような中で売り上げを伸ばしながら利益を出していくというのは、分社化からどのように業績を伸ばすかというのは、島村さんの腕の見せ所かもしれません。

NAVERまとめ

10年における市場の変化

今、多くのIT系の会社が注目しているのは、C Channelです。美女たちのショートムービーを大量にSNSに出す手法でマーケティングを行って、フェイスブックで日本トップ1000万いいね!を集めています。最初にこれだけの力を持つ事ができれば、様々なビジネスに応用できるので、早速ながら自社で20代~30代の消費意欲が旺盛な女性向けに販売するショッピングモールを開始しています。

この10年間で起こった変化は、動画が主力になってきたという事です。特にスマートフォンで視聴されるショートムービーがSNS上に大量に出回るようになってきました。そのような中において、NAVERまとめのような『まとめコンテンツ』の地位は、低下こそしていないにしても、勢いを失っている感じを受けます。

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