仮想通貨の時価総額が20兆円を突破!ビットコインだけで10兆円の時価総額
仮想通貨の時価総額は、20兆円を突破しており、ビットコインだけで10兆円に達しているという事です。ビットコインは、仮想通貨の中心となっており、ビットコイン以外の通貨は『オルトコイン(代替コイン)』と呼ばれています。
ビットコイン以外の主要なオルトコインは、コインチェック取引所などで気軽に購入する事が出来ます。
発掘が世界の銀行を潰す
ビットコインの『発掘』と呼ばれるパソコンでの作業は、全世界で行われています。その為に世界中のパソコンが稼働しています。特に中国で数多く稼働しているとされていて、世界中の取引をこの発掘作業が取り次いでいる事になります。
従来であれば、銀行が独占してきたお金のトランズアクション・記帳作業というものを世界中のパソコンが行うようになりました。世界中のパソコンは、1台当たりの性能も凄まじい発展を遂げており、銀行がどんなにお金をかけてシステムを構築するものよりセキュリティで優れたシステムとされています。
扱いづらい法定通貨
法定通貨というものは、現代社会において非常に動きが鈍くて扱いずらいものがありました。日本国内であれば、インターネットで簡単にお金を送金できるシステムが出来上がりましたが、海外送金には今でも高額の手数料がかかります。海外旅行では、多くの旅行者がお金の事に頭を悩ませています。
法定通貨というのは、従来は手続きが非常に複雑にされており、銀行などが多額の手数料を取ってきましたが、それは国際ビジネスを行う上で不利益になっていました。セキュリティ面を仮想通貨がクリアした事により、仮想通貨が信頼を得るようになっています。
100兆円を目指すビットコイン
ビットコインというのは、基本的に『発掘の報酬』で支払われたものです。タダで配られたものではなくて、誰かがパソコンにお金を投下して、時間をかけて・苦労して手に入れたものであるという事がその信用価値となっています。
ビットコインは、20兆にとどまらずに100兆円を目指すと言う強気の人も現れています。世界中の様々な取引にビットコインが使われるようになるならば、100兆円を超える可能性は十分にあるでしょう。
ビットコインの手数料問題
ビットコインは、『僅かな手数料で送金できる』というのが最大のメリットだったのですが、最初に僅か数円だった送金手数料は、今では数百円まで高騰しています。ビットコインに人気が出て送金者が膨大に増えて、手数料を多く支払わないと送金が行われなくなってしまったのです。それでもビットコインで支払う人がいるのは、今までの海外送金の手数料があまりに割高であったからです。
ビットコインの高騰は、投機目的のお金の流入と、将来の技術進歩を見込んでの高騰とされていますが、それだけではありません。現実的には、中国人のように外国にお金を流したい思惑であったり、各国の税務署から取引を知られたくない人によってその価格が支えられているとも言われています。
送金手数料が割高であるという問題は、実際には『技術進歩』が進んでブロックの発掘速度が向上する事で解決する問題です。つまり、発掘機が割安になることが重要で、沢山の企業がビットコインの採掘に参加する事で、発掘機はどんどん割安になっていきます。日本からは、GMOやDMMなどが参加を表明しています。
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