建物の歴史に大切になるストーリーとエピソード

  • 7 May 2018
  • のぶやん

福井に超前大仏という名所があるそうで、タクシー会社の社長が私財を投じて建設した巨大建造物です。

その大きさは凄いらしいのですが、、、建物の価値としては微妙でしょう。そこに人々の信仰や思いがある訳ではなく、その事が建物を無価値なものにしているのです。

人間社会というのは、そのものの思い入れというのがいかに大切であるかという事が分かる事例かと思います。例えば、老朽化した自宅を売却したくないという思いは、その自宅で子供の頃から育った思い入れがあるという事でもあります。

文化財であるお城などが外観復元などで再建されるのも、地元の人の思い入れがあっての事でしょう。お金があったら、人々の願い・思い入れがあるものを作りたいものです。

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