強いゾウでも鉄の車には勝てない!人間は機械に勝てない

  • 15 April 2023
  • のぶやん
強いゾウでも鉄の車には勝てない!人間は機械に勝てない

機械化された大規模工場に対して、手工業では太刀打ちできないということを意味しています。例えば、衣料品の大型店は、大量生産で激安で服装を作って3000円で販売しても利益が出るのに対して、小さい生産体制だと、3000円で利益は全くでないような状況になってしまいます。

戦争は経済活動の一部である

かつての戦争は、兵士 VS 兵士の肉弾戦でしたが、そのようなものは古い戦い方になっています。ミサイルなどの「あまりに強力すぎる兵器」は、10万人単位で人間を簡単に殺傷する能力を持ってしまいました。そのような中で本当に大規模な戦争をしてしまえば、国土が完全になくなってしまうような戦い方になってしまいます。ウクライナ戦争でも、中途半端にダラダラ継続しているのは、世界経済の消費活動の一部だからです。

ウクライナの戦争は、ロシアが本気を出してウクライナを占領しようと思えば、大量のミサイルを撃ち込んで破壊行為を行えば占領出来てしまうでしょう。どうしてそれが行われないか?と言えば、ロシアは破壊が目的ではなくて、戦争を経済活動として行っているからです。そして欧米の各国も、ロシアと戦争を継続することで、経済を維持しているような現実があります。

大規模な設備を維持できない

大規模な設備は、建設すること自体は可能ですが、それを維持するのに莫大な費用がかかります。そして、それを強引に維持しようとすると、人々の生活まで犠牲になることになりかねません。

良い例が木更津駅前のそごうです。木更津駅前という好立地ながら、集客に苦労して、僅か12年で閉店して木更津そごうが自己破産。その後に2003年に木更津市が6億円で買収するも、入居した食品スーパー「マルエイ」すら儲からずに2009年に撤退しています。2009年5月にビルの管理を請け負っていた日本総合企画も150億円の負債を抱えて破産。2000年頃からは、既に百貨店の時代ではなくなっていたのです。

借金でレバレッジする時代

今の社会では、サラリーマンでも1億円の借金をして不動産運用することが当たり前のように行われています。低金利で可能な限り借金をして、それを運用で増やすことができれば、理論的には暮らせるほどの資産運用が可能ではないかと言うことです。特に日本では、低金利時代が続いたので、サラリーマンでも不動産投資する人が増えてきました。

実際には、レバレッジをかけて運用することは、それだけリスクを抱えることになるので、失敗すると多額の借金で大変なことになります。

お金を運用する先が存在しない

需要がないところに、いくら巨大建造物を建設しても、それは空室になって終わるだけの話です。需要がないものを建設しても、それは「ごみと同じ扱い」になってしまうのです。誰かが所得にするということは、誰かが支払うということです。誰もお金を支払わない状況にっては、所得を得る人はキャッシュを得続けることができなくなってしまいます。

新しい経験をすることが大切

自分自身の成長に対してお金を使う事が大切になります。自分自身の成長ができれば、それは「将来の資産形成」と言えるでしょう。

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