福利で格差がどんどん拡大する理由

  • 4 September 2023
  • のぶやん
福利で格差がどんどん拡大する理由

生活に余裕をもつこと

生活に余裕を持つことは大変な事です。『生活に余裕がない人』は、稼いだ分だけ使ってしまう事になります。例えば、手取りが20万円以下であれば、手元にほとんどお金が残ることがないでしょう。手取り20万円ぐらいであれば、無理して手元にお金を残そうとすると、人間らしい生活を望めなくなってしまうかもしれません。

20代の平均所得を考えると、とても「投資活動」に回せる余力があるとは思えません。逆に言えば、手取りが40万円ぐらいあれば、手元にお金を残せる可能性が高くなります。こうして、投資できる人と、投資できない人の格差がどんどん拡大していくことになります。

利益を再投資する複利運用

投資の資金は、全て配当で生み出していけば、複利効果を最大限に発揮することができるようになります。1000万円を3%で5年間運用すると、1150万円になります。僅か5年で150万円の資金ができたことになります。10年間3%の金利で複利運用をした場合には、1344万円になって、344万円ほど増えたことになります。単利で運用するより44万円ほど増加しています。

最速でお金を増やしたいという事であれば、複利運用は欠かすことができないテクニックになります。

投資は余剰資金の有無で決まる

投資を行うためには、複利運用が基本になりますが、複利運用をするためには、余剰資金がなければいけません。余剰資金がなければ、複利運用を行う事は出来ないのです。

株式配当は債券金利よりも大きい

株式配当というのは、債券の金利よりも大きいものになっているのが普通です。米国企業は、日本企業よりも配当利回りが高いものが多くて、年配当4回ほどが普通です。配当利回り5%を超える銘柄も沢山あり、株式が値下がりしたところで、長期で保有していれば、十分に元が取れてしまうのです。

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