過剰な金融緩和による格差拡大を阻止する方法

  • 5 October 2023
  • のぶやん
過剰な金融緩和による格差拡大を阻止する方法

国家が過剰に金融緩和すると、格差がどんどん拡大してきます。

金融緩和のために増税している

金融緩和がどんどん進めば、日本は好景気になるはずなのです。それでも、金利をあげないために、増税を繰り返しています。景気が良くなって、金利をあげることを嫌がっているのです。

誰が金利をあげたくないのか?

日本の金利をあげたくないのは、誰なんでしょうか?まずは、日本から莫大な借金を背負っている会社は、金利負担が重いのを嫌がるのは当然でしょう。10兆円も借金があれば、金利が3%というだけで3000億円にもなってしまいます。

不動産で利益を出す企業

本業が不振だけど、不動産で利益を出す企業が増加している現実があります。例えば、新聞社、テレビ局などは、もはや「不動産会社」となっている訳です。不動産というのは、はっきり言って「金があれば誰でもできる事業」であり、金融緩和されることで利益を得やすい業界でもあります。

借金をしたもの勝ちの構図

日本では、長期のゼロ金利に伴って、「借金をしたもの勝ち」の構図ができあがっているのです。個人が大きな借金をすることは難しく、借金をしているのは、巨大な企業ばかりです。例えば、ソフトバンクであったり、トヨタなどは、数兆円~10兆円以上も借金をしています。大きな資本が低金利で大金を借りていれば、それを2%~5%で海外で運用するだけで儲かるのです。

お金を庶民から奪い取る

供給過剰になっているお金は、その価値を維持するためには、庶民から「税金」として奪い取る必要があります。「増税によって庶民のお金を強奪する」ことができれば、庶民はお金に飢えて働くというわけです。

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