NAVERまとめにおける「旬のトレンド」と「過去の話題」の融合

  • 2 April 2013
  • のぶやん

このブログもキーワード「NAVERまとめ」で上位表示を狙ってみているのですが、ブログの記事が200記事ぐらいしかないボリューム不足で、なかなかGoogle上位表示されないですね。上位表示狙うならば、最低でも1000記事、出来れば1万記事ほど必要になりそうですね。さて、NAVERまとめのトレンドについて書いてみたいと思います。

NAVERまとめでは、単なるロボットができる作業ではなくて、人間だからこそ感じられる「楽しい」、「面白い」、「感動した」など感情豊かな検索エンジンを目指しているとされています。kizasi.jpは、今日注目の話題ランキングがありますが、これも「楽しかった」「感動した」「驚いた」「怒った」などに分かれています。どのような事象に対して多くの人が反応して、それに興味を持っているかを示すものと言えます。

kizasi.jpのトレンド
トレンドのキーワード
 

例えば、「東京」「おいしい店」と検索した時には、今話題となっている美味しい店をトップの方に出してきて、東京の美味しい店の一覧が次に出てくるような構造が検索エンジンとしては優秀かもしれません。NAVERまとめにおいては、時事ネタでありながらも、それをまとめた形のものを奨励しています。

人々が知りたい今の旬と「新鮮さ」

多くの人は、お金を持て余していて、常に良いネタを探しています。例えば、「おいしいものが食べたい」「おもしろいゲームをやりたい」「どこかに旅行に行きたい」と思っていながらも、古い情報ばかりしか手に入らないのでは、新鮮さが手に入らないかもしれません。そこで、検索エンジンで、その新鮮さを持たせた回答ができれば凄く喜ばれるという事になります。

「今、面白いビジネス映画が見たい」と思った人に対して、今が旬のビジネス映画を提供出来れば最高です。今が旬のものと、昔のビジネス映画の提案を同時にできれば最高という形になるでしょう。

今の旬と過去を結びつける作業

新聞記事を見ていると分かるのですが、「安倍さんが総理大臣になりました」という事実報道だけで終わってしまったのでは、何も面白い記事ではありません。どうして安倍さんが総理大臣になったのだろうか?安倍さんは、どういう考え方を持っているのだろうか?という過去の事実も含めて、総合的に旬の情報が提供されれば、雑誌のような面白い情報を見ることができます。

旬の情報というのは、過去の情報と結びつきながら、価値を強めると考える事ができるでしょう。現在の情報だけだと、断片的すぎて面白みに欠けるし、過去の情報だと旬が感じられずに面白みに欠けるという事になります。もっと簡単に言ってしまえば、旬のトレンドを見た時には、過去のニュースを含めて、その分野に知らない人に対して「これは面白そうだ」と思わせたら勝ちです。

NAVERまとめでどうまとめるか?

NAVERまとめでも、旬の情報と過去の情報を結びつける事は可能です。旬の情報としては、Twitterなどから「現在の話題」を取り込んだ上で、過去の情報としてはWikipadiaなど整理されたサイトからとって来るという手法があるでしょう。現在は、Twitterが主体となって「現在の話題」を取り込みますが、今後はもう少しバリエーションが期待できればいいですけどね。2ちゃんねるの取り込みは、問題が大きそうですけど。

「少女時代ニュース」のように少女時代に対しての追求を強めていく形式であれば、少女時代の過去のニュースから現在のニュースまでをずっと見ていく事ができます。古い情報を付け加えながら「少女時代ニュース」が積み上がっていくのが少女時代ファンには嬉しくあるでしょう。

常に新しい話題を提供し続ける工夫

池袋のサンシャイン水族館がリニューアルしたニュースなどで言えば、サンシャイン水族館なんて単なる水族館な訳ですけど、それがリニューアルしただけで話題になって、ウェブサイトやTwitter上に出回ります。NAVERまとめも、今まで何度もリニューアルしたり、ニュースサイトのインタビューに応じたりと、新鮮な感じを出そうと努力しています。

ブログなどは、更新がとまった瞬間に訪問者が激減するのは誰もが知っている事ですが、FacebookやTwitterは、それを気軽にする事によって、更新を途絶えさせないようにしたという所がポイントになるかもしれません。発信者の負担を軽減して、情報のハードルを低下させています。

カテゴリ: 

Plain text

  • No HTML tags allowed.
  • Web page addresses and e-mail addresses turn into links automatically.
To prevent automated spam submissions leave this field empty.
CAPTCHA
スパム防止用です。記号をクリックして下さい。
Target Image

アドセンス広告

関連記事