情報資産ブログの移転を検討中

  • 20 August 2016
  • WEB情報屋

シンプルに記事を書くスタイルの『ブログ形式』では、Wordpressの方が既に圧倒的に便利になってきており、Drupalを利用するメリットはほとんど皆無になっています。こうやって単にブログをかきかきするだけのサイトでDrupalを使う事はメリットがほとんどありません。Drupalは、アップデートが頻繁なのですが、それがモジュールに合うかどうかのテストに多大な時間がかかってしまって、それが凄まじい負担になります。テストを繰り返さないと使い物にならない代物になっていて、既に複雑すぎるのです。
 

ブログサイトにDrupalが利用できない

Drupalを利用した方が良い場合として、会員制サイトであったり、更に大規模な投稿サイトなどがあります。そういった投稿型サイトであったり、Feedsで取得してきて並べるようなサイトを構築するにあたっては、Wordpressでは『事実上できない』ので、Drupalの出番はまだあるでしょう。しかしながら、残念なことにGoogleは自動化したサイトをほとんど評価してくれなくなりました。

そもそも大規模サイトであれば、シンプルに設計するのであれば、Drupalを使わない方が簡単に設計できる場合も多くなってきていて、Drupalのアップデートに合わせてチェックしなおしたりする事は、ウェブ管理者にとって大きな負担になってきています。それでも、自動化するにはDrupalであった方が良い場合もあるのですが、それは割合的に見ると非常に少ないと言えるでしょう。ユニークなコンテンツを求めているのは、Googleだけではなくて、ユーザーも同じだからです。

メディアのリンク先を指定したりするのでも、WPでは3秒で終わる事なんですけど、DrupalではField Linkなどを入れて、更に作業をして、それでテストして、、、、という作業が待ち構えています。ブログで当たり前に使いこなすには、あまりにも大変な作業量なのです。絶対に必要な機能まで省かれていて、90%以上の人が使う機能も後から付けないといけないので負担が大きいのです。
 

Wordpressの進化で見やすく

Drupalがアップデートを失敗したのに比較すると、Wordpressは上手にモバイルに対応できた気がします。それは、Drupalのように全体が複雑化せず、シンプルであったからなのですが、DrupalがOrganicGroupなど『ほとんど使われないモジュール』に時間を使っているうちに、見やすさであったり、モバイル対応などが遅れて、旧式のシステムになってしまった事は否めないでしょう。特に遅れたのがテーマのモバイル対応の点です。

モバイルにおいて重要になるのは、単にResponsiveという点だけではなくて、全体的な文字の見やすさであったり、写真の挿入が容易かどうかなど、総合的なところが求められます。特にDrupalが遅れてしまったのは、写真・ビデオの挿入です。Viewsであったり、Displaysuitなどの大型モジュールの開発が進んだ一方で、Drupalの『メディアシステム』は、今でも旧式のままで、それが致命傷となっています。

Drupal8アップデートの失敗

Drupalユーザーの中では、Drupal8の方向性に疑問を持つ人が多くいます。そもそも、CMSという『コンテンツマネジメントシステム』の原点というのは、コンテンツをいかに簡単に投稿して見やすく表示するかという事にあった訳ですけど、そういう事をやるのにあまりに多くのカスタマイズが必要になるDrupalは、『それなら自分でプログラム書いて構築した方がいいよね』となってしまうわけです。プログラマーの間では、CakePHPなどと既に競合し始めてきました。

細かいところをモジュールに任せるという発想自体は良いのですが、それがコア自体の進化を阻む要因になってしまったようです。Drupal8からコアにViewsを入れるようにしましたが、コア自体の進化はほとんどありませんでした。他のモジュールとコア部分のバッティングが発生する事も多くなっています。モジュールが限定された環境でしか使えないような事が増えているのです。

投稿のしやすさ・見やすさ

Drupalの構築のしやすさは、Dランクであり、更に更新のしやすさもDランク、管理の手間もDランクです。使って良いと考えられるメリットは、大規模サイトに対応できるという事ですけど、それも管理がこれほど手間がかかると、やる気がなくなってきます。アップデートだらけで本当に大変だし、使うモジュールが多くなればなるほど訳がわからない状況に陥っていきます。多くの人が求める投稿のしやすさ・見やすさで言えば、Wordpressの方が良くなってきている訳です。

自分で情報を沢山抱えている人であれば、自分がサイトの管理者になるよりも、投稿だけに集中した方が楽です。もちろん、サイト管理者としてやっていくならDrupalも選択肢の1つではあるでしょうけど、それなら誰かにシステム構築を依頼してお金をかけて作った方がシンプルな投稿サイトが出来る気がしてきています。

Wordpressの『メディア』の評判は悪いですが、Drupalの場合には、メディアという概念が作られたのは後付けなので、メディアがコンテンツの各Fieldと上手に結合できず、結果的に中途半端なものになってしまいました。


プラットフォームがどうあろうと、大量に投稿して見やすく表示するのが早くできて、サクサクと大量のサイトを完成させられないと、困る訳です。何でも良いから情報を出して、見やすく表示しておかないと、自分のPCや頭脳上に情報があっても無意味ですから。

カテゴリ: 

関連記事


税金の無駄使い3兆円東京五輪は中止