どうしてアルバイトは賃金が安いのか?単純労働者の賃金が安い理由
アルバイトが賃金が安い理由としてあげられるのは、「何も考えないで作業すれば良い」という事があります。アルバイトという職業は、指示を受けた事だけを単純にやっていればいいのです。アルバイトというのは、戦場で言う兵士の意味合いが強くて、全く考えずに言われた事をこなしていく事が重視されます。勇敢である事など兵士の条件を求められては居ますが、作戦を考えるなどの作業がなくて、1人1人の兵士が戦場の戦局に影響を与える事はほとんどありません。
最近では、この兵士が少しずつ必要性が減少しており、遠隔操作のロボットに置き換わってきています。遠隔操作の飛行機などで兵士の代わりに敵の場所に飛行していって敵を倒すわけなんですけど、その場合に必要になるのは、ロボットを上手に操作する事ができるゲーマーです。実際に米軍などでゲーマーがロボット飛行機の操縦士として活躍している事例もあるという事です。兵士が無くなる訳ではありませんが、兵士の必要度すら減少しています。
単純労働者としてのアルバイト
アルバイトが安い最大の理由としては、アルバイトが資本の配分を考える必要が全くないからです。市場がどうであれ、単にいわれた事をやっていて、時給制で賃金を受け取っていたのでは、自分が資本に参加する機会を失っている事になってしまいます。自分が資本主義に積極的に参加するならば、労働以外に「投資」という観点を持たなければならないと考えます。個人であれば、消費を投資に変えていくことが必要になります。
消費を投資に変えるという事は、週末にビジネスパートナーとゴルフに行って人脈を広げるとか、投資としてカメラを購入して販売に繋げていくというようなやり方をとっていく事と考えられます。現代の格差というものは、投資という概念を持つものと持たないものの格差でもあると考えられます。単にスターバックスの店員としてアルバイトしている状況だと、他人の資本を利用させて貰って自分の労働力の提供で経済活動を行って、その対価を得ているに過ぎないことになります。
改善に必要になる情報力
町工場で働く人であれば、現場で気がついた事をメモするなどして改善に繋げていけば良いでしょう。しかしながら、現在のオフィスで行う「改善業務」というのは、調査を行う事が必要になる場合が増えてきています。例えば、あるウェブサイトを作って、それが閲覧回数が少ないのであれば、自分の頭だけでサイトの改善を重ねても上手にいくとは限りません。しっかりと調査をして日頃から情報に敏感になっておかないと、改善点すら分からないということになります。
チームを良い方向に持って行くには、単なるアイディアではなくて、良く調査を出来る人間が必ず必要になります。調査するには、時間も労力もかかりますが、そういった事を得意としている人間がチームの中にいると、新しい情報を次々と仕入れる事ができて、チームの意思決定をするのに役立ちます。情報の収集からどんどん改善を図っていく必要性が出てきます。
単純作業しか出来ない人は切られる可能性が強いけど、情報力・企画力がある人は会社でも生き残れる可能性が高いと思いますね。
情報の収集能力が全て
インターネットカフェに1日2000円とか3000円とかで住んでいるという話を聞きますが、情報収集能力が高ければ、敷金・礼金なしでインターネットカフェよりも安く快適に住めるような場所というのは沢山あります。そういった情報収集能力が欠けていると、自分の生活を改善していく事が難しくなってしまいます。「他人が情報を与えてくれる」と思わないで、自分から情報を発信したり、情報を探したりする努力が必要になってきています。
経済が発展している時代に育った親なども、どうしたら現在の生活状況が改善するかという事を教えてくれる事はないでしょう。自分自身で生活を良くしていく方法を模索して、そちらの方向にどんどん向かっていく必要があります。そうしなければ、将来的に他人との「格差」がついて厳しい状況になってしまいます。
親に依存しないことの重要性
両親などと一緒に実家暮らしをしていると、自分でも気がつかないうちに年代が違う「遅れた両親の考え方と同化」が見られるようになってしまいます。両親と一緒に居るデメリットとして、考え方を両親に合わせないと一緒に暮らしていくのが難しいという事があり、考え方を両親に合わせると、時代に逆行する可能性も高まると言うことがあります。両親に依存する事で、自分なりの「気付き」を減らす事になる(例えば、料理しなくなるなど)事で、将来的な考え方にも影響が出てきます。
日本人に限った事ではないですが、両親と過ごしていると決断が両親に依存する事になりすぎる可能性があります。自分に甘さが出てしまうと、人に迷惑をかけることになってしまって、ビジネスのパートナーとして選ばれない可能性が多くなります。そうすると、自動的にビジネスのチャンスがあってもどんどん逃していく事になりかねません。
デジタル時代の資本形成
デジタル時代の資本形成というのは、工場が中心となっていた第二次産業とは資本形成の方法が異なります。Windowsであったり、Android、Apple Storeなどのプラットフォーム支配は、資本形成として最強の方法です。こういった世界における最上位層のプラットフォームになれなくても、その下にあるアプリで大成功をしても十分に稼げるビジネスとして成立しています。ミクシーが当たったモンストなどのように1位レベルになると数百億円のお金が動いています。
Youtubeという動画プラットフォームでも、HIKAKINのように個人で1億円プレーヤー(年収だと5000万円ぐらいみたい)になったりと、若くしてデジタルの資産形成に成功しているという人もいます。デジタル時代の資本形成で重要になるのは、プラットフォーマーになる事であり、その中でファンを集めるという事でもあります。巨大プラットフォームの中でファンを集めるというのは、マーケティングにおいてそれだけで非常に有効な資産形成となるでしょう。
Youtubeに動画をアップロードしたり、LINEのスタンプを描いたり、NAVERまとめで稼いだりと、デジタルを使って稼ぐ方法は多種多様にあります。自分の特技を使って稼ぐ方法を追求して、他の人よりもデジタル分野で稼げるようになっておくことが大切になるでしょう。
アナログ単純労働の賃金下落
女性の貧困などが問題になっていますが、単純労働者が貰える賃金というのは、数十年前から変化がないどころか相対的に減少しています。アルバイトなどの時給は数十年前からほとんど変化がありませんが、消費税の増税や社会保障費の増大などで可処分所得が減少しているからです。時給1000円で1日8時間労働で8000円、20日間働くとすると僅か16万円にしかなりません。
アルバイトなどが問題なのは、時給1000円における賃金が16万円以上にならないばかりではなくて、年齢を重ねるに従って自分自身の「労働価値の下落」というものが起きてくるので、収入がむしろ減少していく可能性も高いという事です。年齢を重ねるに従って何らかの能力が伸びていかないということは、若者が結婚できないばかりではなくて、中高年になってから大きな問題を生み出します。
20万円以下の手取りはヤバい
手取りが20万円を切る(16万円程度だと)都会において生活レベルというのは、最低限のものになってしまうと考えるべきでしょう。都会の家賃というのは、月額6万円ぐらいが普通ですので、それを引くと使えるお金が10万円ほどになります。10万円というのは、携帯代金を支払って、普通に食事をして、残るお金というのはほんの僅かで貯金など余裕を持つのが難しい金額です。つまり、結婚などが難しい。
多くの20代前半の若者は、20万円以下の手取りになってしまっています。20万円以下の手取りで必死に暮らす中で、向上心を持てなくなって、諦めてアルバイトで日々の生活を過ごすような人も多いです。日本の経済が下降していく中で向上心を失ってしまうと、もう這い上がる事は難しくなってしまう可能性があります。20万円以下でも常に向上心を持ち続ける事が大事になるでしょう。
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