NAVERまとめのタグを検証してみる
NAVERまとめなどでは、タグというのが1つのページに5つまで設定できて、タグのページが「キーワードで投稿されたまとめの一覧」となっています。確かにまとめに飛ぶという意味ではこれでいいんですけど、本当にユーザーの需要にかなっているかは疑問です。例えば、歌手の名前で検索した時には、動画などが出てきてほしいという事が良くあるんですが、そうした構造になっていません。NAVERまとめで改善点があるとすれば、私なら真っ先にタグページを改良する事を考えると思います。
例えば、「宇多田ヒカル」を検索すると、宇多田ヒカルについての説明が少し書いてあって、あとはまとめを見てくださいとある訳です。あの、今の10代にとって「宇多田ヒカル」を知らない人もいる訳ですけど、そうした人向けの情報がタグページにないと不便なんですね。NAVERまとめのタグページには、公式サイトも、Twitterリンクもないんです。タグページというのはWikipediaのようにある程度の説明があった方が親切という事になります。そうしないと、Wikipadiaで宇多田ヒカルを調べなおさないといけないからです。文章だけではなくて、動画だけを見たい場合には、Youtubeで調べなおさなくてはいけないんですね。
検索結果とタグの関係性
Yahoo!Japanの検索エンジンが非常に良く出来ていて、例えば検索結果として「宇多田ヒカル」とすると、公式サイトもTwitterリンク、関連人物、関連した動画、ニュース、NAVERまとめなど、関連した内容を見る事ができるようになっています。NAVERまとめも、Yahoo!japanの検索エンジンのような感じになると便利なんじゃないかなと思うんですけど。ただ、この場合に起こる問題点として、外部のページにリンクする可能性があるので、内部の滞在時間が減少する可能性があって、NAVERまとめ自体のアクセス数が減少する可能性があるという事です。
外部ページへぶっ飛んでアクセスを減少させない為には、最低でもNAVERまとめの内部ページに飛ぶようにしないといけないけど、例えば動画を見る為にアイテムページしかない所に飛ぶとなると、本当にそこにアイテム+広告しかないので、ユーザーにとって「まとめを見る」か「広告をクリックするか」の選択肢しか用意されていないわけです。これが大きな問題です。
そこで普通に考えるは、アイテムページを自動的に組み合わせて情報を充実させたり、アイテムページ自体にタグを付けていくという方法です。そこで問題になるのは、アイテムページの画像について、外部の画像購入サイトのものを使ったりしているので、特に画像のアイテムページの価値が薄いという事です。5年前であれば、こうした単純アイテムページの存在があっても良かったのですが、ユーザーはもう少し高度なものを求めるようになってきていると感じます。つまり、アイテムページの改善も同時に必要になるという事でしょう。アイテムページに価値を持たせられれば、NAVERまとめの価値が更に高まる事は間違いないのです。
出来るだけ検索したくない
関連情報をどのように表示していくかというのは、今のウェブの業界で大きな課題であると感じます。関連情報の表示がうまくいかなければ、人々は検索する手間が増えてしまって、それは時間的に大きな損失になるからです。「宇多田ヒカル」の例で言えば、タグとなるのは、本来は「コロンビア大学 中退」「First Love」「二重国籍」「離婚」などというキーワードが出てくるのかなと思います。ただし、それはもしかしたら、本人からすれば迷惑な内容を含んでいるかもしれない点が問題です。
Googleの検索に入力する時にでさえ、キーワード入力すると、悪いワードが出てきて迷惑している人も沢山いるからです。ただし、歴史教科書に書いてある事の多くが間違えを含んでおり、単純に語彙を覚えているだけという事を考えれば、良いキーワードも悪いキーワードも含めて、本人の情報を知りうる細かいキーワードが重要になってくると思います。例えば、葉加瀬太郎であれば、必ず奥さんの髙田万由子さんがあっての活動なので、髙田万由子さんのキーワードみたいなのも必要ですし。セリーヌディオンが出てきてもいいかもしれないですね。
関連トピックの意味がほとんどない
NAVERまとめで言えば、パソコンから見た時に関連トピックというものがあるのですけど、これが大きいカテゴリすぎて、クリックしたいと思わないんですね。「宇多田ヒカル」だから、歌手とか、音楽とか出てこられても、これは「トピック」というより「カテゴリ」という感じですね。
もっと適切なタグページというのは、更に細分化された本人に関係のあるタグだと思うんですけど、NAVERまとめの現状では、関連トピックが大きすぎてカテゴリ化してしまっています。こうした形だと、ユーザーから見ると、探したい情報を探すのにタグではなくて、検索を使った方が早いという事になってしまいます。
本当に探したいものが見つからない
最近のInstagramのタグのつけ方は、以前のタグの概念よりも更に発展していて、「#もっと話したかった#話足りない#1回で満腹だよ#毎日食べたいみたいな」会話調のものが増えてきています。そういう会話調のものは、検索エンジンで見つからないので、NAVERまとめでも目指す方向が感情を表すところだったとは思うのですが、現状で単純にタイトルだけに依存している状況なので、NAVERまとめ上でもどうも見つからないんですよ。言い換えれば、タイトルが検索エンジン対策のタイトルになると、どうしても感情表現のタイトルを入れづらくなる。だから、タイトルじゃなくて、タグの表現の方が適切となる訳です。
抽象的な「こんな感じのものを探している」とか、「以前にこんな映画見たけど、同じようなものを探している」みたいな場合に見つけられたらいいんですけど。タグを更に追加して、名詞タグに加えて感情タグも加えていくと分かりづらくなっちゃうのかな。
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