お金を貸してくれる人がいれば、お金を借りながら生活する事は可能である。日本国債が示す日本の将来

  • 12 January 2017
  • WEB情報屋

日本では、国債が1000兆円を突破して増え続けています。政府が国民から直接的(個人国債)・間接的(銀行・生保からの投資)に投資をして貰って、それを政府が市場で使うという形になっています。実際、この政府支出というのは年間数十兆円にも及ぶ巨大なものですが、政府が経済原理で淘汰されるべき企業(例えば新聞社など)の救済などにお金を使ってしまうと、市場を歪めてしまって、多くの人が労働意欲を失って、技術開発能力を国が失う事になります。

日本国債を親子に例えると

親から息子がお金を借りて、息子の収入から返済を続けていれば、親が定期収入を得た事になって普通の生活が過ごせて、子供は親に返済して残ったお金を自由に使う事ができます。この問題点としては、子供がお金をどんどん使うと、債務が増えていって、返済金額も増えていくという点です。子供がきっちりと労働して親に返済しているうちは全く大丈夫ですが、問題は子供が働けなくなって親に全く返済をしなくなったという時です。子供の収入が途絶えるという事は、親の収入がなくなるという事も同時に意味します。

「国債整理支出」では、毎年200兆円もの国債を償還しなくてはいけない事になっています。日本政府は、40兆円しか新規国債を発行していない事になっていますので、残りの分というのは、借換債(利率を安く借りていて、高いものを先に償還してやりくりする事)で何とかしています。戦後の国債はこちら(財務省)で見る事ができます。日本政府が発行した日本国債は、全て「60年償還ルール」によって、60年に分割されて、少しずつ返済される事になっています。これはリボ払いではなくて分割払いしているという扱いです。日本国債は、金利が低い短期でグルグルと回す事によって、金利負担を抑えるシステムになっています。

財務省HP「国債整理基金特別会計」の収支予算計算書

品質を高めてコストを下げる

会社が社員をリストラしたりしてコストを大きく下げるという事はありますが、社員をいきなりリストラしたりすると、ノウハウの流出などにもなって会社の品質に影響する可能性があります。品質を高めてコストを下げるには、そこに技術力の投入が必要になります。技術力を上げる事によって、品質を大幅に上昇させて、コストを大幅に引き下げる事が可能になります。コストをかけてそれなりのものを作成するのは難しくありませんが、安いコストで良い物を製造しようとすると、かなりの技術力が必要になります。

プランテーション農業で大量の人手を使って行うよりも、機械を1人が操作して大規模農場を経営した方が素早く、大規模な農場を効率的に運営する事が出来るようになる訳です。今では、農場においても機械化されたものが当たり前のようになってきています。ただし、大規模な機械を導入するには、機械を購入するお金、そして機械の操作に慣れるという技能が必要になります。

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