クラブでナンパすれば男の価値は下落する
クラブでナンパして、女性をくどき落としてホテルまで連れていくのは、実際には意外と簡単な事だったりする。『そんなことはある訳ない、実際にナンパしてみれば、ほとんど無視される』と思うかもしれないが、クラブでナンパしてくどき落とすというのは、単なる確率論の問題で、やらせてくれる女を発見するだけのことだ。そして、考えるのはその子がセクシーかどうか、軽いかどうかぐらいのもので、他の要素を関係させない。
簡単に言ってしまえば、それは風俗に行ってるのとほとんど同じことだと、気が付くだろう。
◆ナンパは風俗行くのと同じ
風俗に行くのと違って、普通の女性が好きとか、そんな言い訳は通用しない。何故なら、風俗だって半分ぐらいは『普通の女性』『普通の社会人』がアルバイトで勤務しているから。ナンパは、町で風俗嬢を捕まえると思った方が早いだろう。100人に2人が風俗嬢と言われているから、それぐらいの確立でホテルに持ち込める可能性はある。
風俗はカネを払わないといけないけど、ナンパはタダという違いだけ。そして、安く相手を買うためには、こちらもそれなりに気を使わないといけないし、相手にその気になって貰わないといけないという訳だ。
◆モテないからナンパする
ナンパをする男のほとんどすべてがモテないからナンパする。そんなにモテる男だったら、別にナンパしなくても女性から定期的に連絡が来てしまう。ほとんどのモテる男は忙しいと言われてるし、ターゲットにしている女以外は見向きもしない。
女性に対して敬意を持って接する事と、女性を持ち上げて気持ち良く話が出来るようになるモテ男になる事は重要で、モテる事は大切だが、自分からアタックする必要は別にない。モテる男になれば、相手から連絡が沢山来るようになるし、その中で気に行った子と夜を過ごしたければ、夜を過ごせばいい。
簡単に言ってしまえば、非日常の空間ではなくて、日常の空間でもモテオーラが出ているモテる人はモテる。
◆ホストの男は魅力的か
ホストでトップになった友達がいるけど、特に女性にモテていた訳でもなければ、ホストをやっていた時にモテた訳でもない。あれは1つのエンターテイメントとして確立した業界であり、そこでお客を楽しませるのに自分を演じ上げて、お客さんを気持ちよくさせてお金を取る商売だ。それは日常とはかけ離れているし、日常の場合には、彼女からお金を巻き上げてもどうしようもないから、そんなサービスはするはずもない。これは男女が逆のキャバクラでも同じ事。
結局、自分がどんな人とお付きあいしたいかという事に尽きる。単なる欲求の解消という点で考えるのであれば、ナンパも風俗も同じだが、そんな事を繰り返していたら、普通の恋愛が出来なくなってしまうかもしれない。AVのみすぎで実際の行為ができなくなるようなものでしょう。
◆ナンパの本は役に立つ
ナンパの本は役に立たないか?と言えば、必ず役に立つ事は間違いない。ただし、ナンパ本が役に立つのは、モテない男の場合のみだ。そこそこモテる男になっている人、もしくは自分に自信が付いてきた人にとって、ナンパ本などほとんど役に立たなくなってくる。『俺は、ナンパしなくても、女が寄ってくる』と思えてくるからだ。
ナンパで誰かに相手にされるには、髪型を良くしたり、笑顔を作ったり、印象を良くすることが大事で、その平均線がクリアできれば、ナンパステージはもうオワリ。次の『大人の男性』を目指していかないと行けないんだ。何故かと言えば、誰でも年を取るから、20代前半みたいに簡単に頭の悪さを誤魔化せなくなってくるんだ。