日本発のマイニングできるPoW仮想通貨
日本からマイニングできる仮想通貨が何種類か出ており、特にモナコインなどは多数の取引所に上場されて人気になっています。
仮想通貨のマイニングは、基本的なパソコンの知識があれば、インターネット上の情報を集めて自分の保有している普通のでマイニングを開始する事ができます。
モナコイン(Monacoin)
リリース:2014年1月1日
アルゴリズム:Lyra2REv2
ベース:Litecoin
主にGPU向け
2chを発祥として日本初の仮想通貨として、2014年1月1日に正式リリースされました。P2P通信なので管理者は存在せず、個人と個人が保有しているコンピューター端末でやり取りが行われます。Litecoinをベースにしていて、ブロックアルゴリズムはLyra2REv2を採用しています。
ビットゼニー(Bitzeny)
マイニング:CPUで採掘
取引所:CryptoBridge、Stocks.exchange
日本でモナコインに次ぐ地位だが、開発者が初期に放り投げたので開発は進まなかった。2018年1月28日に有志の開発者が2.0を出して、プロジェクトは再び復活の兆しを見せています。
円天(Yenten)
マイニング:CPUで採掘
当初は『単なるネタコイン』であったはずなのですが、外国人が円に反応して採掘を始めて、みるみる難易度が上昇。今では、ロシア、欧州などでもジワジワと人気が出てきています。
Koto
Zcashのクローンコインで匿名性が高いとされています。Zcashより発行枚数が多く(2億1200万koto)なっていたり、アルゴリズムがyescryptに変更されるなど改良点があります。392万kotoほどプレマインが行われています。
Kumacoin(クマコイン)
2014年4月ごろ
マイニング:主にCPU
kumacoin(クマコイン)は、2chから派生した国産仮想通貨
Ringo
公式:http://dkwzjw.github.io/ringo/
Fuji coin
http://www.fujicoin.org/ja/
プレマイニングの用途が公表されなかったのでコミュニティで問題になったコイン。その結果、人気も低迷して良く分からない状況になっている。
金融リテラシーの高い人たちがビットコインやイーサリアムのバブル相場に乗れなかったように、クリプト界隈の重鎮たちは草コインのブームに乗れなかった。ネットにはリテラシーの高い層が見過ごしている巨大な情報スペースがある。東京本社のインテリが地方のイオン・エコノミーが見えてないのと同じ。
— ハイレバ戦士 (@tdcjyo) 2018年1月29日
ニクソンショック後、基軸通貨である米ドルと金の兌換が失われた。半世紀が経ち不換紙幣と信用創造という巨大な詐欺は社会の基礎に無限に増殖するガンの様に人間性を破壊している。この古いシステムに対するアンチテーゼとして生まれたのが、電力に裏付けられた形で価値を表すデジタル金本位制のPOW。
— Pluton (@23pluton) 2018年2月22日
言い換えるならPOWは力の証明。誰もが納得行く形でパワーを証明出来るエネルギーの数学的結晶。この力学的な裏付けを持たない他のコンセンサスメカニズムは不換紙幣や信用創造と今のところなんら変わりない。電力消費を理由にPOWの将来を悲観するのはナイーブ過ぎる。お金はパワー。現実は甘くない。
— Pluton (@23pluton) 2018年2月23日