新潟県知事選挙で野党統一候補の池田ちかこ氏が敗れる。与野党ともに演説内容がつまらない
新潟県知事選挙で、野党統一候補となっていた池田ちかこ氏が敗れました。 野党側は、幹部が何度も応援演説に行くなど、かなり力を入れた事で、激戦に持ち込みましたが、最終的に負けてしまいました。
選挙の応援演説を安倍政権の批判で始める政治家は、応援演説とは何かということを少し考えてみたほうがいいと思う。
— はる/みらい選挙プロジェクト (@miraisyakai) June 4, 2018
住民の6割以上が原発を争点としたにも関わらず残念。選挙なのだから「反対」のみではダメという事だ。具体的な提案を住民は求めているのだろう。新潟で「アベ、モリ、カケ」と言われても、と思った若い世代も多かったのでは。
— 橋本久美 (@hashimotokumi) June 10, 2018
自民党は広告で何とか勝つ状況
2016年参議院選挙の時も一面広告を出しましたが、大きな広告を出さないと選挙で勝てないような歪んだ状態になってきています。しかも、広告の内容は『脱原発』という嘘なので悪質です。
新潟県知事選挙
— 参議院議員森ゆうこ (@moriyukogiin) June 10, 2018
勝利をつかむことは残念ながらできませんでした。
出口調査では、原発再稼働反対の県民の意志が強い、ということが改めて示されました。これからも注視していきます。
投票日当日の新聞広告↓ pic.twitter.com/hf7zlGA2AC
若者向けの選挙対策
女性と一緒で迷惑をかけたりして嫌われない事が最も重要ですね。
ある議員の話を真剣に聴き始めた20代のスーツ男性5人をみたボランティア2人がやる気を出して、5人の前に立ちはだかって、真正面から話しかけ支持を訴えチラシを渡そうとチャレンジした。5人は迷惑そうにチラシの受け取りを拒否して去っていった。
— 座間宮ガレイ@日本選挙新聞に専念 (@zamamiyagarei) 2018年6月11日
このように、やればやるほど失う運動もあるのだ。
ボランティアが下手な方法で一生懸命やるより、なにもやらないほうが支持が広がる可能性、については真剣に議論したほうがいいだろう。
— 座間宮ガレイ@日本選挙新聞に専念 (@zamamiyagarei) 2018年6月11日
嫌われたらまず振り返ってもらえないからね。
何かをやることがマイナスになることが往々にある。
新潟知事選の応援に入ろうと計画していましたが、選挙対策本部が激務に追われ対応困難との事で断念いたしました。対応して頂くつもりもなく、折り込みや電話掛けなどなんでもやるつもりでしたが、ご迷惑になるといけないので断念致しました。SNSを通じて全力で応援いたします。
— 堀越けいにん 衆議院議員 立憲民主党 (@horikoshikeinin) 2018年6月3日
地域性を理解する
地域性を理解する事は大切になります。
例えば原発の今後について。柏崎について何も知らずに脱原発だ廃炉だという騒いでいる人達いるじゃない?じゃ柏崎市の原発の下請け企業と福井県の下請け企業の違いはなに?これがわからないと柏崎の脱原発、廃炉政策は立案できないし演説なんて聞いてもらえないよね。これが脱原発における地域性だよ。
— 座間宮ガレイ@日本選挙新聞に専念 (@zamamiyagarei) June 12, 2018
政治家に人を動かす魅力がない
ありきたりの事を言って、人を呼び寄せるような力を感じません。
何か才能や技術がないと創作、表現をすることが出来ないと勘違いをしている方がたくさんいる。絵にしても小説にしても遊びにしても大切なのは突き動かす衝動であり、その衝動を誰かに伝えたいという欲求があること。 pic.twitter.com/zMCnxopjQ9
— 文田聖二 (@fumitaseiji) June 5, 2016