労働者が働くほど貧しくなっていく理由

  • 18 August 2023
  • のぶやん
労働者が働くほど貧しくなっていく理由

労働者は、働けば、働くほど貧しくなっていきます。

全力で働いても豊かになれない

働けば豊かになるというのは、嘘です。今では、サラリーマンとして働いて、それで65歳で引退しても、お金が足りないで働き続けている人がいます。サラリーマンというのは、会社から「搾取される」ように作られているからです。非正規雇用は、ボーナスがない分だけ、さらに搾取される率が高くなっていきます。

ある金額を下回る金額で働くと、働けば働くほど貧しくなってしまうことになります。何故なら、人が生活するには「家賃」を払わないといけないですし、食費もかかります。趣味にお金を費やすことも必要になるかもしれません。そうすると、せめて時給2000円ぐらいは取らないと、全く割に合わないということになります。若いうちなら「いい経験になる」ですむんですけど。

労働するほど貧しくなっている

株式利益で生活した場合は、5000万円×3%=150万円(うち税20%)で120万円が手元に残ることになり、月10万円ほどを生活費とすることができます。月10万円の年金を貰う高齢者の潜在的な資産は、5000万円ということになります。企業の株式価値も、得られる収益を基準に考えると、『潜在的な資産』で付けられるということになります。

学生のアルバイトは、ほとんどの場合に月額10万円ほどであり、親が5000万円以上の資産を保有していれば、それで子供はアルバイトの必要性すらなくなるということになります。5000万円を保有していなかったとしても、2500万円だったとしても、月5万円が得られることになるので、労働を5万円分にすることができます。保有する資産からお金を得る方が明らかに効率的なのです。

リスクを取らない労働者

労働者が真面目に働いても豊かにならない理由は、「言われたことだけをやっている」からです。人から言われたことだけをやって、リスクを取らなければ、どんどん貧しくなっていきます。自分が考えることを完全に放棄した状態になっているからです。事業化というのは、自由に自分の事業を行う事が出来て、自由に時間を決める事ができますが、その下で働くということは「自由がない」ことでもあります。

基本的には、アルバイトは「仕事の質」を高める必要がありません。言われたことをやっていればいいという事になります。それが時給1000円の仕事なのです。言われたことを創意工夫して、何とか自分で成功しようとチャレンジして、『プロフェッショナル』の仕事を目指そうとしなければ、自分の所得があがっていくこともないでしょう。

経済成長しない日本

日本は経済成長していないので、完全に「資源の奪い合い」の状況が発生しています。そうなると、もはや「資本家が圧倒的な有利」と言うような状況で、資本を持たない人は、全く太刀打ちできないような状況になっていきます。

失業してるのに働かない

世の中には、「失業しても働かない」という人が沢山います。失業した状態で、今までの貯金で暮らしたり、親などの援助で暮らしたりするというものです。労働しても、トンデモナイ高い税金が来て生活水準が高くなることはないのです。それならば、働かにで自由な時間を持っていた方が良いと判断する人が多いのも納得できます。

働かないことで生まれる時間

働かないことで、お金はなくなるかもしれませんが、時間を作り出すことができます。そして、時間を作り出すことは、次のステージに向かう第一歩と考えることもできるでしょう。

資産を保有すること

資産というのは、モノと交換できるもの全てを指しています。つまり、デジタルアセットもそれに含まれます。デジタルアセットというのは、写真、動画などに対して、人々が価値を感じることができれば、その価値が上昇することになります。Tiktokで30秒のショート動画が、100万回の再生を集めれば、そこで1万円ほどの金額が動くことになります。

金運をあげていくこと

お金というのは、使い道をきちんとすれば、さらにお金が入ってくるようになっています。大切なのは、「お金をどのように使っているか」ということです。

富を使えば豊かになれない

労働で得られたお金をそのまま使ってしまったのでは、全く豊かになることができません。その意味で、生活の固定費をあげてしまえば、豊かさは遠のいてしまいます。先ずは、『生活の固定費を下げること』が重要になっていくでしょう。

人間は24時間しかない

人間の時間は平等であり、1日24時間しか保有していません。そのため、人口が1億人であれば、国家が1億×24時間分しか保有していないことになります。人々は、何かを習得してエキスパートになるまでには、1万時間が必要になると言われています。1万時間は、1日1時間であれば約28年、1日3時間であれば約9年間、1日8時間であれば約3年半、それぞれかかる計算できます。

年齢が高くなると、成功確率が下がるのは、この「1日〇時間を費やす」ということが、体力の衰えな度で難しくなってしまうからです。

単純作業で疲れ果てる

人間はロボットではありませんので(正確に言えばロボットも消耗する)、1日8時間も働いてしまえば、心身ともに疲れ果ててしまいます。1日8時間も労働したのでは、残された時間は僅かになってしまうからです。その「限られた時間」で物事を進めようと思えば、無駄な時間を費やしてしまう事になりかねません。スーパーに行く時間があるのに、コンビニを利用したりするような生活で、高い生活コスを支払う事にもなるでしょう。時間がないので、部屋は掃除しないで放置されたままで汚いまま、要らないものを次々と買い込むような生活になりかねません。

企業は、労働者に対して「良い将来」を見せることができなければ、誰も労働者がついてこないということになります。

労働時間を減少させる

株式投資など、いわゆる「不労所得」というものが増加していくことで、働く時間を減らすことが出来るようになります。典型的な例を言えば、高齢者が65歳で引退すれば、年金で暮らすことができます。それを阻止するために、世の中の富裕層は、年金額を減らそうとしてきます。

高齢者が引退した後の問題点を考えてみると、早期引退の問題点も知ることができます。それは、お金の問題、健康問題、そして趣味が充実させられるか分からないという問題です。特にお金の問題は切実であり、高齢者が「年金以外に労働して何とか生活を持たせる」というきっかけにもなっています。

生産財を自己保有しない問題点

自分で生産するための財を保有していないと、経費に計上することができなくなってしまいます。例えば、デジカメを事業で使うように購入すれば、それは「経費」の勘定にできますが、趣味で使ってしまうと経費勘定を行う事が出来ません。ビジネスをする人と、ビジネスをしない人では、発想自体が異なったものになってしまうのです。

自分自身で生産財の保有がないということは、それは「会社の生産財に全てを委ねている」ということになります。

増税によって時間を奪われる

クレジットカードで高金利で借りてくるのと、増税されることは、「人々が経済的に貧しくなる」という点において、同じ意味を持っています。政府は意図的に庶民からどんどんお金を吸い上げますが、その対策を取らないと、庶民がどんどん貧しくさせられてしまいます。

その対策の1つとしては、株式投資を行う事です。政府は、NISAなどで非課税枠を作っているので、投資できるだけ投資を行います。庶民に対する増税の救済措置は、このような歪んだ形でしか行われないのです。それに乗るしかないというのが庶民の切ない所です。

趣味を充実するのに時間がかかる

何事も趣味を充実させるためには、多大な時間を要することになります。人とコミュニケーションを取るためにも、それなりに時間を必要とします。

お金を借りて時間を短縮する

お金を借りてくれば、自分の有限の時間を沢山のことに使う事が出来ます。例えば、1億円ほど借りてくれば、生涯フリートはいかなくても、例えば趣味に没頭するような「20年ぐらいは好きな事をして暮らせる」でしょう。事業を早く拡大していくには、やはりお金を借りてくることが必要になります。そこでは、「金利」というものが大事になってきます。

言論こそ自分の武器になる

今は、武器を用いて殺傷で戦う時代ではなくなっています。先進国どうしの争いは、経済を奪い合う「思想(生き方)」の争いになっていて、思想的に誰が損をするかを決めるような戦い方になっています。現実を見ると、政治を奪い取った人が主導権を握って、権力からの恩恵を得るような時代ということです。

自分自身の主張をインターネット上で行う事で、多くの人に影響を与えることができるようになります。例えば、生き方をどうするとか、ライフハック系、ビジネス系などは、多くの視聴者を集める事が出来るようになっています。

言論を広げる空間は武器である

今であれば、インターネットを使ったライブ配信などを行う事で、多くの視聴者を引き寄せる事ができる可能性があります。

コンテンツの多様性

Tiktokが人気になったのは、コンテンツの多様性にあります。とにかく、ショートで多様なコンテンツをどんどん見ていく事ができます。人が価値を感じるものは多様化しており、そこにチャンスがあるのです。Tiktokでは、最初にフォロワーを得なくても、コンテンツが面白ければ「爆発的に拡散」される可能性があります。今まで注目されなかった人が急に「発掘」されたりする仕組みです。

変動を取らない人は貧しくなる

変化を取る人は、どんどん成長していきますし、変化を取らない人は成長できない時代になっています。

労働概念の変化

スマートフォンで「情報を持ち歩く」ことが常態化したことで、働くという「労働」の概念が変化したことがあります。1人で100人を集めて講演会することは困難を伴いますが、100人のリスナーを集める事は難しいことではありません。スマートフォンで、「情報を発信すること」が身近になった今日、情報を発信したものが勝つ時代になっています。

コンビニで時給1000円でアルバイトして、1日8時間労働で8000円、2週間(10日間)働いても8万円にしかなりません。しかし、ユーチューブなどで動画1本あげれば、1日5万円になる人もいるのです。そうすれば、1日5万円の人は2週間の時間をほぼフリータイムにすることができます。

交換価値を考えること

自分が働かないで、交換価値のあるものを提供していたのでは、自分自身がどんどん貧しくなっていく事は間違いないでしょう。

働かないという選択肢

働かないという選択肢を取れば、豊かな暮らしができるのでしょうか?

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