生産手段の保有とは何か?労働者が資産を得るにはどうすればいいのか?


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  • 7 May 2017
  • のぶやん

労働者は、労働力以外の生産手段を持ち合わせていない場合、自分の労働力を売りにかけて賃金を得ようとします。その場合には、労働者が資本家の生産手段となり、活用される事になります。個人というのは、この個人の労働力分の生産力しか持ち合わせていません。これが資本家になると、企業株式の一部・もしくはすべてを保有する事によって、同時に大勢の個人を動かす生産手段を持ち合わせる事になります。

住宅ローンが生産手段にならない

住宅ローンを組んだ住宅というのは、一般的に『自分が住むための住居』であるので、住宅ローンは生産手段(means of production)にはなりません。、住宅がないと『労働者が生活する事ができない』ので、労働者の労働力を支える上では、住居が必要になってきます。また、家族を養うという意味で住宅ローンを組んで住宅を購入する人は多いでしょう。

住宅ローンは、『自分が働くために必要』であり、自分が労働者として生産を上げた賃金の中から、住宅ローンの返済に回していく事になります。労働者は、失業した時点で労働による富の生産がストップするので、失業した時点で住宅ローンの返済ができなくなってしまいます。

ベンチャー起業家の場合

ベンチャー起業家の場合には、サラリーマンを辞めた人たちが集まって『自身の資本だけで起業する』場合と、大学生のように投資家からお金を集って起業する場合があります。自分で起業した場合には、自分たちが株主としてお金の使い方は自由になります。投資家から資金提供を受けてしまうと、資本や人脈を手にする代わりとして、株式を握られる事になって自由に経営できない可能性が出てきます。

お金がないけれども、ある程度の自由な経営を維持したいと思っている場合には、『ラーメン代を稼ぐ』というような形で、お金を稼ぎながらの事業推進という厳しい事をやっていかないといけない状況になります。

労働形態の変化

インターネットの出現によって労働形態が大きく変化してきています。それは、従来の定義された労働形態とは異なるものになろうとしています。先ず、インターネットで発達している『無料のサービス』についてです。路上パフォーマンスが無料でカンパが集まるのと同じで、無料で提供して人を集めてお金を集めるモデルがインターネットで盛んに行われるようになってきました。

Youtuberのような形態は、Googleに動画をアップロードして稼ぐ自由度の高い契約スタイルであり、雇用契約ではないので、Googleから何かを指示される事はありません。Goolge社はそのシステムを提供する事で、契約者した人が働いた分の一定割合をシステム費用として徴収しています。インターネットの発達によって、パフォーマンスを上げるかどうか分からない労働者を一か八かで雇用して、会社の中で囲い込むよりは、Googleのようにシステムを作って契約スタイルで世界中の人と契約した方が儲かる事が判明したのです。

社員のパフォーマンス低下

従来の日本企業のように社員を囲い込んで一致団結するスタイルは、最近のユーザーを囲い込んでサービスを提供するスタイルと対照的です。多くの人が会社で働くのではなくて、インターネット上で契約して働くようになってくると、会社が労働者を囲い込んでサービスを提供するようなスタイルでは、パフォーマンスが悪くなってしまいます。

先進国では、会社が採用する労働者と、単純作業を行う安い単純労働者に区分けしました。日本では、正社員、派遣労働者、アルバイトのような形で会社の中で階層化されました。諸外国と日本の違いは、派遣社員、アルバイトに対しても正社員と似たような労働を強いているところです。

生産を増やす方法を考える

大手の会社であったり、銀行などが必死になって生産を増やす方法を考えていますが、それがなかなか見つからないので内部留保(企業の貯金)ばかりが増える状態になっています。銀行は、そのような中で新しいビジネスモデルを模索できず、個人に対して借金させる高利貸しを盛んに行うようになってきました。

高利貸しは、銀行にとって貸し倒れのリスクもありますが、多くの個人に貸すことによってリスク分散する事ができます。日本版サブプライムローンの小型版です。個人の借金によって国全体の消費が伸びる事は期待できますが、借金をした個人は搾取されます。

高利貸しから借りる高いリスク

高利貸しの銀行から多額の借金をする人の多くが『生活費』と答えていて、生活費の為に多くの借金を抱える事は非常に大きなリスクを伴います。もともと、収入が不足して生活費として借り入れてしまうと、返済する目途が立たなくなってしまうのです。100万円を借り入れると、金利18%で年間18万円の返済がありますが、1ヶ月1万円以上の返済を行わないと残高が減らない事になってしまいます。

借金を抱えている多くの人は、リボ払いで1ヶ月に最低金額(クレジットカードのキャッシングでは最低1万円に設定されている事が多い)しか返済を行っていないので、借金が雪だるま式に増えていく事になります。1枚のカードで限度額が来ると、別の新しいカードを発行したりして、枚数が10枚以上になっているケースもあります。

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