労働者がどんどん貧困化している時代!日本でも弱肉強食が進行

  • 10 October 2017
  • のぶやん

アメリカでは、弱肉強食と言われていますが、平等な社会で弱肉強食を行っている訳ではありません。ほとんどの場合には、金持ちの家の子供に生まれれば、チャンスに恵まれやすくなるし、貧乏な家の子供に生まれれば、チャンスが限定される事になっていきます。

個人が能力を付けると言っても、資産を持たない個人が労働だけで挽回しようとするのは無理がある時代になってきています。それは、海外の労働力が限りなく安くなっているためであり、

プラットフォーム形成の難易度

プラットフォームを作る難易度は、10年前に比べて更に難しくなってきています。スマートフォンのアプリでヒット作を生み出すにも、かかるお金が急増しています。必要とされる技能が高い物になっていて、大きな資本がないと、参入が難しい状況になってきています。

その典型と言えるものが半導体であり、半導体の性能を上げる為の開発費用が高騰しています。どんどん新しい設備投資をして競争していくような状況になっているのです。

金持ちと貧乏人の考え方の違い

お金持ちとそうでない人には、大きな考え方の違いが出るようになってきています。お金を持つ人たちが同盟を組んで、お金をもつ情報共有するようになってきました。その逆にお金を持たない人たちは、労働者として賃金がどんどん削られて、余った時間をテレビを見て過ごすなど無駄に過ごして浪費して、どんどんお金がなくなっていく状況に陥っています。

利権構造のピラミッド

下で働く人がいないと、利権構造というものは成立しません。奴隷が存在していないと、ローマ市民が豊かな暮らしを送る事ができないのです。どんなに貧しいローマ市民であったとしても、奴隷を1人か2人ぐらいは保有していたというように、奴隷が社会保障の代わりとなっていました。

ローマ市民の利権というのは、ローマ帝国が拡大できなくなると奴隷の供給が途絶えてしまって、奴隷価格が高騰しなくなることで通用しなくなっていきました。奴隷価格が高騰してくると、ローマ市民の中に没落する物が現れて、自分自身が労働者として大農園の労働者として従事する人が出てくるようになりました。

後世に負担を押しつける

日本の経済成長しなくなったのは、急激な戦後の人口増加がストップして人口が増えなくなり、急速な少子高齢化が進んでいるためです。会社で新入社員が少なくて、高齢社員だらけという会社も珍しくなくなり、自衛隊も高齢化しているとされています。後世に負担をどんどん押し付けるので、若い人ほど苦労するというような状況が起こっています。

自分たちの世代の負担を高めると、選挙で落選するので、国債を発行するなどして後世に負担を回してしまいました。その結果として、日本は自由に使える予算がどんどん少なくなり、どうしようもない状況に陥ろうとしています。

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