起業家を目指す時代は古い?分散型ネットワークで個人同士が繋がる時代

  • 5 April 2018
  • のぶやん
仮想通貨

メタップスCEOが動画の中でDMM会長に『ブロックチェーンがあれば、会社がなくても回る仕組みになっているので、起業家という職業自体が古いかもしれない』と言っています。

組織で何かプロダクトを作って動かすという事が効率が悪くなって、個人で繋がり(ネットワーク)を見つける時代になっているという事です。

仮想通貨

起業家を目指す時代は古い

起業家で会社を大きくするという時代は、分散型ネットワークが発達していくと効率的とは言えなくなってきています。仮想通貨の分散型ネットワークシステムは、オンライン上でお金をやり取りしやすくなります。

今は、オンラインでいいね!する事は単なる共感を意味していますが、それをいいね!と同時にお金を渡す時代が来る可能性があるという事です。

ホームページも最初は趣味

最初はウェブサイトも趣味のレベルで行う人が多くて、あまりお金になると思われていませんでした。後から広告ビジネスが発達して、2003年頃からGoogle Adsenseが発達しました。

個人にノウハウが集中する時代

企業では開発チームが開発したプロダクツを多くの従業員を使って販売するスタイルを取っています。このスタイルは、工業製品を生み出す上では有効ですが、ソフトウェアを生み出す上で必ずしも有効であるとは限りません。

Goolge社などは、非常に優秀とされるエンジニアを大量に雇用していますが、仮想通貨を生み出せた訳ではありません。仮想通貨は、1人(もしくは数名)のエンジニアが生み出して、ナカモトサトシとして公表したとされています。

情報がインターネットで容易にコピーできる時代には、公開された情報を基にして誰か1人の人間がプロダクツを生み出す事が可能になっています。つまり、お金があったから生み出せる訳ではなくて、お金がなくてもソフトのプロダクツは生み出す事ができるという特徴があります。

個人からサービスが生まれる理由

個人・もしくは小さなベンチャー企業からソフトウェア・サービスが生まれる理由としては、企業の従業員でプロダクツを生み出す『動機・理由』が生まれないからでしょう。新しいものを企業の内部で発明しても、給料がほとんど変わらないので、人はダラダラ働いて給料を得る方を選択します。

個人が1人~数名でネットワークを活用して開発を行うと、企業が開発するより安いコストで開発する事ができます。また、個人間が情報交換すれば、その情報量は膨大なものになって、1企業が保有・開発する情報量を凌ぐものになります。組織というものは、それを維持するだけで莫大なコストがかかり、効率的ではありません。

資産価値の下落が早い

企業が保有する資産価値がどんどん下落していく事により、今まで得られていた収益が得られづらくなります。新しいイノベーションで開発を進めていかないと難しいですが、組織の内部で新しい部署を創設していくというのは難しいことです。

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