ジワジワと低下する『2ch系 まとめサイト』の地位

  • 17 May 2018
  • のぶやん

2ch系まとめサイトの地位は、2016年頃から低下傾向にあります。その要因としてあげられるのは、アベマTV、ツィッターの動画投稿の増加など『リッチコンテンツの急増』にあるでしょう。多くの人のインターネットの利用方法は、ピックアップしたコメントを見るだけではなくて、動画視聴に移ってきているからです。

ハム速

途中からGoogleの計測方法が変化しているとは言え、ハム速のアクセス数は、2016年から2017年にかけて大幅に下落しています。

ツィッターが強くなっている

日本においてツィッターの人気は健在です。それは、日本では匿名が好まれるという事があるようです。実名を出すと叩かれるような文化があって、多くの人はツィッターを匿名で行っています。そこで匿名でいろいろな情報を交換できるツィッターは、2ch衰退に拍車をかけることになり、結果的にまとめサイトもツィッターで構成される事が増えてきました。

ハム速などのコメントに投稿するより、ニュースを直接、自分のツイッターで情報交換していく流れが加速しているのです。

リッチコンテンツの充実

ツィッターでも『リッチコンテンツ』と呼ばれる動画のコンテンツが急増してきています。フェイスブックでも動画の視聴時間がどんどん増えてきており、特にサクサク見れるショート動画が影響力を持つようになってきています。

多くの2ch系サイトは、コメントを主体にしているので、動画の扱いに慣れているサイトは少数です。俺的速報のJINさんなどは、サイトの運営者からユーチューバーに変化を遂げてきています。サイトの運営自体は、アルバイトの誰かに任せているようです。

有限である人の時間を奪い合い

人の時間というのは有限であり、ユーザーの奪い合いが加速しています。テレビ・新聞メディアに接触する時間が減少して、インターネットのメディアに接触する時間が増えてきました。いかに低コストでコンテンツを製作して大量のPVを集めるかと言うのは、インターネット初期から変化してきていませんが、動画のリッチコンテンツ勝負になってきて、手法が変化してきています。

アベマTVは、200億円をかけていますが、その予算規模に見合ったPVを集め切れていません。従来のテレビスタイルというものは時代遅れになってきていて、一方的な提供では多種多様な需要に応える事ができない状況になってきている事は明らかです。

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