アベノミクスは、日本製の文化大革命!若者が技術を持たない低賃金労働者ばかりの惨状

  • 7 August 2018
  • のぶやん
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世界的に先進国の失業率が改善傾向にあるといっても、その多くが『何ら技能を持たない低賃金労働者』となっています。

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働いても働かなくても同じ給料

社会主義が失敗した要因として、働いても働かなくても生活水準が変わらないと言われていました。最低賃金で働くような労働者は、働いても働かなくても同じような給与水準にあります。日本の高度経済成長期には、正社員というシステムで、ボーナスを分配するシステムがありましたが、2000年代以降にそのシステムは崩壊しています。

派遣社員・非正規雇用などは、会社の利益があがっても、全く自分に利益が得られないので頑張る動機になりません。また、正社員と言っても、年間にボーナスと称する10万円ばかりが支給される程度の『名ばかり正社員』の会社ばかりになっています。

若者の技能レベルが低下

日本人の若者の多くが就いている職業は、誰でもできるような低賃金の職業であり、日本人の高齢者に向けた職業が多くを占めています。例えば、介護・福祉などの低賃金で肉体労働の仕事で、若者の労働需要が数多くあります。失業こそしないにせよ、そのような労働を長く続けても、給料が上がらずに学べる事も限られているでしょう。

新しいビジネスが生まれない

日本の市場は、高齢者に向けた古いビジネスが生き残る市場になっており、お金を持った高齢者向けのビジネスが中心を占めています。その為に、国内で若者向けのサービスを生み出す必要性がなく、生み出す難易度も非常に高くなっています。日本語自体が高齢者向けの言語になってきていると言えるでしょう。

テレビ・新聞社などの高齢者ビジネスが根強く生き残る一方で、若者向けの新しい産業が生まれづらい状況になっています。

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