文教堂の株価大暴落!本屋はもうダメなのか?

  • 23 January 2022
  • のぶやん
文教堂

文教堂の株価が大暴落しています。2021年10月頃に80円で推移していた株価は、40円近くまで僅か半年で「半値」の状態になっています。2020年に文教堂は、いちど「上場廃止を回避」しています。しかし、ここにきて株価が暴落するということは、再び上場廃止の危機に直面していると言えるでしょう。

文教堂の成長から没落

1994年8月期に258億の売り上げは、2003年8月期に580億円まで売り上げが伸びていたのです。その後にインターネット普及によって書籍の売り上げが低迷、2013年8月期に営業赤字を出してしまいます。以降、赤字が続いたことから債務超過に陥ってしまい、2020年に上場廃止の危機に直面しました。

オンラインショップの弱さ

文教堂は、オンラインショップが貧弱で、売り上げに貢献していません。それが2010年以降のネット販売が活況になる中で最大の問題点といえるでしょう。文教堂のブランドを活用してのネット販売こそ生き残る道だったと思います。例えば、ヨドバシドットコムは、かなりネット販売に力を入れたことで、今では家電だけでなく総合的に販売するショップに変貌しています。

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