世界中にお金が溢れて投資先など存在しない状況

  • 1 December 2022
  • のぶやん
世界中にお金が溢れて投資先など存在しない状況

世界中では、富裕層がお金を持て余している状況で、はっきり言って「カネ余り」の状況です。

お金を投資する先が存在しない

世の中のお金は、既に投資する先がなくなって、富を生み出せない状況になってきています。そこで、政府を使って増税して『富の移転』を行って、『庶民からの搾取』によって、富が生み出されたように偽装しているのです。お金は、その投資先がなくなってしまうと、不動産に流れていくことになりますが、不動産はいくら建てても「住む人がいない」状況になります。

実際、アメリカでは、「債券の利回りが不動産の利回りを上回る」という異常な事態が起こっています。リスクが低いとされる債券に投資すれば、リスク性資産である不動産に投資するよりも高い利回りをあげられるというのです。

人々の需要がなくなっている

企業がやるべきことは、人々の需要に応じたサービスを提供することです。具体的には、衣食住に基づいたサービスを提供することが基本になります。しかしながら、世界の多くの国々で、衣食住が満たされたような生活になると、次に企業は何を提供すれば、人々が購買意欲を高めてくれるというのでしょうか?

会社は限界まで投資家に払っている

株式会社の多くは、既に労働者の取り分を限界まで削り取っていて、投資家に多くを配分するようになっています。これ以上は搾取できないレベルまで、労働者から搾り取っているのです。これ以上搾取してしまうと、今度は労働者が働かなくなってしまいます。実際、派遣労働者などに置き換えていますが、派遣労働者などは、正社員ほどやる気がないので企業価値をあげることに貢献していません。

労働者が頑張っても無駄という空気

社会主義国家に見られた「労働意欲が失われる」ことは、資本主義の労働者にも起こってきているのです。日本人の労働者の多くは、労働に対する意欲をほとんど失っています。まともに働いても豊かになれない社会構造になってきているからです。

労働者の生産をあげないといけない

労働者が生産力が減少していくと、それだけ企業の生産力も縮小していくことになります。そうなると、企業が倒れてしまいます。そうならないためには、労働者の生産性を何とか向上させていく必要があります。具体的には、Youtubeのように「沢山のクリエーターにお金を分配する仕組み」を作って、インセンティブを支払うような形にしていかないといけないということです。

現場を見に行くことが大切

いくら高級穂て鵜rであっても、現場で働いている人が過労死しかけていたり、学生を働かせていたら良いサービスを提供できる訳がありません。実際、会員制の高級ホテルがそんな状況にあるにも関わらず、そのことは投資家には見えづらいものです。企業の内部は、投資家よりも企業の内部でアルバイトしている人が知っていたりするものです。

資本を保有することの重要性

資本と言うのは、お金のことだけではありません。ユニクロの柳井社長は金持ちですが、現金の保有高で金持ちになっている訳ではありません。ユニクロの柳井さんが持っているのは、大量のユニクロ株なのです。ユニクロは、キャッシュを生み出すことができる企業です。大金持ちになりたければ、お金を生み出す仕組みを作ることが大切ということです。

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