【プチリッチ生活】グリーン車を最大限に活用する

  • 25 September 2023
  • のぶやん
【プチリッチ生活】グリーン車を最大限に活用する

JR東日本の株主優待券

JR東日本の株主優待券の相場は、3000円~4000円ぐらいです。毎年6月末切りで、有効期限が1年のものが多くなるので、6月が近くなると値下がりする傾向があります。JR東日本の新幹線で、盛岡以北に行く場合には、このJR東日本の株主優待が非常に大きな意味を持つようになります。

例えば、東京-八戸間であれば、定価16700円ですが、株主優待を3700で購入して乗車券・新幹線を4割引きの10000円で購入すれば、3000円ほど安くなったことになります。この3000円でグリーン車に乗り込めば、実質的に「無料アップグレード」したような状況を作り出すことができます。

片道ではなく周遊旅行で株主優待最大化

片道切符ではなくて、周遊旅行にすることで、株主優待を最大化させることが出来るようになります。例えば、秋田新幹線を盛岡経由でアクセスして、秋田の帰りを新潟経由とする形にすれば、1枚の株主優待のみで東京から往復することも可能になります。東京→盛岡→秋田→新潟→大宮で片道乗車券を発行することにします。秋田に行く場合には、これは確実に使える方法です。

また、北陸新幹線を使って金沢方面にアクセスした場合も、帰りに名古屋経由で帰ってくれば、1枚の株主優待のみでいけます。乗車券は「100キロ以上で途中下車も有効」ですが、特急券は途中下車が向こうで回収されてしまうので、特急券を使う場合には、乗車区間で回収されることに注意する必要があります。

途中下車が有効になるのは、きっぷの有効期間内だけということになります。きっぷの有効期間は、200kmまで2日、400kmまで3日、600kmまで4日、800kmまで5日、1000kmまで6日です。つまり、東京~大阪が600キロなので、大阪までは4日間ほどの滞在に利用できるという事になります。

グリーン車を使いこなす

首都圏JRのグリーン車を上手に使いこなせば、旅を楽しくすることができます。特に「青春18きっぷ+グリーン車」であったり、「東日本パス+グリーン車」などがオススメになります。小田原から乗車して、湘南新宿ラインを利用して、高崎・大宮方面にいくことができれば、1回の購入だけでかなりの距離を乗車することができます。約3時間ほど乗り続けて、料金が800円ぐらいで済ませることができるのです。

小田急線を安く乗る

小田急線の株主優待も極めて有効な選択になります。小田急ロマンスカーで新宿から箱根湯本へ行く場合、正規料金は乗車券1,270円+特急券1,200円の片道2,470円です。株主優待を使って、乗車券を600円ほどで購入することができれば、特急券1200円と合わせても、片道1800円ほどで箱根湯本まで行く事が出来るようになります。

小田急電鉄は、ロマンスカー+宿泊セットであったり、箱根フリーパス(2日間有効で6,100円、3日間有効で6,500円)を利用することもできます。ただし、箱根フリーパスは、ロマンスカーを別途購入する必要がでてきてしまいます。

Plain text

  • No HTML tags allowed.
  • Web page addresses and e-mail addresses turn into links automatically.
To prevent automated spam submissions leave this field empty.
CAPTCHA
スパム防止用です。記号をクリックして下さい。
Target Image

アドセンス広告

関連記事