日本発のCMS(コンテンツマネジメントシステム)XOOPSの終焉


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  • 2 October 2012
  • のぶやん

日本人であるOnokazu氏が開発したとされるCMSのXOOPS(ズープス)は、国際的に認知度が高いCMSとして人気がありました。2002年頃に出てから爆発的に普及して、2004年頃から度々イベントが開催されるなど、日本で多くのユーザーを獲得していました。

しかし!日本の開発者、アメリカ側の開発者で意見が食い違ったり、日本国内において開発者が少なかった事などで、開発が途中で進まなくなり、ユーザーを大きく減らす結果となりました。

日本だけで有名な超ローカルCMSに

現在では、既に日本のみで使われる「超ローカルCMS」となってしまいました。以前にいたはずの「熱狂的なユーザー」も、「イベントに参加していたコアユーザー」も、ほとんど何処かに消えてしまいました。日本のソフトウェアで国際化できたものはほとんど無い中で、XOOPSはある時期に国際的に非常に大きなシェアを持っていたにも関わらず、残念な結果になってしまいました。

XOOPS


オバマ大統領が自身のサイトでDrupalを利用したのと同じように、日本の政府がXOOPSを盛り上げるような政策(例えば、学校教育に一部導入するなど)をとっていけなかったのか?と思ったりします。CMSだけでも日本が主導権を取れれば、世界に対していろいろな文化の発信であったり、ソフトの提案などを行えた可能性があったでしょう。

モジュールの概念が古いものに

XOOPSは、ThemeとModulesというもので組まれており、これがカスタマイズ性能が高くて、当時は人気がありました。しかし、このThemeとModulesという組み合わせには欠点もあって、Modules自体が単体で存在する事による効率の悪さが目立ってきたのです。同じようなコードが各モジュールに組み込まれるようになると、ソースコードばかりが長くなって、サイトのレスポンスなどに影響もでます。それ以上にカスタマイズ性能が悪化してしまうのです。

また、Xoopsの場合には、ThemeとModulesがかなり独立して存在しているので、コードは簡単で良いのですが、その分だけ難易度の高い事が出来ないという制限もありました。

現在はWordPressが世界の主流に

私自身はWordpressをほとんど使っていない(アフィリエイトサイトで少し使う程度)のですが、世界では簡単に利用できるWordPressが爆発的な人気を誇っています。ブログサイトから、ある程度の複雑なサイトまで、かなりの範囲をカヴァーできますし、綺麗なサイトも作る事ができます。何より開発者やユーザーが多いので、かなり進歩が早い上に、テーマもプラグインもかなり揃っていて使いやすいというメリットがあります。ただし、難しい事、複雑な事はほとんどできないという欠点もあります。

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