以前と同じやり方で時代遅れの事をしている、、、だから負けるのだ。
大手メディアとか、マスメディアという概念は、日本で今でも存在していますが、その概念というものは少しずつ薄れていくでしょう。テレビのチャンネルのような番組は、YoutubeのLIVEでほとんど誰でも行う事が出来るような時代になっており、『放送法の電波』というものと、インターネット放送の区別がなくなってきています。
◆ 新しいメディアを試してみる
若者の間でインスタグラムが流行っているというのにも関わらず、インスタグラムをやっている企業のマーケティング担当者がどれだけいるのでしょうか?成功しているメディアというのは、先取りが早いという特徴があります。とりあえず、他社のサービスを真っ先に試してみて様々な層にアプローチをかける方法を模索したり、自社のサービスの改善に役立てたりしています。
ここで注意しなければいけないのは、田端さんが新しいメディアを試している企業としてこのページであげているローソン、P&G、コカ・コーラは、いずれも消費者の評判の悪いというか、私から見ると『かなりヤバい劣悪企業』という気がします。新しいメディアの場合には、費用対効果が悪いというのが常識で、多分それが当たっているので、試せる企業というのは劣悪な企業ばかりになるのだと考えられます。
◆ 様々な所にコンテンツを配置しておく
メディアの多様化が進んでいるので、適切なユーザーがいるところに対して広告・コンテンツを提供しないと無意味な時代になってきました。若者であれば、VineであったりInstagramなどであり、高齢者にアプローチしたければフェイスブックコミュニティなどにアプローチを仕掛けるのも良いでしょう。いずれにしても、ユーザーに日頃からアプローチできる体制を整えておかないと、いざ広告を仕掛けようとした時には、様々な媒体で仕掛ける事ができるようにしておく必要があります。
ツィッターというのは、動画などを配置できないので、ユーザーに間接的にしか告知・アプローチできない場合が多いです。写真・動画などを印象的にアプローチするには、ツィッターではなくて、フェイスブックの方が良いのですが、フェイスブックは若者があまり利用していません。こうしたSNSの特徴を良く理解して、自社がどこに対してアプローチを仕掛けるべきかを研究していく必要があるでしょう。
◆ コンテンツの種類・置き場を多様化していく
自社のアピールにコンテンツの種類や置き場を多様化していく事が何よりも重要になってきます。置き場の多様化と言えば、TwitterやFacebookはもちろんですが、Instagramに写真を投稿したり、自社のウェブサイトを上手に活用してニュースを発信したり、動画を撮影したのであれば、Dailymotion, Youtube, Facebookなど多くの場所に同じ動画を置いて、ユーザーの接触を増やすのが良いでしょう。
コンテンツを大量に作ってSEOを仕掛けるだけのマーケティングというのは、いまでは 非常に古いものになってきています。それだけでは、大したアクセスが取れないですし、ターゲッティングも難しくなってきているからです。今では、写真・動画を自社で用意して、アプローチを仕掛けるなど、多様なアプローチを仕掛ける必要性があります。その為には、様々な情報の蓄積が必要になります。
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