マネジメントとかマーケティングとか言うのは、人の生活を想像する事なんじゃないかな。

  • 27 May 2016
  • WEB情報屋

ユニクロの柳井社長は、既にユニクロが売っているものが何かを良く分からなくなっているんじゃないかなと思う。

柳井社長は、『ユニクロは高くて価格が分かりにくくなっていたのは失敗だったから、安くして価格を分かりやすくします』とか言っているけど、そういう事じゃないのかもしれない。今の人は、『沢山の商品から通販で買いたいと思っていて、通販の分かりやすさとかが欲しいと思っているし、その通販を通じて買うには動画とかあった方がいいし。。。』そういった新しい需要に柳井社長がついてこれてないのだと思います。

インターネットで画一商品が競争で安くなっている

今は、インターネットで販売されているものが激しい価格競争を行っています。ZOZOTOWNが単価が高くても売れるのは、沢山の商品を販売している中に単価が高いオシャレな服装を混ぜているからです。全てが高いかと言えばそうでもなくて、単一で大量に販売しているユニクロみたいな商品も多く陳列してあって、シャツとか2000円以下のものも扱っています。割引なども行っています。

ユニクロは、全部自社でやっているので、それができないのです。そして、それがインターネット販売で致命的な事である事も後から気が付くのかもしれません。インターネット販売だけではなくて、実際の店舗であっても、大量販売の統一商品というのは、『相当に安くないといけないもの』として認識されようとしているのです。そこをユニクロは何を勘違いしたのか値上げしてしまった。そして、客離れを起こして値下げするとしても、相当に値下げしないと元の水準にお客さんを戻せませんよ。

アマゾンの同一商品を大量販売の売り方

アマゾンは楽天に比べると情報提示の量が少なくて、単一商品を大量に扱っているという特徴があり、どちらかと言えば楽天よりも上級者向けと言えるでしょう。服装などについても、サイズなどの記載が少なく書いてあるので、自分で良く調べて買わないと失敗する可能性を秘めています。それでも、同一商品を最も安い価格で提示して大量販売するという点においては、楽天よりも優れているので、簡単に安い商品を見つけられるというメリットはあるでしょう。だから、楽天よりも安い場合が多くて、インターネットで多くが最安値を付けています。

ユニクロにしても、画一商品で戦うのであれば、シャツが500円~1000円ぐらいと、インターネットで最安値を付けていくぐらいでないと売れなくなるでしょう。それ以上の価格を付けたいのであれば、画一をやめることでしょう。『画一のものは、機械的で安い』というのが、洋服でも常識になろうとしています。しかも、求められる安さの水準というものは、500円とか、1000円とか、そういう『凄い安い水準』でないと、多くの人を満足させられなくなっているのです。

人がどんな暮らし方をしてるかを考えないといけない

今の大学生は、どんな暮らし方をしているんだろう?というのを予想できないといけないですね。1日1000円ぐらいで暮らしている大学生が多いんですよ、彼ら。そういった人がファッションを楽しめる価格帯はいくらでしょうね?500円とか、1000円じゃないと手が出ないような大学生は多いのだと思います。子育てに苦労している主婦だって、ファッションしたいけど、ユニクロの画一商品が高ければ、そりゃあ買わないでしょう。海外に何十億円もの資産を隠しているユニクロの社長では想像できない次元なんですよね。

普通の大学生とかとたまに話してみたりするのがいいのかもしれないですね。そういう、一般の消費者が何を考えているのかは、とっても重要だと思うのです。

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