ビジネスにおける「約束を守る」という事の重要性

  • 7 January 2016
  • のぶやん

私がコンサルをしたある会社で、新卒に対して入社する前に「住宅補助を出す」としていたにも関わらず、入社した後になってから何かと言い訳をつけて、「住宅補助を出さない」と言い始めた会社がありました。それは法律的に問題があるはずなのですが、入社した後になって新卒がどうする事もできないのを見越していたのかもしれません。

そういった事をやってしまうと、入社した社員が次々と辞める要因になるのです。「約束を破られた」という事は、新入社員の中に広がって、「約束を守らない会社で長期間働く事はリスクがある」との認識が入社した社員に広がっていたようなのです。

自分の所の社員を騙し打ちするような会社で働きたいと思う人はいないでしょう。上司は、約束した事を守る必要があります。そうしないと、優秀な社員からやる気がなくなって辞めて行って、最後に自分も辞める事になるからです。

基本的に時間を守る事

時間を守る事は、ビジネスの基本になります。時間を守るというだけではなくて、早めに待ち合わせ場所に行く方がいいでしょう。どうしても遅れるというのであれば、その時間に「待ち合わせしない」か、「前の日までに時間をずらして貰うか」を計画した方が良いでしょう。その時間に行けると自分で約束したのであれば、その時間よりも前に行けるように調整すべきです。

遅刻の癖がある人というのは、時間の管理ができない人と判断されてしまいます。言い換えれば、ビジネスが出来ない人と言えるでしょう。どんな場合においても、約束した時間をしっかりと守るという事が非常に重要であると言えるでしょう。1回ぐらい誰でも遅刻する事はありますけど、連続して遅刻をしたり、30分以上遅刻するような人と付き合いたいと思う人はいないでしょう。ビジネスが出来る人は、人の時間も大事にできるはずです。

小さな約束から信頼が生まれる

非常に小さい口約束であったとしても、約束された方は良く覚えているものです。例えば、女性に対して『プレゼントをあげるから』と言っておいてあげないと、女性は裏切られたと思うことでしょう。軽い気持ちで言った一言であったとしても、言われた方は約束だと思っている場合もあります。

小さな約束をメモしたりして、しっかりと約束を守ってくれる人は、少しずつ信頼感を増すことができます。細かいことを覚えてないルーズな人という印象は、恋愛においても、ビジネスにおいても非常に不利になります。

カテゴリ: 

Plain text

  • No HTML tags allowed.
  • Web page addresses and e-mail addresses turn into links automatically.
To prevent automated spam submissions leave this field empty.
CAPTCHA
スパム防止用です。記号をクリックして下さい。
Target Image

アドセンス広告

関連記事