ソフトバンクは、アリババの株を利用して巨大化した企業だった!
ソフトバンクが米スプリント買収に失敗して借金まみれとなって大ピンチになっています。米スプリントを買収してから経営立て直しを進めていますが、11兆円の負債が経営を圧迫しています。既に投機的水準と言えるようになっています。しかし、孫さんがそこまでしてやりたかったことはなんだったのでしょうか。普通に考えれば、リスクが高すぎるような買収を次々と進めた背景には、『日本を脱出してグローバルな経営を行わなければいけない』との考え方があったものと思われます。
ソフトバンクは、国内において携帯ビック3社の中に企業として大成功してきましたが、国内市場は先細りであり、これからどうなるか予想する事ができません。日本国内だけで勝負をしていたのでは、いつまでたってもグローバル市場に出て行く事はできません。特にアメリカ、ヨーロッパなどに出ていく事は大変な事であり、少しぐらい価格が高くても、グローバル企業になる為に買収を急いだものとみられます。日本から出ていくというのは、多くの経営者が描いている事ではありますが、それを上手に実現できる経営者というのはなかなかいません。しかも、ソフトバンクは『アリババ』という中国で大変に価値がある株を30%も保有しています。
アリババを利用して借入れ急増
アリババの株があるというのは、多くの投資家に対して安心感を与えて、ソフトバンクの株価を押し上げる要因となりました。『いざとなれば、アリババ株を放出すれば大丈夫』という事は、ソフトバンクに対してお金を貸す側としても、安心の担保があるという意味で貸しやすかったのでしょう。それを背景にしてソフトバンクが巨額の借り入れを行って、スプリント、アームHDの買収を行いました。
スプリントの買収で借金急増
ソフトバンクは、2012年に2兆6千億円だった借金が2015年に11兆円まで激増しています。この理由として考えられるのが、アリババの上場を見越した資産で巨額の借金を抱え込んだ事です。2兆円だった借金は、一気に11兆円に急増しています。
旧ソフトバンクの株価はスプリントを買収した時2013年12月27日に9320円の高値となりましたが、スプリントがすぐに業績が好転するどころか業績悪化によって、2年後の2015年12月29日の終値は6127円と30%も安い価格となりました。2016年9月30日現在では、6522円と評価されています。スプリントの業績が持ち直しているという話が投資家の安心感を生んでいるようで、ソフトバンクの株価を少しずつ上昇させています。
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