新潟県知事選挙で野党の米山隆一氏が大勝利!脱原発政策を訴えが無党派に浸透

  • 17 October 2016
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新潟県知事選で米山隆一氏が歴史的な勝利をおさめました。当初は、与党候補である全国市長会会長も務めた与党候補、森民夫氏が優勢でしたが、猛烈な追い上げで逆転して、野党側候補として米山隆一氏が大勝利する結果となりました。

新潟県知事選挙の結果
▽米山隆一(無所属・新)52万8455票←当選
▽森民夫(無所属・新)46万5044票
▽後藤浩昌(無所属・新)1万1086票
▽三村誉一(無所属・新)8704票

原発再稼働が最大の争点

新潟にある東電の柏崎刈羽原子力発電所を再稼働させるかどうかが最大の争点になっていましたが、NHK出口調査によると、原発に賛成した人が27%、反対が73%という事で、圧倒的に反対が多くなっていました。この原発反対票の多くが米山隆一さんに流れたことで、米山隆一さんが勝利する事に繋がりました。

自民党支持層も米山隆一氏に投票

自民党支持層の30%ほどが米山隆一氏に投票しています。もともと、米山隆一氏が自民党→維新の党→民進党という流れになっているので、自民党支持層にも一定の支持者がいる事も影響していると見られています。米山隆一氏は、最初から野党ではないところが、無党派から多くの支持が得られた要因になっているでしょう。

今回の選挙では、前回の選挙よりも投票率が10%ほど高くなっており、53%ほどの投票率がありました。支持政党を特に持たない『無党派層』と言われる人たちが投票所に足を運んで、その多くが『脱原発路線』を表明している米山氏を支持しました。

自民党にとって大打撃

今回の知事選は、自民党にとって非常に大きな打撃になる事は間違いないでしょう。先ず、今回の選挙を開始する前までは、『自民党の楽勝ムード』が漂っていたからです。森民夫氏が人口28万人いる長岡市長を辞職してまで県知事選に挑んでおり、『必ず勝てる』と思っていたに違いありません。首相官邸・東電としても、今回の新潟知事選挙に勝つことで原発再稼働に民意が得られたとする予定だったようです。

当初の予定では、現職の新潟県知事である泉田さんが4選目に出馬するのが当然のように報じられていましたが、『原発の再稼働に慎重姿勢』の泉田さんが『何者かに脅される』などして出馬を取りやめました。そこで、そこそこ知名度がある長岡市長の森民夫氏が登場してきて、圧倒的な勝利というものが約束されていた・・・と報じられていました。

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