サイト構築

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ウェブサイトを作ってアフィリエイトやっても儲かるはずがない

  • 30 January 2016
  • のぶやん

『アフィリエイトサイトを作って月に5万円儲けたい』というように気軽にブログで稼ぎたいという人もいますが、そんな考えで稼げるはずもありません。

1,パソコンのスキルはどれぐらいあるの?
2,稼ぐ為に何でもやる気はあるの?
3,デスクトップパソコンにお金を投資する気はあるの?
4,必死で勉強する気はあるの?
5,ビジネスとして取り組む気はあるの?

ゼロから作りこむのはあまりに厳しい

アフィリエイトのサイトをゼロから儲かるサイトまで作りこむには、最低でも半年ぐらいの期間が必要です。プロが作りこむとしても、記事を外注したり、自分で執筆したりして1000記事を書くことを目標にしてやるのが就留でしたが、最近ではそういったやり方をしても『外れる』という事が増えてきています。Googleで上位が取れなかったり、スマートフォンに対応できなかったりという場合がほとんどです。

今では、調査の段階で念入りにして、勝てる分野において、様々なアプローチやブランディングをしないと、アフィリエイトで勝てない状況になってきています。アクセスを集めるサイトを保有している事であったり、アクセスを集める集客力があるSNSを持っていたり、独自のブランディングを確立している事が需要になります。そうしたものが全くない状況で始めても、労力ばかりで成果が全くでない事になってしまいます。

量産型のサイトでは儲からない

Wordpressなどでサイトを量産していたら儲かるという時代もありましたが、今ではサーバーを借りるまでもなく、ライブドアブログで無料で記事を量産できる場所が用意されています。言い換えれば、それだけ簡単に始められるということで、アクセスを集めるのが難しくなってきているという事でもあります。従来であれば、ペラサイトというものを大量に作れば儲かったり、1ヶ月に100記事などと言われていましたが、そうした従来の手法では、Googleで上位を取ることが難しくなってきています。

量産型のサイトで難しくなってきているので、最近では既にブランディング化されたツィッターやフェイスブックのページに広告費を支払って、自分のサイトのマーケティングに活用する動きも増えてきています。量産が全くダメになった訳ではありませんが、量産にも質が求められるようになってきており、昔よりも更に戦いが厳しくなっている事は確実です。

質を高めて量産を求められる時代になっている

商売で利益を出すのは趣味と違う

アフィリエイトで稼ごうというのは、『趣味でブログを書いてお金を儲けましょう』というのとは、全く違った次元になります。私が訪問する中小企業でも、『10万円稼げればいい』などという社長もいますけど、ゼロからやって10万円稼ぐサイトを簡単にポンポン作れるなら誰も苦労していませんね。だって、20万円あれば、新卒1人を採用できちゃうわけですから、それだったら誰も企業に就職しようとしないでブログでアフィリエイトでもやって稼いでいるでしょう。それが出来ないから、多くの人は苦労するわけです。

アフィリエイトで結果を出すためには、
最初からアクセス数の多いサイトを保有しているか、大量のフォロワーを抱えるツィッターを持っているか、フェイスブックで巨大コミュニティを管理しているなど、自分で今まで積み重ねたものがないと厳しいです。『主婦がやって20万円を儲けた』なんてことは、既に過去の話だと思った方が良いでしょう。今では、2008年のリーマン・ショック前に比べると、スマートフォンやSNS対応など、やる事が格段に増えて稼ぎを出す為の難易度が高くなっています。

単にワードプレスのような記事プラットフォームを用意してきて、それを一生懸命に記事量産していれば稼げるなら誰も苦労しませんわな。


ワードプレスのようなものでサイトを作るのであれば、1日もかからないで可能ですが、それで満足しても全く稼げません。それに記事を入れたとしても、自分が好き放題にブログを書いていたのでは、全く儲かる見込みも見通しもありません。各記事の内容を検証して、多くの人が興味がある内容を大量に書けなければ、お金を稼ぐ事は難しいのです。

枠組みを決める所に関わること

ウェブサイトの設計をする段階で、ワードプレスであったり、ライブドアブログを使っていたのでは、誰かが決めたプラットフォームの上でコンテンツを展開しているにすぎません。それでも悪くないのですが、そういったシステムに依存していると、柔軟性を欠いてしまうので、お金にするには、更に自分が気に入るようなプラットフォームを形成する必要があるでしょう。『基本的設計の部分』を人にお任せしてはいけないという事です。最も頭を使わないといけないのは、システムを設計する段階であり、そこを人に任せてしまうと自分のサービスの優位性が何もなくなってしまいます。優位性がないサービスは、もちろん競争力も期待できません。

デザインを考えてみれば良く分かるのですが、ない所にデザインを『描く』というのは、それがどう見えるか主観・客観を織り交ぜるので大変なのですが、自分で『デザインを考える』という事は、そのデザインの上で何かをするよりも価値があることなのです。

マンションの購入を考えて見ると良いのですが、最も儲かるのはマンションを設計したディベロッパーで、様々な設計を全て引き受けて、部屋を渡されただけのオーナーや投資家などは、利益を出すことが大変です。それは、既に部屋の構図などが全て決められているので、自分で決められる裁量の余地がほとんどないからです。裁量の余地が大きければ大きいほど、考えることは増えますが、それだけ利益が大きくなるという事でもあります。ゼロから設計して建築まで持ち込む『ディベロッパー』になるには、それなりの知識と経験を求められます。

イケダハヤト氏のように『コンテンツの中身で勝負』と言えない訳ではありません。しかしながら、それは膨大なコンテンツのストックがあっての事であり、今からブログを始めるような人は、そのストックにいきつくまでに息切れしてしまうでしょう。システム面において、コンテンツの作成をサポートする仕組みが整っていないといけないという事になります。

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