ヤフーショッピングは、楽天市場を絶対に超えられない理由!楽天アフィリエイトのシステム
ヤフーショッピングは、出店料の無料化などで出店店舗数を恐ろしいほど急激に増やしたのですが、楽天の売り上げを超える事は出来ないでしょう。ヤフーショッピングは、楽天市場とは別のアプローチを取る事にきめて、出店店舗数を増やして商品充実を行って、それらの店舗が『広告を出稿』することによって利益を上げるというビジネスモデルに切り替えました。しかし、実際に店舗を出店している人は、『ヤフーショッピングは、楽天の5分の1しか売れない』と言います。
楽天アフィリエイトが強力
楽天アフィリエイトが楽天市場の売り上げの3割以上とされていて、既に楽天にとってなくてはならないシステムとなっています。楽天市場は、楽天APIなどにも力を入れていて、楽天APIからの売り上げが少しずつ伸びてきていると思います。楽天APIに関するプログラムのサンプルなども、多くのユーザーがオンラインで公開しています。
実際、楽天が扱っているのは、非常にニッチ商品が多いので、こうした楽天アフィリエイターを使う事は、ニッチ市場を掴むためには重要であると感じます。ニッチユーザーにアプローチをかけるには、その分野についてニッチに書いているブログなどに掲載して貰うのが最も効果が出やすいからです。
楽天アフィリエイトが使いやすい
楽天アフィリエイトの料率は、僅か1%なのですが、多くのアフィリエイターが参加する理由は、誰でも参加できる参加のしやすさにあります。楽天IDさえ持っていれば、誰でも気軽に参加できます。また、URLを登録する画面がありますが、基本的には自分のメインサイトを登録しておけば、どのサイトにも自由に楽天の広告を掲載する事ができます。あまりガチガチに管理されていないこのシステムは、非常に使いやすくて、多くのユーザーがブログなどに楽天広告を張り付けています。
今では、Google Adsenseの代わりに楽天広告を掲載する人もいます。Google Adsenseと楽天広告は、収入にするとあまり変わりがありません。別に現金ではなくて、収入が楽天ポイントでも良いのであれば、Google Adsenseの代わりに楽天広告を張り付けるのも1つの稼げる方法と言えるでしょう。
ヤフーが自社アフィリエイトをやめた
ヤフーショッピングは、自社のアフィリエイトを停止しています。バリューコマースなどでヤフーショッピングのアフィリエイトを使う事は可能ですが、非常に使いづらいシステムになっているので、バリューコマースからヤフーショッピングでアフィリエイトを行う人は少数派でしょう。ヤフーは、アフィリエイト型をすてて、自社が持つ巨大メディアを駆使して自社広告で何とかしようとしたのです。
楽天アフィリエイトは、報酬が楽天ポイントで分配されるので、稼いだ人が楽天を更に利用するという『楽天経済圏』の考え方が根本にあります。楽天のアフィリエイターは、同時に楽天市場のユーザーとなって、楽天市場を利用するのです。実は、これがかなり重要で、アフィリエイトをやっている主婦などがブログなどで稼いで、小さい金額を楽天市場で利用する事で、楽天市場を使い続ける事になります。