ワオミー

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クラウドワークスのWoW!me(ワオミー)は、失敗する可能性が高い。主婦に対する搾取ビジネスが加速するだけ

  • 30 December 2016
  • のぶやん

クラウドワークスが2016年12月から開始したWoW!me(ワオミー)というサービスだけど、普通に失敗すると思う。名前を聞いた時点で『失敗する感じしかしない』と思わせるのに十分すぎるサービス。

ネーミングが超ダサい

アベマTVも覚えづらいネーミングで、藤田社長ですら微妙だと思っていたようだけど、それを超える分かりづらいネーミング。何でこんな糞みたいなネーミングになったのかを聞きたいです。WoW!me(ワオミー)なんて本当に検索しづらいし、読みづらいし、書きづらい。いいことは何もないから、こんなネーミングでサービスが成功するはずがありません。

私がクラウドワークスの投資を考えている投資家だとすれば、このWoW!me(ワオミー)という名前を聞いて絶対に投資したくないと思うでしょう。

特技を売る搾取ビジネス

特技を売るといっても、インターネットに求めるものは、高付加価値よりも安さである場合が多い。安い労働力を求めようとすると、それは自然と搾取ビジネスになっていくでしょう。実際の社会では、最低賃金というものが定められていますけど、インターネットを通じて労働力が売買される事によって、その最低賃金すら無視される可能性があるからです。そうした所を曖昧にしてインターネットで労働力を売買しようとすると、必ず後から問題になって炎上するでしょう。

クラウドワークスを見ていても、あまりに低単価すぎて、『仕事がないよりはマシだ』として働いている人が多いのです。そういった働き方だと、豊かになるどころか、どんどん時間ばかりを奪われて貧しくなっていきます。その事は、クラウドワークスに良い労働者が集まらないという事を意味する事になり、クラウドワークス自体が良い案件を取れない=手数料が入らないという事に繋がっていきます。

インターネットを通じた審査

クラウドワークスなどのインターネット上のサービスにおいて、信頼を審査するのは簡単な事ではありません。それはクレジットカードの履歴に似ていますが、過去の履歴がゼロだと、審査のしようがないからです。クラウドワークスで取引しているうちに履歴が蓄積されるといっても、それはクラウドワークスで何回も取引した人でないと分かりません。多くの人がそれだけ多くの取引を行うとは限らず、単価の高い取引1回の方がライター10回より価値がある場合もあるでしょう。

私はクラウドワークスとか利用したことはないですが、それは働いている人を信用できない上に手数料がかかるからです。私の場合には、インターネットを通じた審査というのは難しいので、インターネットで文章を見つけて、その文章を書いたのは誰だろう?というのを見てツィッターなどにダイレクトに連絡する事が多いのです。今まで知らなかった人でも、ダイレクトに連絡してみて、場合によっては喫茶店などで会ってみて、その上で仕事を依頼するかどいうかを決めます。その手間がかかる代わりとして、その分だけクラウドワークスなどで働くよりも高い単価+交通費を含めて支払う事で、WIn-Winの関係を構築します。
 

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