格安航空会社

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利幅の大きなトレードをしないと勝てない

  • 8 May 2017
  • のぶやん

FXの短期トレーダーが負けやすい理由が分かってきました。その最大の理由は、『1回当たりの取引で利幅が小さすぎるから』という理由に尽きます。

10万円を入金した人がその10%である1万円を勝つためには、レバレッジをあげたトレードを行うか、複数回でプラスのトレードを行い続けるか、日銀の発表などで大きく稼ぐか、など大きなリスクを取った方法しかありません。いずれも非常に高いリスクを伴ってしまって、10万円から1万円を増やすどころか、ほとんどの人が逆に5万円を失う結果になってしまう事は明らかです。リスクを取っているにも関わらず、稼げる可能性がある金額は僅かなのです。

最初から円高の時に100万円を預けて放置しておけば、スワップ益を得られる事と同時に、為替が1円~2円だけ円安に振れるだけで数万円の利益を出す事ができます。1回当たりの取引で得られる利益は、このように放置トレードの方が明らかに高くなるのです。

正規の航空運賃で儲ける航空会社

航空会社では、格安航空券ばかりを購入する顧客では、それほど大きな利益を確保する事ができません。そこで、料金が比較的高いエコノミークラスの乗客であったり、単価がエコノミークラスより高いビジネスクラスの顧客で儲けを出しています。航空会社は、どの客から利益が出るかを非常に重視していて、マイレージの付与であったり、予約のキャンセルの時に対応するか否かも含めて、航空チケットのランクで全て決められています。

LCCの先駆けとなったサウスウェスト航空では、地方空港の利用、機体の統一、食事など機内サービスがなくて席も狭い、CAが清掃などのマルチタスクをこなすなどの工夫を行う事で、航空運賃を半額にしても利益を確保できるようにしました。自社が勝てそうな路線に就航して、徹底したコスト削減で差別化を図って、競争力を維持しています。複数の手法を同時採用する事によって難易度を高めて、競合する航空会社に追随を許していません。

例えば、フリーランスでライターをやる人は沢山いて、ライティングスキルだけで戦える時代ではなくなっています。そこに写真家のレベルで写真が上手であったり、SNSで発信力があるマーケティングスキルを持ち合わせていたりする複合技術を持ち合わせていれば、他の追随を許さないユニークな書籍を出す事ができます。

賭博を打って大負けする

スカイマークは、当時の売り上げ高が1年で900億円ほどであったにも関わらず、エアバス社の大型旅客機「A380」を6機発注した事によって、総額で1915億円の大型投資を行います。『このままのLCCとの競争ではいけない』という経営危機感から、国際線を含めた路線に打って出る戦略でしたが、この投資が会社を大きく傾かせる結果になりました。本来、やるべきサービスの向上であったり、顧客満足度の向上など地味な努力をコツコツと行おうとせず、大型投資によって会社を持ちなおそうと賭博を打ったことが失敗でした。

スカイマークは、市場環境の悪化で赤字になったので、エアバス社に2機の延期、4機のキャンセルを申し込みました。これに対してエアバス社は、前払い金の265億円を没収して、700億円の違約金をスカイマークに請求してきました。無借金経営でエアバス社に265億円もの資金を送り込んでいたスカイマーク社は、それ自体の経営は多少の赤字で倒れないほど健全なものだったはずでした。しかし、A380の購入という経営の大失敗は、スカイマーク社を破綻に追い込みました。

売り上げ900億円の会社が1915億円の大型投資を決めたのは賭博でした。

スカイマークは、JAL、ANAにはない格安運賃で運航するという強みがあったのですが、JALとANAが同じ路線を運賃値下げで対抗した上に、更に日本でLCCがバンバン飛ぶようになって、スカイマークの経営状態が悪化していきます。困った挙句のスカイマークは、他のLCCを真似てミニスカCAなどを打ち出しますが、批判されただけで目立った効果が出ませんでした。そこでA380の発注取りやめに至ったのですが、契約によってキャンセル料金が莫大になり、民事再生法の申請となったのでした。

お客が長居するのに勝つコメダ

喫茶店のコメダは、店舗数がスタバ1150店舗、ドトール1100店舗に次ぐコメダ600店舗という事で、国内で3番目の規模を持つコーヒーチェーン店となっています。コメダの特徴としては、コーヒーショップであるにも関わらず、どちらかと言えば郊外ファミレスのようなお店になっていて、食べ物なども提供しているという特徴があります。コメダ好きの人に聞くと、ログハウス風で非日常の空間があるのだそうで、チェーン店なのに個人店みたいな雰囲気があって人気が高いそうです。

『シノワール』というパンにソフトクリーム(シロップ)を乗せただけの非常にシンプルな食べ物を600円という単価で販売できる凄さがあります。団塊の世代が引退してコメダに行ってまったりと過ごしているようです。

アフィリエイトの料率

楽天アフィリエイトの料率が1%なので、1万円のものが売れても100円にしかなりません。ホテル系のアフィリエイトであれば、ほとんどが5%なので、1万円で500円です。ホテル系アフィリエイトであれば、3万円~5万円の成約も普通なので、楽天アフィリエイトで商品を100個売るよりも、ホテルのアフィリエイトで1回の成約の方が高くなるという事も良くあります。こうした事を考えると、料率が高いアフィリエイトをやった方が明らかに効率が良いという事が分かります。稼いでいるアフィリエイターのほとんどは、高料率の商品で勝負をしています。

アクセス数がそれほど多くなくても、きちんとターゲットを決めていれば、それなりに成約を得る事ができます。

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体調が労働者のパフォーマンスに影響する

  • 27 April 2017
  • のぶやん

旅行を楽しもうという時には、空港に1泊するかどうか悩む人は多いと思います。格安航空会社LCCに乗って旅行をする時には、成田空港、羽田空港の早朝便、深夜便など不規則な航空便が多くなっていて、昼間に旅行するのに比べて非常に体力を消耗します。体力を消耗する旅行というのは、ダラダラ、グダグダになる可能性もあって、旅行全体が楽しめなくなってしまう事もあります。

◆LCCと日雇い労働者は似てる

実は、格安航空会社LCCに搭乗する事と、日雇い労働者になる事というのは、ほとんど同じことなのではないかと感じます。格安航空会社LCCは、食事を省いて、不規則な時間で出発して、その上にキャンセルが効かないなど条件を絞り込んだだけ安くなっています。しかし、その安くなった分というのは、僅かに数千円だったりする訳です。今では、価格競争から普通の航空会社でもかなり安い価格で航空券を販売している場合があり、格安航空会社LCCを利用する事は、『安物買いの銭失い』になりかねません。

格安航空会社LCCに登場するのは、非常に一時的なものですが、日雇い労働者というのは長期的なものという違いがあります。

◆インターネットカフェは高い

インターネットカフェというのは、9時間パックで2000円ほどであり、決して安い価格とは言えません。9時間パックという事は、夜9時に行ったとしても、朝6時にはでなければいけないので、実質的に寝るだけになってしまいます。しかも、寝る場所というのは、気分が休まるほど広い場所が用意されている訳でもなくて、ソファだったりするのです。

3000円の安い個室のホテルに宿泊した場合には、夕方5時頃にはチェックインできますし、チェックアウトは朝の9時~10時頃にすればいいので、12時間以上の滞在をする事ができます。また、連泊していたら自分の部屋のように自由に使う事もできるでしょう。また、個室に宿泊している事で気分も落ち着いて寝る事ができます。その差は、僅か1000円ほどではありますが、その1000円を出さない為にインターネットカフェに泊まる事になっている人が数多くいます。

日給6000円の日雇い労働者になって1ヶ月働いたルポの記録です。

日給6000円の仕事の現場 今日から日雇い労働者になった

◆日雇い労働者の問題

お金を得るという点で考えると、日雇い労働者というのは、いつでも始められていつでも終えられるという気楽さがあります。自分が働きたい時だけ時給で働いて、働きたくなくなったら辞めると言えばいいのです。その代わり、日雇い労働者はロボットの代わりのようなものなので、何かの技能を身に付けられるという事は、皆無と言えるでしょう。日雇い労働者を転々としても技能が身に付かないので、日雇い労働者を抜け出すのがますます難しくなってしまいます。

お金がない『その日暮らし』の日雇い労働者を続けていると、労働のパフォーマンスも落ちて、やる気もなくなるでしょう。誰でも即日採用され、仕事内容は極めて簡単なものです。

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