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イギリスの入国審査で強制帰国させられないために気を付ける事。

  • 10 November 2018
  • のぶやん
イギリスの入国で強制帰国させられないために気を付ける事。

イギリスでは、入国審査が世界で最も厳しいと言われているぐらいで、日本人のビザなし入国でも頻繁に拒否されています。普通に観光する人であったとしても、怪しいとみられると、強制帰国させられます。イギリス入国する場合には、強制帰国させられないように、しっかりと受け答えをする必要があります。

気を付ける点は、嘘をつかないで正直に答えること、聞かれてもいないことをペラペラとしゃべらないこと、滞在場所・目的などの書類(ホテル予約票など)があれば必要なくても事前に準備して提示できるようにしておくことです。ごまかさないで、きちんと説明すれば、不信感を持たれる事はありません。

滞在期間を長期で書かない

イギリスに入国する時に、何も知らずに適当に考えてノービザマックスの『滞在期間6ヶ月』と書くと、別室に案内される可能性が極めて高くなります。普通にイギリス観光であれば、3週間ぐらいもあれば十分であり、予定期間に3週間以上を答えてしまうと、調査が非常に厳しいものになります。普通であれば、1ヵ月未満だと思うので、正直に3週間ぐらいと答えればいいんです。それを適当に6ヶ月などと答えるとトラブルのもとになります。

どうして6ヶ月も必要なの?働くんじゃないの?と思われてしまう訳です。残高証明に大金が入っているなど6ヶ月優雅に遊んで暮らせるだけの証明ができればいいのですが、それが出来ないと信用されません。1ヵ月以上の滞在期間を答えて強制退去になっている人は極めて多いです。残高で言えば、200万円ぐらいあれば、6ヶ月の滞在でも許可が下りるかもしれません。

(1)帰りの航空券
(2)銀行の残高証明+クレジットカード
(3)滞在先の証明(友人宅・ホステルなど)

別室に連れていかれたら、荷物検査もあります。これは、観光に来たことを証明するようなものがないか?労働しようとしているような書類がないか?を見るものです。特に書類などがあれば、細かくチェックされる可能性はあるでしょう。とにかく、プライバシーも何もないので、持ち物に十分に気を付けておきたいところです。

滞在先はどこになるの?

ホテルが決まっていなくても、適当なホテルを調べておいて『ここに宿泊する』と言っておけば良いでしょう。ホテルは、予約が全くなかったとしても、当日でも空室があれば宿泊する事ができるので、予約がなくても構いません。また、予約の日数が少なかったとしても、構わないので、滞在先としてホテルを指定しておくと、『観光する』という発言に信ぴょう性が出てきます。

友達の家に宿泊するのもOKです。友達の家がどこにあるかの住所などを提示すれば良いでしょう。

観光したらどうするの?

観光したら、どうするんだ?という質問もあるので、「Go back to Japan」と答えておけばいいでしょう。イギリスを少し見たら、もうさっさと帰国しますという意思を確認しているのです。


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