多くの労働者は、「自分が働けば働くほど損をする」と考えるようになります。そうすると、誰もが「なるべく働かないように」と考えて動くようになっていきます。
日本で働くと損をする社会
日本では、働けば働くほど損をするような社会構造になっています。それは、大株主に対する還元があまりに多すぎて、労働者が搾取されるようにできてしまっているからです。
長期でアルバイトをするのは馬鹿
長期でアルバイトをすることは、完全に「ジワジワと搾取されている状況」になってしまいます。長期で働いていると、得るものはどんどん少なくなり、失うものは大きくなります。
低賃金で労働者が集まらない
低賃金で労働者が集まらないのは当然の結果と言えますが、低賃金で労働者が集まらないと「強引に労働者を集める」ことになるので、集まってきた労働者のレベルが低くて、やる気がない労働者が多くなります。また、やる気がない労働者による顧客からのクレーム、トラブルなども増える傾向があります。
真面目にやっても評価されない
時給で働いている労働者は、真面目に働いても評価されることがありません。低賃金で真面目に一生懸命に働く労働者は、企業側から見たら単なるいいカモです。
低賃金で働くと時間を浪費する
低賃金で働くことは、自分の時間をどんどん浪費することに繋がっていきます。能力が高ければ高いほど、低賃金で働くことを嫌がる傾向があるので、低賃金で人材募集をかけると結局「それなりの人材しか集まらない」ということになります。
人間にとって「時間」はものすごく大切なものです。一生涯の時間は決まっているからです。その自分の貴重な時間を安易に誰かに差し出してはいけないのです。働くのは、生活を豊かにしていくためであって、生活が豊かにならないのに働いても仕方ありません。
洗脳すれば自分から奴隷になる
奴隷の仕事は、難しいことを要求される訳ではありません。奴隷は、何も考えなくても良いので、楽と言えば楽なんです。
すき家のぬるい味噌汁
すき家の朝食に行った時に「ぬるいみそ汁」がでてきたことがあります。基本的に低賃金で働くアルバイトは、仕事に対して熱心ではなくて、「どうでも良い」と考えているので、客に対しても「ぬるい味噌汁」を出してもなんとも思わないのでしょう。