新国立競技場も早く見直せ!新聞メディアも反対が多数
最初は、安倍晋三さんから会食を繰り返したり官房機密費とか貰っていて、なかなか反対意見を書けないメディアも、さすがに発行部数に影響すると見たか、反対意見が多くなりました。既に読売、毎日、朝日、日本経済新聞のいずれも新国立競技場を「無謀だ」と書き立てています。特に保守と言われる読売新聞が最初から反対していたのは意外です。この件に関しては、安倍首相、麻生太郎さんと仲良しの大成建設が1600億円のスタンド部分を担当するのですけど、読売新聞(清水建設と仲良し)に何もメリットがないからブチ切れでしょうか・・・1000万部と言われる世界最大の新聞社である読売新聞が反対に回っているのは大きいなあ。さすが1000万部を誇る新聞社だけに、国民の意見を掴むのも上手なのかもしれない。
「新国立競技場、代償伴う愚かで無責任な決定」(読売新聞)
「新国立競技場、無謀な国家プロジェクト」(毎日新聞)
「新国立競技場、これでは祝福できない」(朝日新聞)
「この新国立競技場を未来に手渡せるか」(日本経済新聞)
これだけ国民、メディア、著名人などが誰もが反対している新国立競技場なのに、すぐに見直しが行われないなんて、どんだけ利権政治やってんだよという話ですよね。狭い部屋の中で数人で決定して、それをメディアを使って国民に浸透させるという、民主主義ではありえないような事が「慣例」になってしまっているんでしょうね。国民の意見を聞くんじゃなくて、自分たちが好きなようにやっていけばいいと思っている権力者たちがいる訳です。
建設会社から1%ー5%のリベートを自分の関連している会社にコンサルティング料金か何かで支払って貰うのは、日本で良くある事なのかもしれないですけど、日本が財政的に厳しくなりそうな中では、さすがにそれ続けるのも無理ですわ。内閣の官房長官が持っている官房機密費をばら撒いたり、ポケットに入れたりするぐらいで勘弁してほしいです。今から見直せば間に合わない・・・なんて嘘ばっかり。早く予算を削ってそれなりのものを完成させればいいんじゃないですかね。