立憲主義

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政治家が憲法違反の法律を作るなら民主主義は成立しない

  • 21 July 2015
  • のぶやん

安倍が憲法学者の多数の意見を無視して憲法に違反する安保法案を成立させようとしています。私は別に護憲派でもなんでもなくて、必要があれば憲法を改正するべきだと思っている。ただし、憲法改正というのは、所定の決まった手続きに基づいて行うべきであって、国民投票によって国民の意思を問うべきなのです。それがなければ、ナチス・ドイツであったり、北朝鮮と同じレベルになってしまって、民主主義とは言えません。

私も以前は、憲法を改正しても良いという考え方がありましたが、今回の安保法案について考えて、今後も憲法を改正すべきでないという考え方に考えを変更する事にしました。憲法を軽く扱う政治を行えば、それは独裁者を生み出すと言うことは歴史の教訓でもあります。憲法が問題であれば、憲法を変更すれば良いという事で、それは国民が決める事です。

3人とも違憲判断ー「集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案は違憲である」憲法審査会参考人

 

最近の自民党は本当に残念

いつから自民党は、こんなに内部で戦いが無い政党になってしまったのでしょう。派閥などの争いもなくなって、小選挙区制になったせいかもしれませんけど、党執行部が決めた事を単に従うだけの自民党議員ばかりです。どのような法案であったとしても、議員として自分の信念に基づいた判断ができないということは、大変に良くない状況です。

自民党の中で「違憲」と判断された愛媛2区で10選している村上誠一郎議員のみです。こういった状態になっているのは、本当に残念でならないです。安保法案という憲法違反が明確な法案に対して、自民党の議員で反対しているのは村上さんのみです。立憲主義の日本において、日本国の憲法違反が明確な法案に対して、自民党内部で反対するのが2人だけ(若狭勝さんが欠席)いう現状は、あまりに悲しい現状です。

自民党・村上誠一郎議員が涙を流して独白 安倍政権の安保法制を批判


総統閣下は、「安保法制」審議にお怒りのようです

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