IT業界が渋谷から新宿にジワジワ移動してきている話
IT業界と言えば、誰もが渋谷を思い浮かべるし、実際に2000年代のほとんどのITベンチャーというのは、渋谷の周辺に拠点を置いているのが流行っていました。今でも、渋谷を拠点にしたサイバーエージェントなどは、その周辺に社員を住ませていて、私の友達なんかも渋谷の周辺に住んでいる人が多いわけです。今を輝くITベンチャーであるLINE社も渋谷の新しいビルであるヒカリエに入っていた訳です。渋谷にITベンチャーが集っているという事は、そこに若者の雇用があるという事で、若者が恵比寿・渋谷周辺に住んだりする事もステータスとして通じていました。
2010年を過ぎた頃からでしょうか、新宿にジワジワとIT系ベンチャーが進出し始めたのは。良く分からないですけど、「インターネット界隈の事を調べるお」というサイトで以下のような地図まで作られていたので、引用させて頂きます。確かにある程度の名前を知っているITベンチャーが新宿の周辺に見られることが分かります。どうして新宿かと言えば、理由はやっぱり「実用的にアクセスが良いから」なのだと思います。新宿は、1日300万人以上が利用する駅として世界で最も乗降者数が多い駅として知られており、東京駅以上に巨大駅となっています。
地図はここから引用させて頂いてます。
はあちゅうなどに言わせれば、「新宿で男が待ち合わせされると萎える」などと発言していますけど、新宿歌舞伎町に2015年4月に地上130m(30階建て)の複合商業施設新宿東宝ビルが出来て、超高層ホテル「ホテルグレイスリー新宿」(8~30階)と映画館「TOHOシネマズ 新宿」(3~6階)などが入居しています。このような超高層ビルが出来る事で、新宿のイメージも少しずつ変化してきています。
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