LINEを退社した森川 亮さんが仕掛けるC CHANNELについて

  • 28 May 2015
  • のぶやん

若い人を重視した森川亮さんは、このC CHANNELのお話を読んでいるだけでも「さすが!」と思わせる所があります。LINEの開発を成功させて、LINE社を急成長させた実力というのは、凄まじいものがあります。ただ、実際のサイトを見ると、画面が動きすぎてチカチカしていて凄く見づらいし、少しの時間見てるとイライラして画面を閉じたくなります。かっこいいか?と言われると、うーん。。。と思ってしまいます。しかも、スマートフォンから見ると、縦画面すぎて凄く見づらいというのは、私の単なる思い込みなんでしょうか?!

この森川さんは、原宿にいそうか?と言われると、お世辞でも「かっこいい」とまでは言い難い容姿ですし、少しぽっちゃり系にも見えなくも無いのですが、それでもビジネスマンとして一流である事だけは誰もが認める事でしょう。森川さんは、過去の成功体験など捨て去ると言い放って、C CHANNELというものを作りました。楽天とか、GreeとかLINE社と同じIT業界の会社から何と最初から5億円も調達しています。それで、最初から実店舗まで持つという何と大胆な!!普通のベンチャーだったら、最初から実店舗を持つなんて発想はないんですけど、ブランディング重視の森川さんは違う。

確かに、普通のベンチャー企業であれば、すぐに5億調達なんてありえないし、最初からお金がかかる実店舗を構えるなんて夢にも考えないです。その辺がブランディング重視の森川さんの「違い」なのだと思いました。この森川さん、LINEをやめる事は、既に1年半も前から決めていたというので驚きです。成功体験にとらわれず、新しい事にチャレンジしていくという姿勢が素晴らしいですね。雇われ社長の地位より、自分で会社の株を持った方が自由度が高いのは当然です。

C CHANNEL
http://www.cchan.tv/

LINE社が韓国資本を否定できない

LINE社が韓国の資本であり、社長が日本人であれなんであれ、LINE社が韓国のNAVERグループの一員である事は間違いありません。つまり、日本の文化を発信するとか何とかいう考え方に基づいたものをやっていくのは、もしかしたら韓国資本の上では厳しいのかもしれない。勝手な予想なのですが、森川さんは韓国資本で世界に羽ばたく事に違和感を感じていたのかもしれません。

日本では、非常に深刻な少子高齢化問題が発生していて、若者が昔以上に肩身の狭い思いをしています。韓国資本でないとLINEのように急成長できなかった背景には、日本の企業で若者が肩身の狭い思いをしているからなのかもしれません。

Youtube引用でブランディングできない?

森川さんは、私が会ったこともないのでその人物たる知る由も無いのですが、ライブドアブログであったり、NAVERまとめであるLINE社を束ねていたところからすると、「コピーでブランディングは難しい」と考えているのかもしれません。コピーしたものでは、小さな利益を積み重ねる事は出来るかもしれませんが、大きく利益を出していくには、ブランディングが重要と考えているのかもしれないです。

Youtubeを引用しているだけじゃあ、ダメなのか?という話なんですけど、わざわざコストをかけて動画を撮影するよりも、Youtubeの引用で構成すればいいじゃん?と思うのですが、森川さんはそうは考えていないようです。Youtubeから構成した動画を使っていると、動画自体がYoutubeの上で動くので、広告ビジネスなどがやりづらいという事があるのかもしれません。あくまで、動画を自分のところで保有したいという考えが見えます。

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