森川亮

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C Channel動画は、フェイスブック動画で共有されている!LINE社を辞めて企業した森川亮さんの新たなマーケティングが強い

  • 3 January 2016
  • のぶやん

LINEの森川さんが始めている「C CHANNEL」ですけど、フェイスブックの動画としては、再生回数が万単位にいってる動画が多くて、それなりに影響力を確保しているようです。フェイスブックのC CHANNELも5万いいね!となっており、ページに広告をかけたのかもしれませんが、フェイスブック上のブランド力は強いと思います。競合に見える村上萌さんのライフブランディングであるNEXT WEEKENDが5000いいね!を考えると、C CHANNELは、フェイスブックで「成功している」と言えるでしょう。C CHANNELは、動画もYoutubeからではなくて、フェイスブックに直接貼り付けているという特徴があります。

このC CHANNELですけど、ツィッターではほとんどフォロワーを集めていません。僅か3000フォロワーぐらいです。フェイスブックで人気を誇る動画ですが、ツィッターの方では、あまり動画が人気になっていないようです。動画の制限時間が30秒という事も影響しているものと思われます。

人気Youtuberと何が違うのか

化粧の方法などの動画がアップロードされていますが、人気Youtuberと何が違うのかな?と思わなくもないです。人気Youtuberの場合には、生活がかかっているので稼ぐのに必死で動画を投稿していますが、C CHANNELクリッパーの場合には、どうなんでしょうか。C CHANNELクリッパーに登録している多くは、モデルや女優を志望する女性であり、いわゆる原宿などの「青文字系雑誌」などに出ている「一部の人から圧倒的な支持を集めるモデル」などが出ているのも特徴です。

美人系というよりは、親しみやすさが出ている「かわいい系」が多い感じがしており、普通に見たら微妙だけど、モデルとしての素材としては面白いみたいな人が多いです。従来のミスコンで選ばれる人ではないラインの人が女性から人気を得ている所をみても、女性のファッション業界の多様性を思わせます。

顔の印象力が大事と思う!

動画の時代になってきて、人間の動きがある動画だと、「いかに美人であるか」という事よりも、顔の印象力が勝負になっているようなイメージを受けます。女の子の顔を見るのは、テレビ以外にも、Youtubeやフェイスブックの動画で日常化してきており、既に何も珍しい事ではなくなってしまいました。雑誌に出るようなモデルであれば、写真や動画を沢山見る事が出来て、美人を見たいのであれば、見飽きるほど見る事ができます。言い換えれば、単に美人というだけでは、閲覧数を伸ばす事は難しいと。印象に残る顔じゃないといけないのかなと思ったりしますね。

C CHANNEL以外のブランド力

現在においてセルフ・ブランディングで重要な役割を果たしているであろうアプリがインスタグラムで、モデルの女の子などは、ほとんどインスタグラムをやっています。また、ファッションに詳しい男性などもインスタグラムに写真投稿などを行う人が増えています。写真の投稿は、ほとんど毎日のように行う人が多くて、本家であるフェイスブックからインスタグラムに若い女性が移動していると言われています。このインスタグラムのフォロー数を見ると、女性の人気度が分かるような事になっています。

村上萌さんなどは、フォロワー数が4万人ほどいますが、いいね!の数は常に1000-2000いいね!が付くという事で、かなり注目度が高い事を示しています。これだけブランディングに成功していれば、様々な活躍の場があるのも納得できます。あまり有名でないモデルでいいね!は100件レベルで、少し有名なフォロワー1万人レベルの女性モデルで500いいね!ぐらいの感じですね。仕事を依頼するのであれば、インスタグラムのフォロワー数も参考にしていきたいところではあります。

自撮りより重要になるイメージ

インスタの写真を見ていると分かるのですが、必ずしも「自撮り」が良いとは限らないのです。全体のセンスが受けるか、受けないかの競争なので、モデルの自撮りよりもセレクトのセンスなどが求められています。インスタの場合には、日常の中でどのように写真を切り取るかという所も人気を集める要因となっているので、何気ないものを自分がどう見つめるかというのを写真で切り取るという事ですね。もちろん、美しい写真を並べていると、それだけで人気にはなれるのですが、それだけじゃない何か「個性」があると、見ていて面白いです。

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LINEを退社した森川 亮さんが仕掛けるC CHANNELについて

  • 28 May 2015
  • のぶやん

若い人を重視した森川亮さんは、このC CHANNELのお話を読んでいるだけでも「さすが!」と思わせる所があります。LINEの開発を成功させて、LINE社を急成長させた実力というのは、凄まじいものがあります。ただ、実際のサイトを見ると、画面が動きすぎてチカチカしていて凄く見づらいし、少しの時間見てるとイライラして画面を閉じたくなります。かっこいいか?と言われると、うーん。。。と思ってしまいます。しかも、スマートフォンから見ると、縦画面すぎて凄く見づらいというのは、私の単なる思い込みなんでしょうか?!

この森川さんは、原宿にいそうか?と言われると、お世辞でも「かっこいい」とまでは言い難い容姿ですし、少しぽっちゃり系にも見えなくも無いのですが、それでもビジネスマンとして一流である事だけは誰もが認める事でしょう。森川さんは、過去の成功体験など捨て去ると言い放って、C CHANNELというものを作りました。楽天とか、GreeとかLINE社と同じIT業界の会社から何と最初から5億円も調達しています。それで、最初から実店舗まで持つという何と大胆な!!普通のベンチャーだったら、最初から実店舗を持つなんて発想はないんですけど、ブランディング重視の森川さんは違う。

確かに、普通のベンチャー企業であれば、すぐに5億調達なんてありえないし、最初からお金がかかる実店舗を構えるなんて夢にも考えないです。その辺がブランディング重視の森川さんの「違い」なのだと思いました。この森川さん、LINEをやめる事は、既に1年半も前から決めていたというので驚きです。成功体験にとらわれず、新しい事にチャレンジしていくという姿勢が素晴らしいですね。雇われ社長の地位より、自分で会社の株を持った方が自由度が高いのは当然です。

C CHANNEL
http://www.cchan.tv/

LINE社が韓国資本を否定できない

LINE社が韓国の資本であり、社長が日本人であれなんであれ、LINE社が韓国のNAVERグループの一員である事は間違いありません。つまり、日本の文化を発信するとか何とかいう考え方に基づいたものをやっていくのは、もしかしたら韓国資本の上では厳しいのかもしれない。勝手な予想なのですが、森川さんは韓国資本で世界に羽ばたく事に違和感を感じていたのかもしれません。

日本では、非常に深刻な少子高齢化問題が発生していて、若者が昔以上に肩身の狭い思いをしています。韓国資本でないとLINEのように急成長できなかった背景には、日本の企業で若者が肩身の狭い思いをしているからなのかもしれません。

Youtube引用でブランディングできない?

森川さんは、私が会ったこともないのでその人物たる知る由も無いのですが、ライブドアブログであったり、NAVERまとめであるLINE社を束ねていたところからすると、「コピーでブランディングは難しい」と考えているのかもしれません。コピーしたものでは、小さな利益を積み重ねる事は出来るかもしれませんが、大きく利益を出していくには、ブランディングが重要と考えているのかもしれないです。

Youtubeを引用しているだけじゃあ、ダメなのか?という話なんですけど、わざわざコストをかけて動画を撮影するよりも、Youtubeの引用で構成すればいいじゃん?と思うのですが、森川さんはそうは考えていないようです。Youtubeから構成した動画を使っていると、動画自体がYoutubeの上で動くので、広告ビジネスなどがやりづらいという事があるのかもしれません。あくまで、動画を自分のところで保有したいという考えが見えます。

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