銀行員が大量失業時代!コンピューター化で銀行員が不要になる

  • 26 December 2017
  • のぶやん

銀行員は、銀行を退職した後にどんな仕事ができるのでしょうか?従来の銀行員が詳しかったのは、書類の整理などの事務作業、銀行系の法律などであり、コンピューター化されていく分野であるとされています。実際、クレジットカードの審査などは、既に自動化されていて、オンラインで1分で結果が出るようになっています。

誰でも出来る仕事の人手不足

誰でも出来る単価が安い仕事というのは、将来性がないので誰もやりたがらない仕事であり、極度の人手不足となっています。介護の現場などは、厳しい環境で給料が安いので、誰もやりたがらずに人手不足となっており、若いというだけでほとんど誰でも採用してくれます。それでも、安くて厳しいのでやりたがる人はいないようです。

日本で大量採用が行われているのは、20代の新卒が誰でも出来る仕事をしているからです。そして、そうした仕事で能力が身に付く事は少ないので、30代ぐらいから能力が乏しくて厳しい状況になる人が続出してきます。誰でも半年もすればできるような単純作業をいくら続けていたとしても、能力値が向上する事はほとんどないからです。単純作業のホワイトカラーは、どんどん派遣社員のような低賃金労働者になっていきます。


銀行が金貸しで儲からない

銀行は、低金利でお金を調達して、調達金利以上の金利で貸し出すビジネスを行ってきましたが、低金利時代に金利の利ザヤビジネスで稼ぎづらくなってきています。低金利というだけではなくて、FXのスプレッドが縮小するなど、競争によって利ザヤ自体が小さくなった事も影響しているでしょう。

お金を貸しても儲けが少なかった銀行は、預金残高を活用した日本国債を大量に購入して、国債からの金利収入で利益を出してきました。日本国債を大量保有して利益を出してきた銀行のビジネスモデルは、日本国債が突然に暴落するリスクもあるので、日銀の金融緩和に合わせて多くを手放しました。国債という定期収入を失った銀行は、お金を金庫の中に入れてもて余している状況です。

バブル崩壊後は、日本の銀行は国債を大量に購入していれば安定して利益が出せるので、熱心リスクがあるビジネスを行ってきませんでした。お金を大企業に貸し出す以外は、中小企業に積極的な融資を行ってきたとは言い難い状況です。その結果、日本でお金の循環が起こりづらくなった事は確かでしょう。

日本人が海外のクラウドサービス利用

日本人の多くは、今では海外のクラウドサービスを利用するようになっています。Androdi製のスマホでGoogleを毎日利用して、Apple社のiPhoneを使ってApple Storeを利用しています。また、パソコンでWindowsを使いながらオフィスを職場で標準装備しています。更には、ユーチューバーがGoogle社と契約して広告料金を受け取っています。韓国のLINE社を日常的に使っています。

多くのクラウドサービスが外国製品となる状況で、日本企業がクラウドの分野で苦戦しています。日本から世界的に有名となるサービスが生まれておらず、その事が日本企業の技術力の低下に拍車をかけています。ニコニコ動画もユーチューブの技術力についていけずに大変な状況となっています。

銀行に乗りだしてくる巨大企業

アマゾンが銀行業務に乗りだして来ようとしています。


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