アフィリエイターとして儲かっている人は、実際にどうやってウェブサイトで稼いでいるのか。

  • 4 February 2013
  • のぶやん

この不況の時代にインターネットでノーリスクで稼ぎたいと思っている人は多いいでしょう。不動産であれば、年収以上の手持ち資金があったり、ローンを組んだりして収益を得る必要がありますが、アフィリエイトはパソコン1台で収入を得る事が可能です。そこでインターネットでも「不労所得を得てやる」とはりきって、多くの人がアフィリエイターとして参入しています。結果としては、惨敗している人が大半です。

アフィリエイトは儲からない?

アフィリエイトで生計を立てている人も確かにいて、儲からない訳ではないのですが、長期的に利益を得続けるという事の難易度が高いのです。ウェブサイトは、作った時には鮮度もそれなりにあって、更新頻度も高いのが普通です。更新頻度がある程度あって、雑誌などに取り上げられるようであれば、主婦でも20万円30万円と稼げるようになっていたのですが、それを長続きさせるのは至難の業です。また、誰でも出来る事なので、競争が激しくなって簡単に稼げなくなってきました。

インターネットの世界というのは常に発達していて、現在のアクセスはGoogleからだけとは限りません。以前はHTMLの簡単なサイトでも良かったのですが、最近ではWordpressなどを多少なりとも使いこなせないと稼げなくなりました。また、2010年頃からは、TwitterやFacebookを使ったアクセス集めも必要になってきました。出来れば簡単なjavascriptやPHPでAPIなども有効活用したい所です。つまり、主婦でも空いた時間に稼ぐといのが少しずつ難しくなってきて、アフィリエイトも専門的になりつつあります。

収入公開のトリック

アフィリエイトだけで「今月の収入」として100万のキャプチャを公開している人などもいますが、収入=利益とは限りません。アフィリエイターも稼ぐ為に経費をつぎ込んでいる人は結構いて、その代表格がリスティング広告というやつです。ペラサイトと呼ばれる単純なページを作成して、そこにGoogle Adsenseなどに出稿して金を使って人を呼び込んで、成約させる事で利益を得るという手法です。

この手法であれば、お金をつぎ込めばつぎ込むほど、確かにASPからの収入が100%増加していきます。100万円の収入を得る事も難しい話ではなくて、実際にキャプチャで公開されているように100万円得ている人もいるでしょう。ただし、100万円の収入を得る為に130万円使っていたのでは、30万円の赤字です。収入は100万円、利益は-30万円で意味なしです。

アフィリエイトで本当に稼いでいる人

・長期にわたる収益サイトがある
・サイト数がとにかく多い(稀に少数のビックサイトで稼ぐ人も)
・複数のASPから収入を得ている(稀に1つだけの人も)
・何らかの技術を使っている

稼ぎ頭のサイトを公開している人

稼ぎ頭のサイトを公開している人のサイトを真似すれば、それなりに稼げるようにはなるでしょう。ただし、非常に膨大な時間をかけて作成したり、短時間で作るにしても一定のノウハウを持って作っている場合が多いので、簡単に真似する事ができないです。

ほとんどの稼げているアフィリエイターは、ASPを丁寧に紹介するサイトで、Google検索からの流入に強いサイトを作っています。Wordpressなどで1サイト100記事ぐらいの商品に関するサイトを作って、そこにASPからの広告を掲載するような手法です。ただし、この手法を使っても1つや2つのサイトで稼ぎを得るのは至難の業と言えるでしょう。アクセス集めなどで、自分なりの工夫が必要になります。 

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