検索エンジンと「並列の情報」とは?人間の感情は主観的で『美女』もいろいろある


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  • 13 May 2013
  • のぶやん

Googleでは、情報が「検索ランキング」として提示されます。キーワードで検索した時には、情報が重要度の高いものから上位に表示されて、重要度が低いものが下位に・・・・というような具合になっています。しかしながら、この方法では、ユーザーの満足度を高める事ができなくなってきてしまった事は明らかです。

例えば、「美女」について

例えば、「美女」と検索した時には、以前の団塊の世代であれば、テレビで見た「山口百恵」が美女だったかもしれません。画一化された美女の像というものを国家やメディアが作り出して提供するというのが「経済成長」と位置づけられて、ある程度の決まった範囲の中で選択していけば良かったのです。例えば、乗り物なら品質の良い自動車を作り出していけばよかったように品質を高める事が重視されていました。

しかし、今の若い世代の美女と言えば、「AKB48」かもしれないし「ミランダ・カー」かもしれないし、「上戸彩」かもしれなければ、「YUI」かもしれません。美女のタイプが全く違うものを美女でランキングする事には、ほとんど意味をなしていない事がわかります。いくら検索の品質を高めたところで、それが自分の需要にマッチするとは限らないのです。自分が欲する情報というのは、「品質の良い自動車」ではなくても、もしかしたら「空飛ぶ自転車」かもしれません。自分にとって有意義な情報が提示されなければ、検索は何の役にも立ちません。

例えば、「ラーメン屋さん」について

ラーメン屋さんについて言えば、ラーメン屋さんの数が少なかった頃は、「おいしいラーメン屋」と言えば、誰が言っても同じようなラーメン屋さんが出てきたかもしれません。しかし、最近の傾向は「おいしいラーメン屋さん」というだけではなくて、ラーメンに対する考え方も変わってきています。例えば、ラーメンは食べたいけど塩分が気になるので「健康に良いラーメン屋さん」を探している人がいるかもしれません。また、「今まで見た事がない面白いラーメン」を食べたいと思っている人がいるかもしれません。

単に「おいしいラーメン」と並べて見た所で、「健康に配慮したラーメン」と「男性が食べる体に良いとは思えないこってりラーメン」をランキング化して同じグループで並べるほど無意味な事はありません。しかしながら、Google検索で行われている事というのは、その無意味な事であり、もしかするとランダムでホームページを見るのとあまり変わらない可能性すらあります。

並列の情報における特徴

沢山の女性の中から選ぶと言っても、その女性の特徴が必要になるように、何かに特化された「特徴」というものが分からなければ、単にランキングで並べただけだと価値がないものになりつつあります。例えば、美女の写真を並べた場合には、「AKB48が好きな美女」のように特徴を知らせたり、ラーメン店の場合には「とんこつのうまいラーメン屋」のように特徴が出せていた方が検索としては意義があります。

特徴を出すのは良いのですが、特徴を出すとボリュームが薄くなるという欠点も抱えます。例えば、とんこつのうまいラーメン屋なんて、東京や大阪の大都市圏なら沢山ありますが、地方なら1軒あるかないかという状況です。そう考えると、情報のボリュームと並列とを考えていくと難しい課題に突き当たる事になってきます。

並列の情報は、どう並べようと同じ

並列の情報というのは、情報価値がどの情報も似たようなものなので、それを「並べる」行為であったり、「並べ替える」行為に意味はありません。例えば、Googleが何とかアップデートした所で、ユーザーの満足度はほとんど高まない状況になっているのです。

どのサイトがスパムで、どのサイトがスパムでないかという情報は、Googleが決める事ではなくて、ユーザーが決める事だからです。これは、NAVERまとめにも言えた事で、単なる画像まとめであったとしても、あるユーザーには満足度が高いという事が分かっています。まさに、ある一定のレベルに達した情報であれば、どのような情報でもユーザーに意味があるかないかというのは、ユーザーが決めるべきなのです。

「ユーザーが満足する最高の情報を上位に並べたい」というGoogleの意図は分かりますけど、誰もが満足するような情報を置いているページなんて、ほとんど存在していないのです。Google Adsenseで情報の作り手を支援しましたが、それでも誰もが満足する情報が次々出てくるに至っていません。それは、Googleの取り分が多すぎたのかもしれません。

NAVERまとめにも必要な並列の考え

NAVERまとめは、現在は「ラーメン屋」で検索するとGoogleと同じようにラーメン店のまとめが出てくるようになっています。それだけではなくて、今後は「ラーメン屋」と検索した時に並列関係として、塩ラーメンのおいしい店、味噌ラーメンのおいしい店、醤油ラーメンのおいしい店と出てくると面白いかもしれません。さらに言えば、東京のおいしい店、大阪のおいしい店、名古屋のおいしい店と出てくればいいですね。検索から文字でチョイスするのではなくて、検索結果を画像にして、画像の中からチョイスするというスタイルが出てきてもよい気がしますね。

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