大学の授業料を支払う為に個人に借金させる国の将来はヤバい!奨学金という名前のローン制度で格差社会が更に拡大

  • 9 March 2016
  • のぶやん
借金

大学を出ても収入が保障されている訳ではないというのは、今の社会では常識となっています。大学を出ても就職先が無かったり、就職してもブラック企業だったりという事は良くあります。

400万円借りた人の例では、月額16000円を250回払いになっていて、就職してから40歳ぐらいまでずっと20年も支払い続けなければいけないという事になっています。これはかなり大変な事で、年間20万円~40万円ぐらいしか返済されないのですけど、20~40万円と言えば、海外旅行に何度も行けてしまうような大きな金額です。将来の自分の投資をせずに、このお金を返済に回さなければならないという大変な事になってしまいます。

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普通の家庭だと奨学金が必要

サラリーマンの一般的な所得であるいわゆる『普通の家庭』であると、子供を大学に進学させるには、奨学金が絶対的に必要になってくる事になります。何故なら、サラリーマンの年収がどんどん下がっていて、大学に子供を進学させるほどの貯金を持っている家庭が少なくなっているからです。今では、大学に通っている半分以上の家庭が『奨学金という名前の借金』を借りて大学に通っています。


http://news.yahoo.co.jp/feature/118

日本最大の奨学金実施主体である「支援機構」のデータによると、2015年度(平成27年度)の奨学金利用者は、全国で約134万人に上った。10年前の3割増、人数で言えば35万人も増えている。 一方で「延滞者」も目立ってきた。貸与奨学金は社会人になってから返済の義務が生じるが、支援機構のデータによると、3カ月以上の延滞者は約17万人にもなる。
http://news.yahoo.co.jp/feature/118

「(貸与奨学金は)10代の若者に何百万円の借金を無審査で貸し出すのです。どこの大学に行くかわからないし、まして(将来の)職業なんかわからない。だから入り口は奨学金の性格。ところが出口の返済になると、金融機関の論理がむき出しになる。ちゃんと返済しなかったら遅延損害金をつけますよ、払わなかったら裁判にかけますよ、親から取り立てますよ。まさに金融の論理になる」
http://news.yahoo.co.jp/feature/118

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